■ 9,999件の投稿があります。 |
【3329】 |
メルカトル (2010年10月21日 23時38分) |
||
これは 【3327】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >私は逆に、鬼首村の峠や温泉・風光明媚だという獄門島に、行ってみたくなりましたよ。(架空ですけど。) 映画の影響もあるでしょうが、氏の作品は情景が浮かんでくるものが結構多い気がしますね。 やはり横溝作品は、横溝氏にしか書けないんでしょうね。 いまだに継承者が現れないのを見ると、もうあのような雰囲気のある作品を書く作家の出現は望めないと思います。 >今後は、ネットでの購入も視野に入れないと、いけないようです。 アマゾン?も見てみます。 アマゾンだと、ネットで注文、宅配便で現金代引きが一番手っ取り早いですが、自宅に不在気味の場合は、ローソン受け取りも出来ますよ。 最寄のローソンで受け取って、代金を支払うだけです。 勿論、手数料や配送代は無料です、ロッピーの操作がちょっとだけ面倒ですけどね、慣れればどうって事はないです。 それと私が最近利用しているe-honも検索してみてください。 近くに加盟店があれば、ネットで注文して、店頭で受け取り、料金を支払うだけですので簡単です。 ただ、『痾』はどちらにも在庫はありません。 あるのは中古品だけですね。 >確かに、それは言えますね。 ただ、8作もあると中には「?」というのもありますが、それを補って余りあると思います。 すべての作品に感動を求めるのは贅沢と言うものでしょう、私もそこまで小説に色々求めているわけではありませんので、十分だと思います。 >一回では無理かも知れないですね。 正直、私でも、「鉄道員(ぽっぽや)」と「ラブ・レター」で、涙がにじんだ程度。 そんな泣けなくてもいいんです、少しでも感動できればね。 それでもう文句は言いません。 >実直で不器用で、じっと何かを秘め耐えている、しかし、その素振りも見せない男の役柄として、まさにハマリ役です。 高倉健はそういった役柄が多いですね。 私は『幸せの黄色いハンカチ』で結構胸が熱くなりました。 これもはまり役だったと思います。 >なお、蛇足ですが、吉岡君も実は結構イイ味を出すなあ、とふと思いました。 ドラマ『Dr.コトー診療所』のイメージが強いですが、映画『三丁目の夕日』での好演が私は印象に残っています。 結構いい役者になったものだと思いますね。 ではまた ^^ |
|||
【3328】 |
メルカトル (2010年10月21日 23時08分) |
||
これは 【3326】 に対する返信です。 | |||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >そうですか。 私はゲームセンターには行きましたが、家庭用ゲームにはまったく興味がなかったので、持ってませんでした。 私も最近はほとんどやっていませんね。 正直、時間の無駄といっても過言ではありませんから。 暇つぶしには最適でしょうが、ミステリを読む時間もなくなってしまっては本末転倒と言わざるを得ませんからね。 麻雀ゲームなんかやっていると、時間が過ぎるのがあっという間ですから、もっと時間は有効に使うべきだと考え方を改めました。 >確かに対戦しましたが、あれは雑誌社の人間が本当に噂通りか確かめるために、無理矢理引っ張り出して対戦させたのです。 雀鬼の圧勝でしたけど。 なるほど、噂は本当だったというわけですか。 それにしてもプロ雀士も情けないですね、圧勝されるとは。 それとも市井の裏プロと、競技麻雀の誌上プロとの執念の差でしょうか。 実力の差がそれほどあるとは思えませんけどね。 >雀鬼シリーズのDVDでてますから、一度ご覧になってはいかがでしょうか。 大変面白いですよ。 レンタル店で見た覚えがありますね、確か清水健太郎が演じていたと記憶していますが。 なんとなく興味はありましたが、借りようとまでは思いませんでした。 まあ、機会があればまた観てみようかなと思います。 >なるほど、心して読まないといけませんね。 しかし、思わず唸らされる事もしばしばありますよ、だから思わず購入してしまうんですけどね。 その『倒錯の死角』ですが、あとは袋とじを残すのみとなりました。 注意していながら、やはりやられました、叙述トリックに。 一人称の記述や日記などは要注意ですね。 それにしても登場人物はそれ程多くないのに、上手くそれぞれが絡み合って収束させるものです。 さすがに叙述トリックの第一人者と言われるだけの事はあります。 ではまた ^^ |
|||
この投稿に対する 返信を見る (1件) |
【3327】 |
ドウコク! (2010年10月21日 22時35分) |
||
これは 【3325】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >陰惨な事件の土壌や因習がいまだに存在しているようなイメージが拭い去れません。 うふふ、横溝氏の術中にはまりましたね。 私は逆に、鬼首村の峠や温泉・風光明媚だという獄門島に、行ってみたくなりましたよ。(架空ですけど。) 余談ですが、「転校生」の舞台となった階段の近くまで行ったことがあったのですが、 場所が分からずに、尾道ラーメンだけ食べて帰りました。(これがメチャクチャ美味い!) >『痾』は・・・難しいでしょうね。 そうですか。 麻耶氏の作品はもとより、例の大書店でも、いま置いてあるもので「読みたい」というのが少なくなってきたので、 (それは単に、私の知識と興味不足なのですけど) 今後は、ネットでの購入も視野に入れないと、いけないようです。 アマゾン?も見てみます。 さて、浅田次郎氏「鉄道員(ぽっぽや)」。 >まさに珠玉の短編集という言葉がピッタリですね。 確かに、それは言えますね。 ただ、8作もあると中には「?」というのもありますが、それを補って余りあると思います。 >こんな私でも泣けるでしょうか。 一回では無理かも知れないですね。 正直、私でも、「鉄道員(ぽっぽや)」と「ラブ・レター」で、涙がにじんだ程度。 (理由は、短編だから、だと思います。 泣く間もなく終わっているという。 中編以上なら、泣いていたかも。) でも、「鉄道員(ぽっぽや)」は、2度読みや、小説 → 映画 のコラボなら、筋が分かっていても泣けると思いますよ。 ちなみに、映画の主人公は、高倉健。 実直で不器用で、じっと何かを秘め耐えている、しかし、その素振りも見せない男の役柄として、まさにハマリ役です。 共演者の、大竹しのぶ・小林稔侍・吉岡秀隆・広末涼子・しむらけん をも従えて、見事な存在感だったと思います。 なお、蛇足ですが、吉岡君も実は結構イイ味を出すなあ、とふと思いました。 |
|||
この投稿に対する 返信を見る (1件) |
【3326】 |
ゴールデンゼウス (2010年10月20日 23時32分) |
||
これは 【3324】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >一時期、PS2のゲームに凝っていまして、パチンコや麻雀ゲームを中古で買い漁った時期がありました。 >一番よく出来ていて面白かったのは『哲也』でしたね。 そうですか。 私はゲームセンターには行きましたが、家庭用ゲームにはまったく興味がなかったので、持ってませんでした。 >確か『近代麻雀』誌で、プロの誰かと対戦していたような気がしたので、勘違いしていたようですね。 >そういえば桜井氏自身による、闘牌記などの文章は掲載されていなかったかもしれません。 確かに対戦しましたが、あれは雑誌社の人間が本当に噂通りか確かめるために、無理矢理引っ張り出して対戦させたのです。 雀鬼の圧勝でしたけど。 今、近代麻雀でコラムを持っていますが、あれは自分が主催する雀鬼会のメンバーの観戦記を書いてます。 雀鬼シリーズのDVDでてますから、一度ご覧になってはいかがでしょうか。 大変面白いですよ。 ミステリも真っ青かも・・・。 >そんなに面白いですか、非常に興味深いですね。 >機会があれば私も読んでみましょうかね。 これも是非どうぞ。 >読後に、爽快感は得られません、それは間違いないと思います。 なるほど、心して読まないといけませんね。 Z |
|||
この投稿に対する 返信を見る (1件) |
【3325】 |
メルカトル (2010年10月20日 23時22分) |
||
これは 【3323】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >俳句をなぞった殺人、32人もの殺人犯、手毬唄に寄せての殺人に加え、鵺の鳴く夜には気を付けないといけないみたいだし……。 何故だか、横溝氏のおかげで、岡山県にはそうした陰惨な事件の土壌や因習がいまだに存在しているようなイメージが拭い去れません。 まあ、当然そんなことないでしょうけど。 岡山県の方が読んでいたら、怒られちゃいますね。 >待たされる身としては変な感想ですが、これは正直、嬉しい悲鳴ですね。 熱烈な仲間がいるということは、本当に喜ばしい。 >これを機に、他の作品も増版してほしいものです。(特に、「痾」!」 全国の麻耶雄嵩ファンが長らく待っていたのでしょうね。 勿論私もその一人ですが、寡作なだけにありがたみが違います。 『痾』は・・・難しいでしょうね。 絶版にはなっていないと思いますが。 もしかしたら、講談社お得意のミステリフェアなんかで、不意に復刻される可能性もあると思いますので、気長に待つしかないでしょうね。 >“文芸小説”という感じは、全く受けなかったです。 敢えて言うなら、“大衆小説”? >「ラブ・レター」なんかは、半分ヤクザ者の「俺」を通しての記述です。 だとしたら、そんなに構えなくても気軽に読めそうですね。 >やはり条件付きとはいえ、他に2作、一番に推されても不思議ではない作品がありますよ。 まさに珠玉の短編集という言葉がピッタリですね。 一話一話は、枚数的には小品みたいですが、それぞれ読み応えがありそうで、益々そそられます。 >いずれも、こういう境遇がよく分かる人にとっては、涙なしでは読めないと思います。 泣ける小説という謳い文句がウリでも、本当に?と疑ってしまいたいたくなるものも多いと思いますが、本作は実際泣けそうな気がしますね。 私はドウコク!さんほど涙もろくないのではないかと思いますが(感受性が鈍っているせいで)、こんな私でも泣けるでしょうか。 ではまた ^^ |
|||
この投稿に対する 返信を見る (1件) |
【3324】 |
メルカトル (2010年10月20日 23時02分) |
||
これは 【3322】 に対する返信です。 | |||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >へ〜、そうなんですか。 なんだかイメージが沸かないな。 一時期、PS2のゲームに凝っていまして、パチンコや麻雀ゲームを中古で買い漁った時期がありました。 一番よく出来ていて面白かったのは『哲也』でしたね。 中古でも値段があまり下がらない訳が分かりました。 パチンコゲームは駄目ですね、すぐ飽きてしまって。 やはり実際ホールで打つのとはわけが違います。 >桜井氏は誌上プロにはなっていません。 そうでしたか。 確か『近代麻雀』誌で、プロの誰かと対戦していたような気がしたので、勘違いしていたようですね。 そういえば桜井氏自身による、闘牌記などの文章は掲載されていなかったかもしれません。 >現在も進行中ですが、私は25巻まで持ってます。 そんなに面白いですか、非常に興味深いですね。 機会があれば私も読んでみましょうかね。 >私も今までは読もうという気になれなかったのですが、ここでいろいろ感想を聞いているので、機会があったら読んでみようと考えています。 読後に、爽快感は得られません、それは間違いないと思います。 しかし、独自の世界観を持っている作家で、ミステリ読みの人の中には彼のファンも結構いるのではないでしょうか。 じっくり読みたいなら『沈黙の教室』、軽く読んでみようと思うなら(内容は軽くないですが)『グッドバイー叔父殺人事件』がお薦めです。 ではまた ^^ |
|||
この投稿に対する 返信を見る (1件) |
【3323】 |
ドウコク! (2010年10月20日 22時19分) |
||
これは 【3321】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >岡山辺りではそうらしいですね(あ、勿論冗談ですよ)。 ウケました。 俳句をなぞった殺人、32人もの殺人犯、手毬唄に寄せての殺人に加え、鵺の鳴く夜には気を付けないといけないみたいだし……。 (こっちも冗談で。) >しかし、奈良のあののんびりした雰囲気では、どうでしょう。 こう言っちゃ何ですが、どっちも、どっこいどっこいだとは思うのですが。(岡山はよく知りませんけど、推測で。) >考えられるのは、麻耶雄嵩氏の久しぶりの書き下ろしの新刊ということで、新作を待ちわびていた我々のようなコアなファンが >結構多くいる証左ではないでしょうか。 待たされる身としては変な感想ですが、これは正直、嬉しい悲鳴ですね。 熱烈な仲間がいるということは、本当に喜ばしい。 これを機に、他の作品も増版してほしいものです。(特に、「痾」!」 浅田次郎氏「鉄道員(ぽっぽや)」、つづき。 >いずれも短編なので、読むのに苦労するような事はないと思いますが、文体なんかはやはり文芸小説のそれでしょうかね。 “文芸小説”という感じは、全く受けなかったです。 敢えて言うなら、“大衆小説”? 「ラブ・レター」なんかは、半分ヤクザ者の「俺」を通しての記述です。 なお念のため、前回に私が「一つの文学」と絶賛した“ラブ・レター”は、作品中に出てくる、文字通り恋文のことで、 下手な文学よりよほど文学的、という意味でした。 さて、本短編集、順当なら「鉄道員(ぽっぽや)」派 vs 「ラブ・レター」派が、「この作品集でどれが一番か?」を競いそうですが、 やはり条件付きとはいえ、他に2作、一番に推されても不思議ではない作品がありますよ。 (これは解説にもありますが、私も納得。) 「角筈にて」 ……幼いころに父に棄てられ、今また、会社から左遷をくらってしまった男の話。 「うらぼんえ」 ……浮気をしている夫の親族の法要に出たら、その一族から理不尽にも、離縁を強要される孤立無援の妻の話。 (=「★★ちゃんが浮気したのは、アンタが優しくしなかったから。 だから、出て行け。」) いずれも、こういう境遇がよく分かる人にとっては、涙なしでは読めないと思います。 |
|||
この投稿に対する 返信を見る (1件) |
【3322】 |
ゴールデンゼウス (2010年10月20日 00時07分) |
||
これは 【3320】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >『スーパーヅカン』は有名ですね。 >最近ほとんどやっていませんが、PSのゲームソフト持っていますよ。 へ〜、そうなんですか。 なんだかイメージが沸かないな。 >桜井章一氏は伝説の雀鬼と呼ばれていますが、実際に誌上プロになったのは結構後年だったんですよね。 >小島武夫プロや、古川凱章プロなどが活躍した競技麻雀全盛期にはまだ巷で噂の雀士だったはずです。 桜井氏は誌上プロにはなっていません。 彼は完全な裏プロです。 新宿を根城にして、組関係の代打ちをしており、20年間無敗の裏プロとして君臨してました。 多分圧倒的に強かったと思います。 誌上にはそれを聞きつけた雑誌社が、最強戦プロたちと何度も打たせましたが、当時の最強戦メンバーは誰一人勝てませんでしたよ。 >『むこうぶち』は読んだ事がありませんが、単行本が全27巻も刊行されているのは凄いですね。 >余程面白いのではないかと想像されます。 現在も進行中ですが、私は25巻まで持ってます。 >だからこそ、内容の濃いエンターテインメントとして読者に受け入れられているのでしょうね。 そうだと思います。 >折原氏らしい、ちょっと仄暗い雰囲気や、やや粘着質な文体は相変わらずでファンには堪らないのではないかと思います。 >しかし、一般の読者には受け入れられ難い感じがしないでもないですが。 私も今までは読もうという気になれなかったのですが、ここでいろいろ感想を聞いているので、機会があったら読んでみようと考えています。 Z |
|||
この投稿に対する 返信を見る (1件) |
【3321】 |
メルカトル (2010年10月19日 23時24分) |
||
これは 【3319】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >田舎であればあるほど、その土地に根付いた因習と、旧家の遺産相続をめぐり、連続殺人が起こるかも。(笑) 岡山辺りではそうらしいですね(あ、勿論冗談ですよ)。 しかし、奈良のあののんびりした雰囲気では、どうでしょう。 あんなのどかな田舎で連続殺人事件でも起きたら、逆に怖いですね。 >「失礼なことを言うな。」と、上司にメッチャ怒られたことがあります。 だはは。 「ひなびた」というのは必ずしも、貶すような言葉ではないと思いますが、やはり女将さんに直接言うのは失礼に当たるのかもしれませんね。 どちらかと言うと、質素な印象の言語ですから。 >いやー、これは幸運なことで、良かったですね。 実は、e-honで昨日までは在庫があって、「1〜2日で出荷」となっていたのが、今日調べてみたら「入荷次第メールでお知らせ」になっていました。 これはかなりの注文が殺到していると考えられます。 少し前の『インシテミル』と同じ状況です。 考えられるのは、麻耶雄嵩氏の久しぶりの書き下ろしの新刊ということで、新作を待ちわびていた我々のようなコアなファンが結構多くいる証左ではないでしょうか。 さすがにアマゾンにはまだまだ在庫が潤沢にあるようですが。 ドウコク!さんも早めに大型店で入手される事をお勧めします。 >本短編集、表題作だけでも、(個人的には)万人受けして「読む価値アリ」だと思っていますが 値段も手頃で良心的なので、手に取りやすいですね。 とにかくいつかは読みますので、今しばらくお待ち下さい。 >問題の「ラブ・レター」、これはまさしく、一つの文学とも言える出色の出来だと思います。 上手い下手ではなく、その深さで。 いずれも短編なので、読むのに苦労するような事はないと思いますが、文体なんかはやはり文芸小説のそれでしょうかね。 この際少々読みづらくても構いませんけど。 取りあえず、感動をもらえそうな小説をご紹介いただいて、感謝します、ありがとうございます。 ではまた ^^ |
|||
この投稿に対する 返信を見る (1件) |
【3320】 |
メルカトル (2010年10月19日 23時03分) |
||
これは 【3318】 に対する返信です。 | |||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >私もかなり以前から読んでいますが、ギャグ系だと片山まさゆき氏の「スーパーヅカン」が面白かったです。 劇画では桜井章一氏をモデルにした、「雀鬼」シリーズを何人かが、手がけていましたが、それも皆好きでしたね。 最近では「むこうぶち」ですかね。 『スーパーヅカン』は有名ですね。 最近ほとんどやっていませんが、PSのゲームソフト持っていますよ。 まあ、麻雀ゲームも好きで色々ソフトを持っているんですけど、結局すぐに飽きてしまいますね。 やはり、卓を囲んで実際に牌に触れないと、緊張感がなくていけません。 桜井章一氏は伝説の雀鬼と呼ばれていますが、実際に誌上プロになったのは結構後年だったんですよね。 小島武夫プロや、古川凱章プロなどが活躍した競技麻雀全盛期にはまだ巷で噂の雀士だったはずです。 『むこうぶち』は読んだ事がありませんが、単行本が全27巻も刊行されているのは凄いですね。 余程面白いのではないかと想像されます。 >いやいや、確かにアクションシーンはたくさんありますが、内容的にはどれも人間の葛藤とか、戦いのあとの空しさだとかが印象に残り、スカッとするわけではないのですよ。 人間ドラマとしても面白いかと思います。 そうですか。 だからこそ、内容の濃いエンターテインメントとして読者に受け入れられているのでしょうね。 やはり大人の読み物としては、単なるアクションだけでなくヒューマンドラマの一面も持ち合わせていないと物足りないですからね。 >それはまた手の込んだ設定ですね。 又、良かったと思えるといいですね。 それに女の母親からの手紙なんかも入り混じって、なかなかの多重構造を保持しています。 しかも今日気付いたのですが、最後の何ページかは袋とじになっているという、念の入れようです。 折原氏らしい、ちょっと仄暗い雰囲気や、やや粘着質な文体は相変わらずでファンには堪らないのではないかと思います。 しかし、一般の読者には受け入れられ難い感じがしないでもないですが。 ではまた ^^ |
|||
この投稿に対する 返信を見る (1件) |
© P-WORLD