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【6939】 |
ドウコク (2013年04月16日 22時25分) |
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これは 【6938】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >ただ、大人になって元々の原作を読んだときは、子供の頃に読んだ感動は残念ながらありませんでした。 >多分期待が大きすぎたんでしょうね。 なるほど、これは分かる気がします。 私もそういうのがありましたから。 大きくなって再読するまでに、期待の方が大きくなってしまっていて、その期待に負けるという。 いや、別に子供の頃の話でなくても、大人になってからで長期間後の再読、でも。 >『女王蜂』自体、それほど思い入れがありませんしね。 うむむ、残念、ここは意見が分かれました。 私は、「女王蜂」は評価“すべき”だと思っています。 というのは、過去の因縁アリ・密室アリ・一人二役アリ・美女アリ(笑)と、横溝氏のサービス精神が最大限に発揮されていると思うから。 ま、とは言っても、その私自身が肝心のトリックの詳細を覚えていないなど、ミステリ的に傑作とは言えないのでしょうけど。 (だから、“ ”付きの表現にした。) >自分が作ったロボットが目の前で動くなんて、まるで夢のようではありませんか。 という喜びの感想を、他人に求めよう、というわけで。 失敗の恐れがあるので、自分では恐くて挑戦できない。(笑) さて、雑談のつづき。 >以前のPCに比べて、格段に使いやすいとは思いません。お世辞にも使い勝手がいいとは言えないですね。 >つまり、あまりにも親切設計すぎて、これまでのPCよりも余計な手間が増えた分、うっとうしいと感じる場合もありますね。 おお、新しい(ウィンドウズ8?)から凄いはず=使いやすさの方もレベル・アップ、という構図にはならないのですね。 これは、今後の参考になりました。 >ただ、快適なPCライフという訳にはいきませんね。 >これまで何度もメーカーに電話して、相談なり質問なりしてきましたから。 >こんなことは今までありませんでした、前の2台のPCの時は、一度も電話などしませんでしたからね。 この辺の手間を覚悟した上で、いつか来る新PCへの切り替えに臨みたい、と思います。 正直、今より機能性がアップするより、 今(XPや、office'07)のままで、速度(=立ち上げや終了、画面の切り替えなど)がアップするだけの方が、望みなのですが。 新たな機能が増えても、たぶん使わない(使えない?)だろうし、面倒(電話するとか)が増えるだけの気がしますので。 |
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【6938】 |
メルカトル (2013年04月15日 23時08分) |
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これは 【6937】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >「地獄の道化師」、私も小学生の時でした。 多分、これが初めて読んだ(大人向けの)「推理小説」だと思います。 私は子供向けに書き直された、少年探偵団シリーズの一環としての作品を読んだのだと思います。 それでも面白かった、やはりほかのシリーズ作品と比較しても抜きん出ていた気がします。 ですから、何度も読み返した記憶がありますね。 ただ、大人になって元々の原作を読んだときは、子供の頃に読んだ感動は残念ながらありませんでした。 多分期待が大きすぎたんでしょうね。 >主人公の母親が関係した、月琴島での二十年前(笑)の事件です。 そうですか、でもやはり思い出せません。 『女王蜂』自体、それほど思い入れがありませんしね。 >抜け穴の方は、主人公を襲おうとした妖しげな宗教家が殺害されたときに、出てきたと思います。 やっぱり秘密の抜け穴は、興ざめですね。 横溝氏は他の作品でも同じ手を使っていますが、まっとうな密室で勝負してほしかったものです。 せっかく『本陣殺人事件』で名を上げたんですから。 >「ロボット完成」とかでグーグル検索して感想を探す、という意味です。 ああ、そうですよね、了解です。 しかし、私も完成された方の感想を是非お聞きしたいものです。 おそらく、それぞれが深い感慨を覚えることでしょうね。 自分が作ったロボットが目の前で動くなんて、まるで夢のようではありませんか。 そう考えれば、14万は高くないのかもしれませんね。 >それに適応していく人達(特に若い人)は、本当に凄いですね。 確かにそうですね。ですが、私が持つのは贅沢すぎる気がしています。 しかし誰が考えたのか知りませんが、先端技術と言うのは凄いものですね。 >最近は、しばしば11時を切る時間もあって、「使い心地が、良くなったのだろう。」と思っているのです。 以前のPCに比べて、格段に使いやすいとは思いません。お世辞にも使い勝手がいいとは言えないですね。 つまり、あまりにも親切設計すぎて、これまでのPCよりも余計な手間が増えた分、うっとうしいと感じる場合もありますね。 投稿時間が早くなったのは、多分慣れだと思います。 確かに、買い替える直前のはまともに変換もできなかったこともあり、それは酷かったですから、あの頃に比べれば実際キーボードを打つ時間も短縮できているのかもしれません。 ただ、快適なPCライフという訳にはいきませんね。 これまで何度もメーカーに電話して、相談なり質問なりしてきましたから。 こんなことは今までありませんでした、前の2台のPCの時は、一度も電話などしませんでしたからね。 まあでも、仕方ないですね、自分で選んで買ったものですから。誰を責めるわけにもいかないです。 ではまた ^^ |
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【6937】 |
ドウコク (2013年04月15日 22時26分) |
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これは 【6936】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >さすがに小学生の時に読みましたので、忘れてしまっています。 「地獄の道化師」、私も小学生の時でした。 多分、これが初めて読んだ(大人向けの)「推理小説」だと思います。 小林少年や二十面相が出てくるようなのとは違って。 それだけに印象が強いのかも知れません。 >『女王蜂』にそんな劇的な密室トリックがありましたか。 主人公の母親が関係した、月琴島での二十年前(笑)の事件です。 (正確には、「密室」とは表現できないかも知れないですが。) 抜け穴の方は、主人公を襲おうとした妖しげな宗教家が殺害されたときに、出てきたと思います。 さて、雑談のつづき。 >だって、このトピをロムってくれている人など、おそらく数人だと思われますので。 あ、ここはですね、こちら限定というわけでなく、 「ロボット完成」とかでグーグル検索して感想を探す、という意味です。 >普通にスマホを華麗に操る若者は、羨ましいやら、格好いいやら、とにかく凄いと思いますね。 技術の進化・変化も凄いものがありますが、 それに適応していく人達(特に若い人)は、本当に凄いですね。 それに関連してなのですけど、メルカトルさん、新PCいかがでしょう? 以前は12時を越える返信時間もありましたが、 (ここ2、3日はそうでもないようですが、) 最近は、しばしば11時を切る時間もあって、「使い心地が、良くなったのだろう。」と思っているのです。 まあ、文字の変換などが普通にできるようになった、ということだけなのかも知れないですが。 (=少し前がヒド過ぎた?) |
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【6936】 |
メルカトル (2013年04月14日 23時28分) |
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これは 【6935】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >これらのいずれにも共通するのは、「シンプル」であることでしょう。 そうそう、その通りですね。島田荘司氏も本格ミステリで最も好ましいのは、まず骨太のトリックがあって、それに肉付けをしていくという形と言っています。 しかもそのトリックが単純であればあるほど、衝撃は大きいと。 私もそう思います、あまりに複雑すぎて分かり難いトリックは、後々まで覚えていないのではないかと考えます。 それよりもシンプルだけど衝撃度の大きいトリックほど、よく記憶している気がしますね。 >他には、(個人的に、ですが)江戸川乱歩の「地獄の道化師」で、なぜ犯人が道化の格好をしているのか、というのもあります。 さすがに小学生の時に読みましたので、忘れてしまっています。 でも、確か復讐譚だったのはぼんやりと覚えています。 >一方で、横溝正史の「女王蜂」の密室トリックには驚嘆した記憶があるのですが 『女王蜂』にそんな劇的な密室トリックがありましたか。 ほとんど覚えていませんが、確かおきて破りの抜け穴とかもあったような気がしますけど。 >吹き出してしまう場面などがあるにはあるのですが。 確かに、人質が自分の身代金を大幅に引き上げるなど、言語道断ですね。私も読んでいて思わず頬が緩んでしまいそうになりました。 しかし、犯人と人質との関係は一体どんなものなんでしょうか、シリアスな誘拐ものとは大きくかけ離れているようですね。 >まあ、不安の方を重視して、リストとしては後回しにするのが良いか、と思います。 ご忠告、誠にありがとうございます。 では素直に従うことに致します。 >70号後に感想を載せてくれる人が頼り。 それはさすがに無理というものですよ。 だって、このトピをロムってくれている人など、おそらく数人だと思われますので。 その中に、70号まで買っている人がいるとはとても思えませんねえ。 >(話がズレるかもしれないですが、)先日、姪がスマホで検索しているところを間近で見たのです。 >その早さと方法にビックリ。 すみません、私は間近に見たことがありませんので、実際どうやって操作しているのかは分かりません。 しかし、妹が指先一本でタッチしたり、画面を流している?のは見ました。 簡単そうで難しいのかもしれないと、その時思いましたね。 私に操作法をマスターするのは、ちょっと無理じゃないかなと。 今後もスマホを持つ予定はありませんので、まあ問題ないでしょうけど。ただ、相変わらず時代に乗り遅れているなとは思います。 情けないなと・・・。 >その方が、親指連打よりも早い、とのことでしたが、確かに検索結果が判明するのが早い、と感じ入りました。 実際見てみないと、どのように入力するのか分かりませんが、慣れれば携帯やPCより速いのは間違いないでしょうね。 普通にスマホを華麗に操る若者は、羨ましいやら、格好いいやら、とにかく凄いと思いますね。 素直に感心します。 ではまた ^^ |
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【6935】 |
ドウコク (2013年04月14日 22時46分) |
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これは 【6934】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >あとこれは結構重要だと思いますが、何十年経っても憶えている、或いは忘れられないというトリックは本物だと思いますね。 そういう意味では、「オリエント急行殺人事件」や「モルグ街の殺人事件」や「占星術殺人事件」など、忘れようもないトリックでした。 これらのいずれにも共通するのは、「シンプル」であることでしょう。 他には、(個人的に、ですが)江戸川乱歩の「地獄の道化師」で、なぜ犯人が道化の格好をしているのか、というのもあります。 上記の有名作品に比べると、知名度は劣りますが。 一方で、横溝正史の「女王蜂」の密室トリックには驚嘆した記憶があるのですが、こちらは残念ながら詳細までは覚えていないのです。 つまり、サッと口頭で説明できるのが本物と冠しても大げさではない素晴らしいトリックで、 そうでないのは、少し劣るかな、ということかも知れません。 (「女王蜂」には、悪いのですけど。) >人間ドラマですか・・・まあそういうのも嫌いではないですが、あまり退屈だとちょっと敬遠したいです。 > ( 中 略 ) >ただ、一抹の不安はありますが。 道中、犯人が要求した1億円の身代金に対し、資産家の人質が、「私の価値はそんなに低くはない、100億円を要求しろ。」とか、 (数字は失礼、記憶のみなので不正確だけど、その開きはこれくらいはあった) 潜伏場所の選定に、その人質が「そんなんだと警察にばれるから、こうしろ。」と意見するなど、 吹き出してしまう場面などがあるにはあるのですが。 まあ、不安の方を重視して、リストとしては後回しにするのが良いか、と思います。 さて、雑談のつづき。 >勿論、歩くことなどは出来るのは当然として、ある意味人間の子供に近い感覚かもしれませんね。 >しかも自分で作ったものだから、相当愛着がわくでしょう。 きっと、付録を完成させた人は、例え無機質のロボットでも、そんな感慨を抱くのでしょう。 ですが、私はそこまで頑張れそうにないので、そこは他の人にお任せしたいと思います。(笑) 70号後に感想を載せてくれる人が頼り。 ところで、こういうテクノロジーの進歩には、本当に驚かされるものです。 (話がズレるかもしれないですが、)先日、姪がスマホで検索しているところを間近で見たのです。 その早さと方法にビックリ。 今やスマホでは、ケータイのメールのような「親指連打」ではないのですね。 画面を指で高速でなぞる、という。 その方が、親指連打よりも早い、とのことでしたが、確かに検索結果が判明するのが早い、と感じ入りました。 |
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【6934】 |
メルカトル (2013年04月14日 00時02分) |
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これは 【6933】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >私としては、そういうのは二の次。 というか、そういうのを超越したような非日常、というのが読みたいのです。 そうですね、同感です。 警察小説はリアリティを追求するあまり、どうしても警察組織の内情やしがらみなどを差し挟みがちですが、そうした人間模様などにはあまり関心がないんです。 だから同じ理由で、社会派推理もあまり好みではありませんね。 しかし、島田荘司氏だけは同じ社会派の作品でもかなり引き込まれますし、面白いと感じますが。 >とは言っても余りにブッ飛んでいて、いかにも「トリックのためのトリック」というのも、遠慮したいのですけど。 トリックに関しては、まあ大掛かりであればそれでいいという訳でもないですし、小粒でも気の利いたものならOKだと思います。 要は感性の問題だという気がします。その時々で、目の前のミステリのトリックをどう感じるか、それだけですね。 あとこれは結構重要だと思いますが、何十年経っても憶えている、或いは忘れられないというトリックは本物だと思いますね。 >書店で「凶鳥の如き忌むもの」を見たのは、実は、こないだが初めてだったので、「ついに出たか」と思い、思わず書いてしまいました。 私もたまにありますよ、いつの間にこんなのが文庫化されていたのだろう、というのが。 奥付を見ると、結構古かったりしますので、書店員か出版社の人が自分の好みで棚に並べていたりするのかもしれませんね。 >簡単に紹介すると、「ミステリの形を借りた、人間ドラマ」という感じ、という記憶があります。 なるほど、確かに印象としては本格的な誘拐ものではなさそうだという感じです。 人間ドラマですか・・・まあそういうのも嫌いではないですが、あまり退屈だとちょっと敬遠したいです。 >ズバリ「ミステリ作品」という意味では、違うかな……、という感じなので、メルカトルさんにはお勧めではないです。 了解しました。もし読むことになったら、ミステリ度の低さを念頭に置いて挑戦してみたいと思います。 ただ、一抹の不安はありますが。 >記事によると、かなり本格的なようですね。 私もあまり詳しく知りませんが、言葉を話したり、ダンスを踊ったり、人間の言葉をある程度理解して受け答えもできるんじゃないでしょうか。 勿論、歩くことなどは出来るのは当然として、ある意味人間の子供に近い感覚かもしれませんね。 しかも自分で作ったものだから、相当愛着がわくでしょう。 >70号で完成で、合計14万円! おぉ、ものが良いだけに、値段も結構なものになりますね。 これが高いのか安いのかは、完成した人だけにしか分からないってことですかね。 しかし全巻で70冊とは、いくら少しずつ組み立てるとは言え、やはりパーツも半端ではなさそうですね。 それだけに完成した時の喜びと、実際動きなどを観察したり触れ合ったりした時の感動は何ものにも代えがたいものがあるんじゃないですか。 >発売元の、ディアゴスティーニのは以前、歴史モノや絵画モノを買っていたので、少し「(まさに)リアリティ(!笑)」を感じました。 そうなのですか、それは買ったことのない私などに比べると、随分身近に感じると思います。 ではまた ^^ |
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【6933】 |
ドウコク (2013年04月13日 22時19分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >まあ、刑事が主役だから警察小説というわけでもないんですけど。 ふうむ、「刑事とて、実は生身の人間である。」というような感じが中心のような気がします、そういう小説の根底に流れているのは。 ま、それは大事な視点だとは思いますが。 私としては、そういうのは二の次。 というか、そういうのを超越したような非日常、というのが読みたいのです。 とは言っても余りにブッ飛んでいて、いかにも「トリックのためのトリック」というのも、遠慮したいのですけど。 ……うむむ、何を言っているのか、よく分からなくなっていますが、バランスが大事?(笑) >うん?これはかなり以前から文庫化されていたはずですよ。 >大分前から並んでいたと記憶しています。 ああ、すみません、 書店で「凶鳥の如き忌むもの」を見たのは、実は、こないだが初めてだったので、「ついに出たか」と思い、思わず書いてしまいました。 見落としていたようです。 >『大誘拐』は実は読んでいません。 >評価が高いのは知っていますが、どうも私には合わなさそうな気がして。 簡単に紹介すると、「ミステリの形を借りた、人間ドラマ」という感じ、という記憶があります。 ミステリ的要素はまあまあ、ストーリーの展開もまあまあ、だったような記憶があるので、読み物としては充分に面白かったけど、 (=書物全般という意味では、納得でお勧めできる) ズバリ「ミステリ作品」という意味では、違うかな……、という感じなので、メルカトルさんにはお勧めではないです。 さて、本日より、しばらくは雑談。 (すみません、まだ読んでいないので。) 本日、新聞で、 「毎号の雑誌を買って付録を組み立てていけば、1体のロボットが出来る。」という記事を、読みました。 メルカトルさんが【6918】で触れられたときには、 「ふーん、そういうのもあるのか。」程度の軽い感想だったのですが、 記事によると、かなり本格的なようですね。 70号で完成で、合計14万円! 発売元の、ディアゴスティーニのは以前、歴史モノや絵画モノを買っていたので、少し「(まさに)リアリティ(!笑)」を感じました。 |
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【6932】 |
メルカトル (2013年04月12日 22時53分) |
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これは 【6931】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >見立て殺人なんか出てこないし、村に伝わる怪奇な言い伝えなども無さそうだし。 ごもっともで。本格ミステリと警察小説とは相容れないものがあるのでしょうね。 私が過去に面白いと思った警察小説は、『ストロベリーナイト』と『第三の時効』くらいなもので。 まあ、刑事が主役だから警察小説というわけでもないんですけど。 >関係ないですけど、二十年前の事件が関係ある、三津田氏「凶鳥の如き忌むもの」を文庫で見ました。 うん?これはかなり以前から文庫化されていたはずですよ。 大分前から並んでいたと記憶しています。 >前にお話ししたように、私もメルカトルさんと同じように、「続編は出てほしいが、出てほしくない気持ちもある」ということで。 出してほしいけれど、がっかりさせるようなものならむしろ出さないほうが良いってことですね。 >帯の他に、「死亡推定時刻は百五十万年前」などの言葉にも、私は惹かれました。 なるほど、それはそそられますね。そんな謳い文句を書かれたら私だって思わず買ってしまうでしょう。 で、読んでみたら・・・何とも言えない脱力感を覚えてしまう、みたいな。 >創元推理文庫では、「慟哭」、「黒いトランク」、「大誘拐」など結構アタリが多かったし 『黒いトランク』ですか、懐かしいですね。 随分昔に読みました、それなりに面白かったと思いますが、やはり私はアリバイトリックは苦手かなと認識させられた作品ではないかと思っています。 『大誘拐』は実は読んでいません。 評価が高いのは知っていますが、どうも私には合わなさそうな気がして。 いずれ読むかもしれませんが、あまり大きな期待は抱いていませんね。 >などなど、ここのは普通の書店では入手しにくいけど、評価は高かったのですが。 そこそこの規模の書店なら大抵文庫のコーナーがありますけど、品揃えがどこもいまいちに感じます。 売れ行き好調な『模倣の殺意』もありませんし。 まあどこの出版社でも同じでしょうが、ほぼ定番しか揃っていない感じで、スタンダードでも昔の作品になるとまず見当たりませんしね。 『慟哭』あたりは、どこもありますが、さすがに『黒いトランク』となると見たことないです。 ちなみに私が読んだのは創元社文庫ではありませんでした、確か角川文庫だったような気がします。 ではまた ^^ |
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【6931】 |
ドウコク (2013年04月12日 22時24分) |
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これは 【6930】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >だからリアリティを追及した、警察小説なんかは敬遠してしまうわけですよ。 同じです。 見立て殺人なんか出てこないし、村に伝わる怪奇な言い伝えなども無さそうだし。 まして、二十数年前の謎の未解決事件とかも無さそうだし。(笑) 関係ないですけど、二十年前の事件が関係ある、三津田氏「凶鳥の如き忌むもの」を文庫で見ました。 >私が個人的にシリーズ化を希望しているだけで、現実のものとなるかどうかは、麻耶氏の腹一つでしょう。 了解しました。 前にお話ししたように、私もメルカトルさんと同じように、「続編は出てほしいが、出てほしくない気持ちもある」ということで。 さて、小林泰三氏「大きな森の小さな密室」。 >何がそんなに読者に受けたのでしょうかね。 裏表紙の紹介文、とか。 帯の他に、「死亡推定時刻は百五十万年前」などの言葉にも、私は惹かれました。 >正直、悲しいですが創元社の全盛期はとうの昔に終わっているのではないかと思いますよ。 そうなんですか。 それは残念です。 創元推理文庫では、「慟哭」、「黒いトランク」、「大誘拐」など結構アタリが多かったし、 「模倣の殺意」も、そうですね。 あ、あと「邪馬台国はどこですか?」も。 などなど、ここのは普通の書店では入手しにくいけど、評価は高かったのですが。 |
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【6930】 |
メルカトル (2013年04月11日 23時02分) |
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これは 【6929】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >それでも、できたら刑事とかで、リアリティがほしいのではないでしょうか。 なるほど、だから東野圭吾氏あたりが持て囃されるんでしょうかね。 一部の作品を除いて、刑事が活躍する作品が多いようですし。あまり最近の作品は知りませんけどね。 >この辺の割り切りが、本格を読もうとするかどうかの境目のような気がします。 読めば、面白いのですけどね。 もうね、私のようにミステリ、特に本格物に毒されていると、名探偵が登場するのが当たり前だと思っていますからね。 だからリアリティを追及した、警察小説なんかは敬遠してしまうわけですよ。 勿論、そうした小説の良さを理解できない訳ではないんですけどねえ。 >ところで、シリーズ化が決まったのですか?、御陵みかげ。 まさか、それはないんじゃないでしょうか。 私が個人的にシリーズ化を希望しているだけで、現実のものとなるかどうかは、麻耶氏の腹一つでしょう。 でも、シリーズ化は十分可能ではあると思います。 >失礼、69円は特売での話です。 1人2個(3個?)までだったような。 一人2個ですか、ちょっとせこいですね。 でも仕方ないんでしょうか、一人でたくさん買ってしまわれると、それを目当てに来たお客さんの迷惑にもなりかねませんからね。 文句を言われるのは店側だし。 >確かに、「笑い」を売りにするには、パンチが欠けている気がします。 中途半端な笑いはいらないです。もっと本格的なミステリだとばかり思っていましたから、その意味ではやや期待を裏切られた思いです。 だから、これくらい言ってやってもいいんですよ。 >「2012年 創元推理文庫 売上第1位」という。 そうでしたか、私が買った時は帯にそんな謳い文句はありませんでしたけど。 それにしても、この作品が売り上げナンバー1ですか、分からないものですね、たまたま昔のたいして売れなかったものをタイトルを変えて出したら売れるとは。 何がそんなに読者に受けたのでしょうかね。 まあ確かに、ドウコクさんも私も購読しているわけですが。 私の場合は、あまりにミステリに渇望していたから、たまたま手に取った程度の理由ですね。 >他に無いのか、と。 全く同感です。 正直、悲しいですが創元社の全盛期はとうの昔に終わっているのではないかと思いますよ。 その証拠に、単行本などほとんど出ていないんじゃないですか。 いつまでも売れない文庫本を並べていてはダメですよ。 ではまた ^^ |
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