返信元の記事 | |||
【2367】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません メルカトル (2010年04月26日 23時10分) |
||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >まあ、読後に憤懣やる方ないでは困りますが、これなら問題ないですね。 作者に騙されるのはミステリの楽しみの一つでもありますから、綺麗に(フェアに)あっと言わせてくれる作家には素直に感謝したいですね。 >多分、ここから先は速いと思います。 そうですか、それは何よりです。 高村女史はそれ程スピード感をウリにしている作家のイメージはありませんが、そうでもないんですね。 >私もそれは読みました。 最初が黒い家で2冊目がこれでした。 同じですね。 それはまた奇遇ですね。 やはり貴志氏の代表作といえば『黒い家』でしょうから、これは結構読まれている方も多いでしょうが、『クリムゾンの迷宮』も読まれているとは。 それにしても『黒い家』は怖かったですね。 何より怖いのは人間そのものだと気付かされる、ホラーの名作だったと思います。 さて、『クリムゾンの迷宮』ですが、現在、8人の男女が4組に分かれてそれぞれの目的に向かって、サバイバルゲームを本格的に始めるところです。 主人公二人がイモムシやら爬虫類の獲物を仕留めて食するシーンまで進みました。 >前にも書きましたが、私はタイトルが気に入ると買ってしまう癖がありまして、クリムゾンで買ってしまいました(笑 『クリムゾン・キングの宮殿』ですか。 プログレの名盤でしたね、学生時代よく聴きましたよ。 ではまた ^^ |
■ 9,999件の投稿があります。 |
【2371】 |
ゴールデンゼウス (2010年04月26日 23時59分) |
||
これは 【2367】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >高村女史はそれ程スピード感をウリにしている作家のイメージはありませんが、そうでもないんですね。 マークスの山では、やたら文体を難しく書きすぎた感がありましたが、こちらは最初の導入部分を抜けてしまたっら、かなりのスピードアップになります。 それに何より警察内の動き、新聞社内の動きの表現が素晴らしいです。 現場にいるような錯覚を覚えました。 本日上巻が終わったので中巻に入りますが、概要としては大会社の社長が誘拐され、皆が大事件と騒ぐ中、 突然人質が解放されます。 警察も新聞社も??ですが、実は人質は社長個人ではなく、もっと別なものでした。 ここから先はネタばれになるから書きませんが、う〜ん、そんなことも出来るのかと唸らされました。 この作品は1995年頃からのフィクションが作品に混ざっており、かなり昔に初版が刷られて、やっと文庫化されたようで、本屋の扱いもそれなりにということらしいですよ。 >さて、『クリムゾンの迷宮』ですが、現在、8人の男女が4組に分かれてそれぞれの目的に向かって、サバイバルゲームを本格的に始めるところです。 少し思い出してきました。(笑 それではまた。 |
|||
この投稿に対する 返信を見る (1件) |
© P-WORLD