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【699】 |
メルカトル (2009年08月17日 22時43分) |
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これは 【695】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >申し訳ございません。 反応できませんでした。 その時、私は 「エジプト十字架の謎」 を読んでいる最中でした。 そうでしたか、早くも読み始めておられるとは流石「思い立ったら即実行」、行動力のあるドウコク!さん、素晴らしい。 良い読書体験となることをお祈り申し上げます。 > 「オリエント急行」 「そして誰もいなくなった」 「アクロイド殺し」 「ABC殺人事件」 うーん、確かに誰もが認めるであろう代表作の数々ですね。 『オリエント急行』を除いて、それぞれ「絶海の孤島+誰もいなくなる」「叙述トリック」「ミッシングリンク」といった各ジャンルを確立した功績は大きいと思います。 『オリエント急行』はあまりに独創性があり過ぎて、未だに後続が出現していないようですね。 清涼院流水の『コズミック』がそれに近い気がしますが、彼の作品は一種のバカミスですので、当然出来栄えの差は歴然としていますけれど。 >各人の持っている 「ケータイ」 ときては! 館の執事が現れて「お客様、当館では携帯電話のご使用は禁止されておりますので、こちらでお預かりしておきます。ご主人様のご命令ですのでどうかご協力下さい」とか言って、保管庫に皆の前でわざとらしく鍵を掛けたりしてね。 或いは、最近では時代設定を携帯のなかった時代に遡らせるケースも多いようです。 まあ、何にしてもミステリ作家にとっては受難の時代なのかもしれませんね。 ではまた ^^ |
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【698】 |
ころころ (2009年08月17日 22時36分) |
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これは 【689】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 今日は昼間に書き込めなかったため、この時間に顔出しです。 ドウコク!さんの書き込みのおかげで、映画を観にいきたくなっちゃいました。 レンタルに降りてくるのが早くなり、いつでも観られる、そう思うと、逆にぜんぜん観ようとしなくなってしまって。 なんだか、地元の観光地だと、いつでも行けるって思うから逆にぜんぜん行かないって感覚に近いかも。 大阪城なんて、中部の友達が来たときに初めていきましたから(笑) 多少、刹那的な気持ちもあるいは必要なのかな。 体が元気なうちに、時間の許されるうちに、何でもやっておくべきか? なんて、ちょっと大げさですが、最近ふと、考えることがあります。 本の話がぜんぜんなくてごめんなさい。(笑) では、また。 |
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【697】 |
ころころ (2009年08月17日 22時29分) |
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これは 【696】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんはです。 >おいらが頻繁に映画館に通っていた(と言っても月1)頃は、もう 「映画館に行く」 ってこと自体が、お祭りだった。 わかる! >「『エンゼル・ハート』って作品、分かりにくかったので、連続して、2回見た。」 >(1回分の料金で、席を立たず映画館に残ったまま、そのまま次の上映を見る、という意味) これもわかるー! >違うって。 作品云々よりも、映画館に行くこと自体が目的なんだって。 >それに、今と違って、昔は、最低3年位はTVで放映されず、レンタルすることも難しかったんだって。 >だからこそ、映画は貴重であり、あの大画面には、大きさ以上の意味があったのにナ……。 そーだそーだー! 確かに私が足しげく映画館へ通ってたころはそうでした。 一日に3つの映画をはしごしたり。 先日ドウコク!さんの書かれていた中になかったですが、梅田の「OS劇場」もスクリーンでかかったですよね。 私はオーメンシリーズはあそこで見ました。 いまやシネコンシステムが主流となり1回の上映のみしか、だめになったので、続けて居残って2回観るのは無理ですが。 大画面だからこその臨場感でしたよね。 私も映画館へ行かなくなったので、その感覚懐かしいです。 では、また。 |
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【696】 |
ドウコク! (2009年08月17日 22時05分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
ハァー、 何だかナー……。 ころころさん、こんばんは。 近頃のみんなの映画の見方、間違っているヨ。 おいらが頻繁に映画館に通っていた(と言っても月1)頃は、もう 「映画館に行く」 ってこと自体が、お祭りだった。 以前、30前の人と話をしていた時、 「おいらは月1回、映画館に行くのが楽しみだった。」 って話すと、「どうして? 半年も待てば、レンタルできますやん。」 と、たしなめられた。 また、 「『エンゼル・ハート』って作品、分かりにくかったので、連続して、2回見た。」 (1回分の料金で、席を立たず映画館に残ったまま、そのまま次の上映を見る、という意味) って言ったら、 「エエッ! 映画なんて、1回見たら十分じゃないですか。 ヒマですねェ〜、 俺には、そんなマネできませんよ。 それとも、料金の元をとろうという、セコさですか?」 って馬鹿にされてしまった。 うぅっ、連続して2回なら、他にも何回かあるヨーっとは、もう言い出せなかった。 違うって。 作品云々よりも、映画館に行くこと自体が目的なんだって。 それに、今と違って、昔は、最低3年位はTVで放映されず、レンタルすることも難しかったんだって。 だからこそ、映画は貴重であり、あの大画面には、大きさ以上の意味があったのにナ……。 ハァー、 つづく。 (ホワイト)ドウコク! 「オリョ? ミステリは? それに、これ、返しが激ムズちゃうか。」 ブルー・ドウコク! 「“つづく”ってとこが、ミステリっぽいのサ。」 ……なんて安直な! |
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【695】 |
ドウコク! (2009年08月17日 21時41分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん こんばんは。 おおっ、私がPCを切った後にメルカトルさんのレスが入っている! 申し訳ございません。 反応できませんでした。 その時、私は 「エジプト十字架の謎」 を読んでいる最中でした。 遂に第二の殺人が起きました。 文体はクイーンでも、内容は確かに横溝ですね。(エグイヨー) ただ、続きを読むのは、少し伸びるかも。 >多くの作家をもってして「やられた!」と言わしめたような気がします。【692】 カーも凄いですが、クリスティも凄いですね。 「やられた!」 と言わせるような、独創性抜群の作品を、私は4つ挙げたいと思います。 「オリエント急行」 「そして誰もいなくなった」 「アクロイド殺し」 「ABC殺人事件」 このうち、「そして誰も〜」 は、もう一ジャンルと言ってよいかと思いますので、これに敢えて挑戦する作品には好意を感じます。 むしろ、船さえ来なければ良かったクリスティの時代に比べ、現代の作家はそれ以外に、 「自動車」 「TV・ラジオ」 「ネット」 「電話」 「ケータイ」 etc まで遮断する必要があって、大変だなー、と思います。 まぁ、「自動車」 は崖崩れを起こせばよいし、「TV・ラジオ」 「ネット」 「電話」 は、電線を切ればいいだけですが、 各人の持っている 「ケータイ」 ときては! 「ケータイ」 で外部と連絡を取れないようにする、各作者の努力には涙ぐましいモノまで感じてしまいます。 でも、「ふふ、やってる、やってる。」 とニヤリとし、処理の巧さに感心する一方で、 「隔絶状況を作り出すための、そんな言い訳は、もうたくさん。 さっさと本筋に入らんかい!」 と、最近は感じてもいますが。 「アクロイド」 と 「ABC」 は、次にしようと思います。 |
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【694】 |
メルカトル (2009年08月16日 22時54分) |
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これは 【693】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、再びこんばんは。 >ところで、メルカトルさんは、会社からのラブ(?)コールもなく、無事に連休を満喫されたのでしょうか? おかげ様で何事もなく無事に過ごすことができました。 明日からは少し忙しくなりそうな予感がしますが、仕方ないですね、頑張ります。 >私は、本日、「エジプト十字架の謎」を購入しました。 ええっ!?そうなのですか。 これはまた責任重大ですね、もしドウコク!さんのお気に召さなかったら、ごめんなさいね。 先に謝っておきます。 でも私はこの作品好きですよ。 「国名シリーズ」の中では勿論、クィーンの作品の中でも『Yの悲劇』に次いで好きな作品です。 ただ今読んでみたらどうなのかな?という一抹の不安はあります。 そんな心配が杞憂になりますように、祈っております。 ではまた ^^ |
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【693】 |
ドウコク! (2009年08月16日 22時36分) |
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これは 【692】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >マニアの中には、この作品をナンバー1ミステリとする方も多いようです >不朽の名作というのは、本作の為にあるような言葉ではないかと思います いやいや、まことにもって、納得です。 (メルカトルさんも含め)皆さん、さすがにお目が高いですねって感じです。 そんな末端に加われた私も、素直に嬉しいです。 「次回 クリスティについて」 ところで、メルカトルさんは、会社からのラブ(?)コールもなく、無事に連休を満喫されたのでしょうか? 私は、本日、「エジプト十字架の謎」を購入しました。 冒頭の紹介によると、横溝チックですね。 今、凄くゾクゾクしています。 「よし、読むぞ!」 でも、ツタヤで、「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」も借りてしまったのですよ。 どっちが先か、大変、困っているという、贅沢な状況です。 では、おやすみなさい。 |
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【692】 |
メルカトル (2009年08月16日 22時12分) |
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これは 【690】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 クローズド・サークル物の大傑作ですね。 本当に誰もいなくなってしまうんですから、もう降参って感じです。 あの『オリエント急行』と対極をなす本作は、まさにコロンブスの卵でしょう。 今だにオマージュが生み出されていることを鑑みても、まさに全世界的な名作と言えるのではないかと私も思います。 マニアの中には、この作品をナンバー1ミステリとする方も多いようです。 とにかく後世に残した影響は計り知れないものがあり、それこそ多くの作家に本作への挑戦の意欲をかき立たせることになったのは周知の事実ですよね。 >まぁ、ミステリの創生期=あまりパターンの確立されていない時期、に活躍していたってことも考慮しないといけないのでしょうが。 確かにそうですね。 しかしそれを差し引いても、多くの作家をもってして「やられた!」と言わしめたような気がします。 不朽の名作というのは、本作の為にあるような言葉ではないかと思います。 絶海の孤島、クローズド・サークル、見立て殺人、ミッシング・リンク、叙述トリック等、ミステリの様々な要素を盛り込んだ上に、とてもコンパクトに仕上げられたクリスティ女史のまさに名作ですね。 ではまた ^^ |
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【691】 |
ドウコク! (2009年08月16日 12時39分) |
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これは 【688】 に対する返信です。 | |||
ころころさん、こんにちは。 私の映画に関する基本スタイルは、「ホラー・アクション・SF」です。 と言いますのは、「映画は、映画館で観てこそ価値がある」 「従って、TVでは再現しにくい、大画面と大音響を活かすようなモノが望ましい」 ってなるので、「血がドバーッ、爆発がボカーン、戦艦ゴォーッ」が堪能できる、上記の分野が好きです。 (以下、大阪以外の方には分からないので、申し訳ありません) ナビオの最上階に、昔、北野劇場というのがあって、そこで、「スター・ウォーズ」や「インディ・ジョーンズ」に心躍らせました。 (ここが一番スクリーンがデカかった。 東京なら日比谷劇場・有楽町マリオンに当たるのでしょうか?) 「オーメン」 「サンゲリア」 「死霊のえじき(=ゾンビの続編)」などは、三番街で見ました。 他、東映パラスや、松竹ピカデリーってところも、よく行ったものです。 でも、今は、いずれも、無くなったか、シネコン化しているようですね。 さて、 ついに、ブルー・ドウコク! 初登場。 奴の落ち込んだ愚痴に、君は耐えられるか? 「次回 ブルー・ドウコク!の憂鬱」 お楽しみにっ! (って、メルカトルさんに怒られそうなので、何とかミステリっぽくしてみますが……) |
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【690】 |
ドウコク! (2009年08月16日 12時16分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん こんにちは。 いやー、「そして誰もいなくなった」、これもイイですね。 自分で 4位 にランク付けしていて、何なのですが、これを 1位 にしている方がいても、「その通り!」って賛同しそうです。 最初、私は、 「10人いるけど、どうせ残り3人ぐらいの時点で、犯人は分かるはず。」 「そうしないと、最後まで行ったら、犯人モロバレでしょうが?」 って思っていました。 と・こ・ろ・が …… ! 「おい、ちょっと死にすぎでしょ。」 「おぉ、何てこった。」となりました。 凄い展開でした。 とても楽しめました。 でも、この作品の真価は、これ1本にとどまらず、多くの応用パターンを誕生させたってことではないでしょうか? 「絶海の孤島モノ」「雪の山荘モノ」などなど。 そういった意味でも、評価してもしきれない、って思います。 片や、孤高の独創性「オリエント急行」、片や、多くのインスピレーションを今も生み続ける「そして誰もいなくなった」、 クリスティって凄くないですか? まぁ、ミステリの創生期=あまりパターンの確立されていない時期、に活躍していたってことも考慮しないといけないのでしょうが。 メルカトルさんは、どうお感じですか? |
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