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【7811】 | RE:さよならドビュッシー メルカトル (2013年10月14日 23時49分) |
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ドウコクさん、こんばんは。 >うはは、私などよりメルカトルさんの方が、リングについてはよくご存じのようですね。 とんでもないです。たまに機種別を覗いてみたり、動画を閲覧して多少の知識を身に付けたに過ぎません。 それにしてもこの機種、知れば知るほど一度打ってみたいと思わせる魅力に溢れているようですね。 まあそれも日常の一場面になってしまえば、ときめくこともあまりなくなるのかもしれませんけどね。 >ただ、小当たりパターンでなくて普通のリーチ中のチャンスアップとしても、片手落ちはありますよ。 そんなパターンもあるんですね。片手落ちは小当りか潜伏の時、或いは時間差両手落ちのケースしかないのかと思っていました。 >1・5の奇数なら赤でも期待できる ほお、そうですか、勉強になります。 それはやはり、2Rに比べれば5Rのほうが比率が高いため、結果1、5がより期待できるというわけですかね。 つまり、偶数のリーチはガセが多いという。 >で、ハムやらソーセージやら、小松菜やらキャベツやら付けようとするのですけど、何かもう一つなんですよ。 十分豪華だと思いますけど、何がもう一つなんでしょうか。 最近の生めんに近いタイプは、それだけで美味しいので、そんなにいろいろ具を入れなくてもそれなりに満足できる気がしますが。 >正直、ミステリ部分に関してはお粗末だと思いましたが やはり危惧した通りです。ミステリというよりも、クラシックの部分が強調されているため、ミステリ的には弱いかなという印象なんですね。 ただ、私にとってはあのトリックは十分驚愕に値するものだったので、それだけで満足でした。 ドウコクさんは感心しないかもしれないとは思っていましたけれど。 しかし、全体としてはなかなかの力作なのではないかという気がします。 「このミス大賞」受賞も納得の出来ではないかと思いますね。 >この曲を、あんなふうに視覚的に表現するなんて、かなりの驚きでした。 やはり、ドウコクさんほどクラシック音楽に対する薀蓄を持っておられるならば、本作はその意味でも一読に値するのではないかと思いました。 残念ながら私のようにクラシックに対して造詣がない人間にとっては、イマイチピンと来ない部分もありましたが、それでもリーダビリティに優れているため、引きずられるようにして読み進められました。 >正直に言うと、私には退屈な曲だったのですが 聴いてみましたが、確かに平坦な感じであまりメロディが入ってこないですね。 読んでいた時はこんな平凡な曲だとは全く予想もしませんでした。 多分聴いても、ピンと来ないだろうと思って、敢えて検索することもありませんでしたが。 >とお見事な記述で、ストーリー全体に上手く華を添えていた、と思います。 ピアニストとしてとんでもないハンディを背負ってしまったヒロインにとっては、私のような素人と違って感じ入るところが大きかったということですかね。 とにかく、私のようなクラシックに対してど素人でもかなり楽しめたので、ドウコクさんのようなクラシックに造詣の深い方にはさらにストーリーに入り込めたのではないかと想像します。 その意味で本作をお薦めしたのは間違ってはいなかったようで、私としても胸をなでおろしています。 ただ、先にも述べたように、ミステリとしては?かなとは思っていました。 やはりそれも予想通りだったですね、その点では若干物足りなかったかもしれませんね。 ではまた ^^ |
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【7820】 |
ドウコク (2013年10月15日 22時52分) |
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これは 【7811】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >それにしてもこの機種、知れば知るほど一度打ってみたいと思わせる魅力に溢れているようですね。 ただ、導入されて一年以上、さすがにそろそろ撤去するホールも出てきました。 人気のあるところは、まだお客が付いているのですけど。 >それはやはり、2Rに比べれば5Rのほうが比率が高いため、結果1、5がより期待できるというわけですかね。 >つまり、偶数のリーチはガセが多いという。 はい、その通りだと思います。 特に、その後の展開次第というような予告の場合で、左端に偶数が止まるとガッカリです。 >最近の生めんに近いタイプは、それだけで美味しいので、そんなにいろいろ具を入れなくてもそれなりに満足できる気がしますが。 いえ、要するに晩飯として袋麺一個だけでは物足りない、ということです。 別にラーメンに入れなくても良いのですが、何か他に欲しいな、と。 それが上手く思いつかない。 さて、中山七里氏「さよならドビュッシー」。 >クラシック音楽に対する薀蓄 わはは、全く無いですよ。 白状しますと、リッチー・ブラックモアがクラシック好きと知って、「クラシック名曲集」みたいなのを買ったのが始まり。 そこから、ぽつぽつと有名どころを聴いただけで、まあ「皆が知っているような曲の名前が分かる」程度、です。 例えば、モーツァルト「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」 http://www.youtube.com/watch?v=fuD4Gb98cKU >読んでいた時はこんな平凡な曲だとは全く予想もしませんでした。 そこをあれだけ豊かに表現してるのは、やはり作者の上手さだと思います。 音楽評論家の寸評よりも、心に残る文章でした。 >ストーリーに入り込めたのではないかと想像します。 曲の解説以外のところでも、読み甲斐のある話がありました。 たとえば、プロの演奏をする上で大事なこととか、 (素人は、学校の授業で、いかにミスしないか程度) リハビリをする上で、普通の建物がいかに障碍者にとって不親切で、苦労する話など、 どちらかといえばサイドのお話を、上手く膨らませていたのがストーリーに入りこめる要因だと感じました。 |
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