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【2369】 |
メルカトル (2010年04月26日 23時13分) |
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これは 【2365】 に対する返信です。 | |||
駄犬さん、こんばんは。 >友人に頼まれてゲームシナリオ(ちゅーても同人ゲームな上に小規模ですけどね)を最近書いているのですが 凄いですねえ。 大した才能をお持ちのようで、羨ましい限りです。 私にもそれ程の才能があったら・・・残念です。 >……この人も大概物凄いですね。書けないモノあるんだろうか?ジャンルを問わず一級品を仕上げてくるという意味で、最終兵器と言ってもいいのでは無いかと思っています。 この部屋に来られてる方は宮部みゆき女史を高く評価されている方が多いようですね。 確かに多才な人だと思いますし、作品の幅も広い、才媛でしょう。 私の中では『龍は眠る』がこの人の最高傑作です、『火車』も良かったですが。 しかし最近は読んでいないですねー。 宮部女史に対する興味が薄れてしまって、久しいです。 またいずれ読む時が来るかもしれませんが、どこから手を着けていいものやら・・。 何しろ作品数が多い上に、大作も含まれていますからねえ。 ではまた ^^ |
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【2368】 |
メルカトル (2010年04月26日 23時12分) |
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これは 【2364】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 いやー、『竜馬がゆく』を語られる時のドウコク!さんはアツいですね。 それだけこの作品に対する思い入れの深さを感じずにはいられません。 お好きなのですね、本作が。よく分かりますよ。 >特に勝海舟は、実は意外に大人物であったことが分かりますよ。 勝海舟は竜馬や西郷隆盛から、その人柄や才能を高く評価されていたのは知っていましたが、やはり本作でも重要な役割を果たしているのでしょうね。 その辺りは史実に基づいて描かれている部分も大いにあるでしょうから、歴史の勉強にもなりそうですね。 >そんな一個人が、自分を遥かに超える巨大な存在を操ったとは、何とも痛快であると感じます。 なるほど、「痛快」という言葉はこの作品にはピッタリの表現のような気がします。 痛快時代小説ですか・・・ますます興味が沸いてくるではありませんか。 歴史好きの人の中には幕末が好きという方も結構多いようですが、本作も一役買っている可能性もありますね。 >その力の源は、竜馬個人の魅力に求められると思います。 そこに元気と勇気をもらえるのではないか、と。 なるほど、竜馬とは色々な人物に影響を与えながら、幕末を駆け抜けていった、まさに英雄だったのかもしれませんね。 竜馬の人気の一端を垣間見た気がします。 ではまた ^^ |
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【2367】 |
メルカトル (2010年04月26日 23時10分) |
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これは 【2363】 に対する返信です。 | |||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >まあ、読後に憤懣やる方ないでは困りますが、これなら問題ないですね。 作者に騙されるのはミステリの楽しみの一つでもありますから、綺麗に(フェアに)あっと言わせてくれる作家には素直に感謝したいですね。 >多分、ここから先は速いと思います。 そうですか、それは何よりです。 高村女史はそれ程スピード感をウリにしている作家のイメージはありませんが、そうでもないんですね。 >私もそれは読みました。 最初が黒い家で2冊目がこれでした。 同じですね。 それはまた奇遇ですね。 やはり貴志氏の代表作といえば『黒い家』でしょうから、これは結構読まれている方も多いでしょうが、『クリムゾンの迷宮』も読まれているとは。 それにしても『黒い家』は怖かったですね。 何より怖いのは人間そのものだと気付かされる、ホラーの名作だったと思います。 さて、『クリムゾンの迷宮』ですが、現在、8人の男女が4組に分かれてそれぞれの目的に向かって、サバイバルゲームを本格的に始めるところです。 主人公二人がイモムシやら爬虫類の獲物を仕留めて食するシーンまで進みました。 >前にも書きましたが、私はタイトルが気に入ると買ってしまう癖がありまして、クリムゾンで買ってしまいました(笑 『クリムゾン・キングの宮殿』ですか。 プログレの名盤でしたね、学生時代よく聴きましたよ。 ではまた ^^ |
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【2366】 |
ドウコク! (2010年04月26日 22時53分) |
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これは 【2362】 に対する返信です。 | |||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >ハイ、しっかりと。 それは良かったです。 日ごろの世間のアカなども洗われていたなら、とても良いご旅行でしたね。 でも、 >期間限定でコンビニのローソンがエヴァのイベントをやっていたそうで、あまりの混雑 こちらは残念でしたね。 そういえば、エヴァの作中にも「箱根湯本駅」なんていうのが出ていたし、あそこが「第3新東京市」なのですね。 だから、イベントをやっていてもおかしくないのですが、「この時期」なのは、新劇場版の「DVD発売」と関係があるのかな。 >ひょっとして、結構遊んでいるから、そのイメージでという意味でしょうか? すみません、実はその通りです。 銀座か六本木あたりで、オネーチャンのいる店を借りきって、派手に散在されたのだろうな、 と勝手にイメージしていました。 ですから、もし住宅ローンに回すとしても、その残りを回すような。 そんな感じでした。 私なら、どうするだろう? (そんな大穴を獲れるほどに、お金を掛ける根性は無いのですが、まあ、それは置いといて、もしそんな大金が手に入ったなら。) うーん、多分、スーパー銭湯を豪華にしたような、市内の温泉施設(「スパ」と言います)に3日間は通うかな。 そして、3日とも、アカすりやマッサージをしてもらって。 でも、それは3日で飽きると思いますが。 これが今、私の思い付く、そして実際に実現可能な豪華な遊び、です。 (何とスケールの小さい!) |
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【2365】 |
駄犬 (2010年04月26日 22時39分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
どもっす。 友人に頼まれてゲームシナリオ(ちゅーても同人ゲームな上に小規模ですけどね)を最近書いているのですが、やはり「絵」と「音楽」がつくと考えると、小説とはまた一風変わった書き方をする必要があるなぁと思う駄犬です。 いや、普通に小説書いて渡せば良いのかもしれませんがね……。ちなみにいわゆるギャルゲーに属するモノになる筈なのですが、オレの書いてるヒロインは多分人気が出ないでしょうw サウザーばりに引かぬ媚びぬ省みぬの人にしておりますw さて、先日宮部みゆきの「誰か」を読みました。 ……この人も大概物凄いですね。書けないモノあるんだろうか?ジャンルを問わず一級品を仕上げてくるという意味で、最終兵器と言ってもいいのでは無いかと思っています。 |
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【2364】 |
ドウコク! (2010年04月26日 22時20分) |
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これは 【2361】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 「竜馬がゆく」、つづき。 >それだけ竜馬の人となりを上手く掴んで、しかも読者に勇気や元気を与えている、と考えても良いのでしょうか。 はい、そのように考えて差し支えないと思います。 >所謂、青春群像を歴史的背景を借りた形でユーモアを交えて描かれている、みたいな感触ですかね。 >勝海舟や西郷隆盛なども登場するんでしょうか。 こちらは少しだけニュアンスが違う、と思います。 「ユーモア」はほぼ竜馬の言動だけで、比率としてはあまり多くはないです。 ですが、後の「青春群像を歴史的背景を借りた形」、「勝海舟や西郷隆盛なども登場」は、その通りです。 特に勝海舟は、実は意外に大人物であったことが分かりますよ。 >単なるサクセスストーリーに留まらず、歴史の悲劇としての側面も持ち合わせている、という事でしょうか。 >それが現実であり史実である事も忘れてはならないという、作者の隠されたメッセージも読み取れると。 うーん、これはどうでしょうね。 「作者の隠されたメッセージ」ですか。 そういう感じ方ももちろんアリ、だと思います。 ただ、作者は作中で、 「天はこの若者を、明治維新のおぜん立てをするためだけに遣わしたかのようである。 そしてそれが成ったとき、呼び戻したかのよう。」 と、竜馬の人生は、いわば宿命であったような感慨をもらしています。 だから、暗殺されたことは悲劇であっても、悲壮ではない。 なぜなら成すべきことは成したから。 私は、これをそのように素直に受け取りたいですね。 >多くの読者は前向きになれる反面、若くして命を散らした幕末の志士達の姿に悲劇性を感じ取るのではないかと思うのですが >各読者の感性がどちらにより傾くかは人それぞれだとは思いますが。 おっしゃる通りだと思います。 どちらが強いにせよ、両面は、必ず感じ取れる、と思います。 ただ、竜馬に関して言えば、最期に道半ばで散った悲劇以上に、 読む側としては、前向きさと明るさなどに、とても元気をもらう、と思いますよ。 何と言っても当時の幕府は、とてつもなく巨大な存在、それを同じく巨大な薩摩藩や長州藩を動かして、終焉に導くのですから。 しかも、竜馬自身は、何の背景も持たぬ一介の、徒手空拳の脱藩浪士です。 そんな一個人が、自分を遥かに超える巨大な存在を操ったとは、何とも痛快であると感じます。 その力の源は、竜馬個人の魅力に求められると思います。 そこに元気と勇気をもらえるのではないか、と。 |
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【2363】 |
ゴールデンゼウス (2010年04月26日 00時07分) |
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これは 【2360】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >結局、ストーリー展開や布石などを含めて、作者の狙い通りの読み方をしてしまったみたいですね。 >上手く騙された、といった形ですが、決して不快感を覚えることなく読了できたのは何よりでした。 まあ、読後に憤懣やる方ないでは困りますが、これなら問題ないですね。 >流石に高村女史、といったところでしょうか。 >どうやら評判どおりの出来のようで、ますます今後の展開に目が離せないみたいですね。 多分、ここから先は速いと思います。 >さて本日より、貴志祐介氏の『クリムゾンの迷宮』を読み始めました。 私もそれは読みました。 最初が黒い家で2冊目がこれでした。 同じですね。 この本を読むに至った理由は簡単で、私は音楽も好きだと言いましたが、キング・クリムゾンを思い出したからです。 前にも書きましたが、私はタイトルが気に入ると買ってしまう癖がありまして、クリムゾンで買ってしまいました(笑 それではまた。 |
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【2362】 |
ゴールデンゼウス (2010年04月25日 23時59分) |
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これは 【2359】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >箱根の温泉は、堪能されましたでしょうか。 ハイ、しっかりと。 今日は箱根の仙石原という場所だったのですが、何故か道路が混んでる。 GWはいつも混むので、あえて一週間前にしたのに? 期間限定でコンビニのローソンがエヴァのイベントをやっていたそうで、あまりの混雑で急遽中止になったそうです。 知らなかった。 >スミマセン、これを見たとき、なぜだか笑いが止まりませんでした。 >あっ、変な意味での笑いではないですよ。 純粋に、今までの話の流れから、なぜか私がウケてしまった、という意味です。 ??何故受けたかわからない・・・。 ひょっとして、結構遊んでいるから、そのイメージでという意味でしょうか? 私はかなりマジメでし。 エバリ。 フン。 >ところで、安部公房、私は「箱男」を読みました。 私も読みました。メルカトルさんには3〜4冊と言いましたが、本棚を調べたら6冊ありました。 壁、箱男、飢餓同盟、砂の女、第4間氷期、燃えつきた地図 です。 しかも、文庫ではなくすべてハードカバーでした。(笑 |
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【2361】 |
メルカトル (2010年04月25日 23時12分) |
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これは 【2358】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >どんな苦境、悲惨な状況であっても、常にポジティブに物事をとらえ、常に明るくユーモアも交え、事態に向かいます。 うーむ、なるほど。 それだけ竜馬の人となりを上手く掴んで、しかも読者に勇気や元気を与えている、と考えても良いのでしょうか。 >また、他の人物でも、やはり若さゆえか、大なり小なり前向きのエネルギーを感じますね。 所謂、青春群像を歴史的背景を借りた形でユーモアを交えて描かれている、みたいな感触ですかね。 勝海舟や西郷隆盛なども登場するんでしょうか。 それだけでも、楽しみがありますね。 >更に、結局、最後は竜馬自身も、自分の成し遂げた成果を見届けることなく、散ってしまいます。 単なるサクセスストーリーに留まらず、歴史の悲劇としての側面も持ち合わせている、という事でしょうか。 それが現実であり史実である事も忘れてはならないという、作者の隠されたメッセージも読み取れると。 >これは多分、読む人の感性次第ではないでしょうか。 そうですか。 私はどちらでしょうかね、読んでみないと分かりませんが、おそらく両面を感じ取ってしまうんでしょうね。 これは私の勝手な解釈ですが、多くの読者は前向きになれる反面、若くして命を散らした幕末の志士達の姿に悲劇性を感じ取るのではないかと思うのですが、如何でしょう。 各読者の感性がどちらにより傾くかは人それぞれだとは思いますが。 ではまた ^^ |
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【2360】 |
メルカトル (2010年04月25日 23時15分) |
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これは 【2357】 に対する返信です。 | |||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >読みづらいと、そのあとがなかなか手が出しづらくなるもんで。 でも安部公房だけは3〜4冊読みました。 そうなんですよね。 ミステリに限らず、どのようなジャンルでも自分の嗜好に合わなかったり、文体が合わなかったりすると、次作に手を伸ばしづらくなりますね。 ミステリでは『黒死館殺人事件』など一部の作品を除いては、それほど難解な文体に出くわしたことはありませんが、それでも読みやすい、読みづらいというのは確かにあります。 >やっぱり何かあるとは思っていましたが、そんな展開でしたか。 でも良かったですね。 ありがとうございます。 結局、ストーリー展開や布石などを含めて、作者の狙い通りの読み方をしてしまったみたいですね。 上手く騙された、といった形ですが、決して不快感を覚えることなく読了できたのは何よりでした。 >この高村薫という作家は、相当に内部事情に詳しいか、よほど綿密な取材を行ったと思われます。 流石に高村女史、といったところでしょうか。 どうやら評判どおりの出来のようで、ますます今後の展開に目が離せないみたいですね。 やはり数々の傑作を物してきた作家だけに、読み応えも十分のようで、一安心といったところですか。 さて本日より、貴志祐介氏の『クリムゾンの迷宮』を読み始めました。 主人公の藤木はこの世のものと思えぬ異様な光景の中で目覚める。 傍らの携帯ゲーム機には「火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された」の文字が・・・。 といった滑り出しで、SFなのかホラーなのかまだ明快になっていませんが、どうやらサバイバルゲームが開始されるようです。 非常に読みやすく、先が読めないだけに興味深く読み進められそうです。 『黒い家』以来久しぶりに著者の作品を読むのですが、評判に違わぬ傑作の予感がします。 ではまた ^^ |
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