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【3029】 |
メルカトル (2010年08月16日 23時05分) |
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これは 【3026】 に対する返信です。 | |||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >そうですね、私も再読はかなりあります。 ただ、本が多すぎるので、それを思い出すには何らかの切っ掛けが必要です。 それは分かりますね。 私も右に同じです、余程気に入って印象深い作品でなければ、内容を思い出すこともないですし、ほとんど忘却の彼方です。 特に年数を経ると駄目ですね、記憶力が弱いせいもあるでしょうが、なんとなく雰囲気だけしか覚えていない小説がほとんどです。 >これは本の中の一連の内容ですか。 そうですね、この小説の中で起こる一連の事件を羅列したに過ぎません。 それらについての講釈やら解説めいた記述はあまりなかったと記憶しています。 ミステリとは程遠い作品です、ジャンルとしてはSFでしょうね。 どちらも書く作家ですので、戸惑いはありませんでしたが、未完に終わる可能性がに高いのは、非常に残念です。 こういうのは作家としてどうなのでしょうかね、いささか無責任な気がしないでもないですが。 >作者側からすれば十分な成功ですね。 読者がそういった感想を持ってくれるというのは。 しかし、タイトルに騙されたとの不満の声が上がってもおかしくはないと思いますね。 気に入ったかどうかは?ですが、もう少し等身大の小学生を描いて欲しかった、というのが本音ですかね。 そこそこ面白いのですが、登場人物に感情移入できないのは残念です。 ではまた ^^ |
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【3028】 |
ドウコク! (2010年08月16日 22時13分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 今日は朝っぱらから、「火垂るの墓」を見て、オイオイ泣いていました。 原作も迫力ありましたが、アニメの映画も強烈。 ユー・チューブだったのですが、英語の字幕が付いていたので、投稿者は多分、外国の人。 風土や文化が違っても、感じるところはあったのでしょう。 やはり、名作に国境は無いですね。 >今後の読書の指針にさせていただきますよ。 いえ、あまり参考にならないかと……。 まあ、でもせっかくですから、ウダウダご報告させて頂きます。 ところで、以下の作品をお読みになったかどうか、お教え下さい。 友成純一「ホラー映画ベスト10殺人事件」……これは明日の予定。 太宰治「畜犬談」 浅田次郎「鉄道員(ぽっぽや)」……これは何か触れたような気もしますが、スミマセン、その辺も今は曖昧で。 >戦争の悲惨さを訴えたい、という願いは長編でも短編でもその思いは変わらないでしょうからね。 その通りですね。 もはや今となっては、直接に体験された方々も少なくなってきていますので、 「文学」などという範疇とは別の意味で、「夏の葬列」は貴重な作品だと思います。 |
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【3027】 |
ころころ (2010年08月16日 13時08分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
お部屋の皆様、こんにちは(^^) 本日は、ちょい顔出し。 メルカトルさんへご報告♪ この10日ほど、諸事情により仕事帰りにパチにもいけず、 自宅に早く帰ってしまうことが多く、体調の許す時に、読書が進みました。 で「塗仏の宴」上巻やっと、昨日終わりました。 本日より下巻にとりかかっています(^^) 時系列が例によって、どこかへ書いておかないと混乱しそうな、 エピソードと舞台の分布になっていて、どこでつながるの?という 感じでしたが、最後に、ああここへ戻るのかという終わり方が上巻ですね。 で、広げに広げたふろしきと登場人物達とエピソードを、 下巻でつなげていくのだろうなと思っています。 しかし、今回、本当にこれまで読んだ本(事件)の登場人物が出てくる出てくる・・・。 あの人も?えっこの人も?えっ?あのときの事件もひょっとして今回の為の伏線?と あれこれ想像が尽きません。 上巻でひととおりのレギュラー陣も出て来ているのに、活躍する場所・立ち位置がまるで違う。 でも、ある共通のキーワードをもとにひとつになっていきそうですね。 上巻の私的収穫。 敦子の生い立ちと性格の形成。 彼女と秋彦のポジションがなんとなくこれまで、不思議な曖昧さと距離があったのが 今回、なぜなのか少し判りました。 しかし、関口、どうしてああなったの?どうなっちゃうの?救いの手は誰が差し伸べるの? という期待感と事件の収束をワクワクしつつ下巻の今後の展開を 楽しみにして行きたいと思っています(^^) では、また(^^)ノ |
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【3026】 |
ゴールデンゼウス (2010年08月15日 23時34分) |
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これは 【3025】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >私もお気に入りの小説は何度となく読んでいますよ。 >何度読み返してもいいものは期待を裏切りませんね。 そうですね、私も再読はかなりあります。 ただ、本が多すぎるので、それを思い出すには何らかの切っ掛けが必要です。 それなしでは到底特定の1冊を思い出すのはムリかも・・・。 >このレスを読ませていただいて、私は竹本健治氏の『闇に用いる力学』を思い出しました。 闇に潜む豹、襲い来る突然死、爆発魔に毒殺魔、秘密結社の暗躍、超能力少年集団のレジスタンス、終いにはUFOまで出現します。 これは本の中の一連の内容ですか。 それともこういった現象について、それぞれについて取り上げているのでしょうか? >それならばもう少しひとみちゃんの登場頻度を上げて欲しかった気もします。 >読者もそれを望んでいるのではないかと思いますけどね。 それはその少女を気に入ったということですね。 作者側からすれば十分な成功ですね。 読者がそういった感想を持ってくれるというのは。 Z |
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【3025】 |
メルカトル (2010年08月15日 23時10分) |
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これは 【3024】 に対する返信です。 | |||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >だんだんとその気になってきました。(笑 せっかくパート2が出たのですから、ついでといっては何ですが、再読してみるのも一興ですね。 私もお気に入りの小説は何度となく読んでいますよ。 何度読み返してもいいものは期待を裏切りませんね。 >でもね、やっと普通の現代に戻ってきて、さこれからというときに、又おかしな雰囲気になってきて、これからどこへ行っちゃうんだろう? となってきました。 このレスを読ませていただいて、私は竹本健治氏の『闇に用いる力学』を思い出しました。 結構な長編にも拘らず、やっと主だった人物が出揃った程度で全体が序章みたいな印象なのです。 闇に潜む豹、襲い来る突然死、爆発魔に毒殺魔、秘密結社の暗躍、超能力少年集団のレジスタンス、終いにはUFOまで出現します。 当然読者は続編があるだろうと期待するのですが、竹本氏によると「現在の自分の力量ではこれが限界」との事。 一体続編はどうなるのか、非常に気になるところです。 >タイトルに限っていえば、そう錯覚してしまうのは仕方ないかもしれませんが、いかんせん年端もいかない女の子が事件を解決するというのは、あまりに現実味を欠いてしまい、そいうい期待をかける方に問題があると思いますが・・・? いかがでしょう? 常識的にはそう考えるのが普通の感覚でしょうね。 身内とは言え、事件の概要をばらしてしまうのは刑事としてタブーでしょうし、小学生が実際に起こった事件を解決する、というのは無理な設定でしょう。 それならばもう少しひとみちゃんの登場頻度を上げて欲しかった気もします。 読者もそれを望んでいるのではないかと思いますけどね。 作家のネームバリューもあるのでしょうが、結構売れているようですし、まるでひとみちゃんが主人公のようなタイトルは避けるのが作家としての良心だと思うのですが。 それでもそこそこ面白いので、結局許せてしまいます。 ではまた ^^ |
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【3024】 |
ゴールデンゼウス (2010年08月14日 23時46分) |
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これは 【3022】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >思い出深い作品のようですので、再読してみるのも良いのではないでしょうか。 >新たな発見や、デビュー作ならではの初々しさや迸る情熱などを再確認できるかもしれませんよ。 だんだんとその気になってきました。(笑 >大作らしい、骨太の構成や、多岐にわたる舞台の変化など、読者を飽きさせない工夫が感じられます。 でもね、やっと普通の現代に戻ってきて、さこれからというときに、又おかしな雰囲気になってきて、これからどこへ行っちゃうんだろう? となってきました。 >このタイトルだと誰だって、ひとみちゃんが歳三の話を聞いて安楽椅子探偵の如く事件の真相を言い当てる、みたいなのを期待してしまうのは仕方のないことでしょうから。 タイトルに限っていえば、そう錯覚してしまうのは仕方ないかもしれませんが、いかんせん年端もいかない女の子が事件を解決するというのは、あまりに現実味を欠いてしまい、そいうい期待をかける方に問題があると思いますが・・・? いかがでしょう? Z |
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【3023】 |
メルカトル (2010年08月14日 23時29分) |
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これは 【3021】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >ぜひ、範囲を「読書」へ広げての、変則的な形での参加を、許可願いたいと思います。 許可するも何も、私自身ミステリ以外の分野の小説をかなり紹介しているのが現実ですので、勿論OKですよ。 存分に語っていただきたいと思います。 今後の読書の指針にさせていただきますよ。 >例:「人間失格」 → 思春期の、内向的な性格の方には、超おススメだが、その条件に当てはまらない人にとっては、超駄作かな? それはいいんじゃないでしょうか。 どんな条件が付こうが、ドウコク!さんが何らかの感銘を受けた小説であれば、何ら問題ないと思います。 どう感じるかは、ここを読まれた方次第ですから、自分に合わないと感じたならば読まなければ良いだけの話ですから。 >「そんなのも、これを読んだ人には感じてくれてほしい。」という、願いは絶対にあると思います。 戦争の悲惨さを訴えたい、という願いは長編でも短編でもその思いは変わらないでしょうからね。 だからこそその思いは、ドウコク!さんにも十分伝わったのでしょうし、多くの読者の心にも響いたのではないでしょうか。 >まあ、総括としては、「テーマはキツイので、そういうのが嫌な方にはダメだが、短編特有の一瞬のキレは存分に味わえるだろう。」かな? なるほど、この作者は短編を得意としているのかもしれませんね。 ともあれ、いずれ読んでみたい一作であるのは間違いないです。 >中身は、あまり覚えていなかったのですよ。 基本的なスタンスは両作とも変わらないですが、どちらかというと私は『九つの殺人メルヘン』の方が楽しめました。 しかし、これは個人的な好みの問題だと思います、どちらも及第点をあげられる出来なのではないでしょうか。 ではまた ^^ |
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【3022】 |
メルカトル (2010年08月14日 23時16分) |
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これは 【3020】 に対する返信です。 | |||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >そうですね。これが終わったら新作はちょっとお休みして、前作を読み返してみるのも確かに一考ですね。 思い出深い作品のようですので、再読してみるのも良いのではないでしょうか。 新たな発見や、デビュー作ならではの初々しさや迸る情熱などを再確認できるかもしれませんよ。 >そう、まさに作家の信念でしょうね。 確かに文章には迷いがないというか、力強いですね。 なるほど、それだけの自信があったからこそのパート2なのでしょうね。 大作らしい、骨太の構成や、多岐にわたる舞台の変化など、読者を飽きさせない工夫が感じられます。 >ということは、以前に書かれていたとか、聞いたことがあるという意味でしょうか? それもありますし、作者本人が具体的な例をあげて、あらかじめもとネタをばらしている箇所もあります。 >なるほど、ソフトランディングですね。 >たまには骨休めとしていいかもしれませんね。 タイトルは『舞田ひとみ・・・』となっていますが、事実上の主人公はあくまで叔父の歳三です。 ひとみちゃんの活躍を期待していた読者は、看板に偽りありとして、文句の一つも言いたくなるでしょう。 私としては、情報としてひとみちゃんはあくまで知らずヒントを与えてくれる存在だと知っていましたので、そこまでは思いませんが。 しかしまあ、もう少し登場頻度を上げても良かったのではないかとは感じますね。 このタイトルだと誰だって、ひとみちゃんが歳三の話を聞いて安楽椅子探偵の如く事件の真相を言い当てる、みたいなのを期待してしまうのは仕方のないことでしょうから。 でもまあミステリとしての出来はまずまず普通だと思います。 もう少しひとみちゃんが事件に絡んでくれば、とは思いますけどね。 ではまた ^^ |
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【3021】 |
ドウコク! (2010年08月14日 22時26分) |
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これは 【3019】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >たまにご紹介してくださる純文学や文芸作品 ミステリのネタは尽きかけていますが、こちらなら、まだ少しは持つかも。 タイトルのズバリ「〜ミステリを語りませんか」からはズレますが、こういう形でのウダ話はしたいので、 ぜひ、範囲を「読書」へ広げての、変則的な形での参加を、許可願いたいと思います。 ただ、これも先にバラしてしまうと、私が本当に凄いと感じた作品(=これは他の方にも、お勧めできるだろう)は、 既に何点か報告しているので、(「沈黙」、「こころ」、「関ヶ原」など)触れるとしても、紹介としては「条件付き」になりますが。 例:「人間失格」 → 思春期の、内向的な性格の方には、超おススメだが、その条件に当てはまらない人にとっては、超駄作かな? ところで、「これが許可されたら、まだ当分は、毎日参加できそう。」みたいな文面を上記に記しているのに、何ですが。 明日は、私用のため、お休みします。(矛盾しとるやんけー!) 山川方夫氏「夏の葬列」、つづき。 >作者としてはそんな願いを込めて書き上げたのではないかと想像出来ます。 同感ですね。 私の記した、「(読後に、最初の感想から発展して)戦争は恐ろしい。」は、(多分)メイン・テーマではないとは思うのですが、 「そんなのも、これを読んだ人には感じてくれてほしい。」という、願いは絶対にあると思います。 まあ、総括としては、「テーマはキツイので、そういうのが嫌な方にはダメだが、短編特有の一瞬のキレは存分に味わえるだろう。」かな? なお、蛇足で、鯨氏「浦島太郎の真相」の感想についてですが、これは意見が分かれました。 実は私、前作「九つの殺人メルヘン」については、「ラストがヒネってあった」という印象しか持ってなくて、 中身は、あまり覚えていなかったのですよ。 (こうして、同じ作品についてお話するのも、私にはとても興味深いことです、というのも更に蛇足で、追加。) |
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【3020】 |
ゴールデンゼウス (2010年08月14日 00時04分) |
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これは 【3018】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >30年も前となると、余程印象に残っている作品でも大部分忘れているかもしれませんね。 >まあ、これを期に前作を読み返してみるのも面白いかもしれませんが。 そうですね。これが終わったら新作はちょっとお休みして、前作を読み返してみるのも確かに一考ですね。 >読者を念頭に置くのではなく、自分の書きたい事を書く、そこに信念を感じますね。 >余程の自信がなければ出来ない事だと思います、山田正紀氏もいつの間にか大作家の仲間入りを果たしたようで、嬉しいようなそうでもないような、複雑な心境です。 そう、まさに作家の信念でしょうね。 確かに文章には迷いがないというか、力強いですね。 >そうですね、しかし、すべてが作者のオリジナルではないようなのがやや残念ではあります。 ということは、以前に書かれていたとか、聞いたことがあるという意味でしょうか? >ではなぜ、このタイトルなのか、それはひとみちゃんの何気ない一言がヒントとなって刑事の歳三が事件を解決させるからなのです。 > >柔らかいタッチのゆるいミステリです、でも結構面白いですよ。 なるほど、ソフトランディングですね。 たまには骨休めとしていいかもしれませんね。 Z |
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