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【6269】 | RE:木製の王子 ドウコク (2012年07月25日 22時21分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >もっと言えば、普通のおかずが何か一品でもあれば、どことなく虚しさを感じる事もないと思いますけどね。 まあ、一応、鮭の付いた朝食や味噌汁がトン汁のも、ありますし。 そうなると値段が200円とは行きませんが、おかずの欲しい人はそれを頼むのでしょう。 でも、意外と200円だけの人も多いですよ。 何も食べないことに比べたら、これで充分なのでしょう。 かくいう私も、ネギの美味さを知る前は、これでOKでしたので。 >す○家だとしたら、200円の朝食との違いは納豆がプラスされるだけでしょうか。 >それだとちょっとお高い気もしますね。 おお、これは言われてみて初めて気が付きました。 確かに、スーパーで買うと3個で100円くらいの納豆に、ネギがプラスされるだけ。 それで80円アップは、なるほど、高いと言えば高いですね。 でも、ネギを卵かけご飯にかけたいがために、ついつい頼んでしまいます。 わはは、今日もこれを食べました。 さて、麻耶雄嵩氏「木製の王子」。 >それだけの意味で、本作は日本のミステリ史に残るかもしれない作品なのではないかと思います。 >面白いかどうかは全く別問題ですけどね。 むむ、あのアリバイ・トリックをかなり高く評価されていますね。 まったく、分刻みとは、恐れ入ったアイデアだと思います。 ところで、私は本作、それ以外の部分で面白かったですよ。 それは何と言っても、あの、異端の世界観。 よくぞあそこまで変てこりんな宗教を、構築できたものだ、と感心したのです。 宗教がらみで言うと、「慟哭」もそうですが、あれはあくまでも既存のインチキ宗教をアレンジしただけでしょう。 でも、本作では、教義自体オリジナルで考え出したと思いますので、その点が私にはプラス点です。 独特の、おぞましい異常の精神世界に、麻耶氏の力量を感じました。 |
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【6270】 |
メルカトル (2012年07月25日 23時32分) |
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これは 【6269】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >まあ、一応、鮭の付いた朝食や味噌汁がトン汁のも、ありますし。 なるほど、おかずの欲しい人は、そういった朝定食みたいなものを頼むんでしょうね。 よく塩の効いた鮭は美味しいですから、でも店で朝食で食べるものは、あっさり味のが多いかもしれませんね。 >でも、意外と200円だけの人も多いですよ。 わたしも頼むとしたらやはりこれでしょうね、なんといっても200円は魅力的ですから。 ただ、どうせ200円と安いのだから、追加でもう一品頼んでもいいかなとは思います。 単品であれば納豆とか、或いは漬物とかね。 >それで80円アップは、なるほど、高いと言えば高いですね。 単品で80円だと考えると高いですね、せいぜい50円が妥当な線ではないでしょうか。 250円で卵とシラスおろし、味噌汁に納豆、これはお得感がありますよ。 >むむ、あのアリバイ・トリックをかなり高く評価されていますね。 まあ評価しているというか、よくあれだけの人数を分刻みでアリバイを整理できたものだと感心する気持ちが大きいですね。 だから、トリック自体は無いも同然で、アリバイを突き詰めてみたら犯人が自ずと分かってしまうというアイディアは、一応買えるかなと思います。 その点、ドウコクさんと全く同意見ですね。 >よくぞあそこまで変てこりんな宗教を、構築できたものだ、と感心したのです。 ああ、そんな話でしたね、言われて初めて思い出しました。 でもほとんど忘れてしまっているくらい、印象に残っていませんでした。 ノベルズ発行時点で速攻で読みましたので、もうかなり年数が経っています。 ですから内容はほとんど忘れていますが、アリバイ崩しが強烈だった印象しかありませんね。 >独特の、おぞましい異常の精神世界に、麻耶氏の力量を感じました。 アリバイ崩しよりもそちらのほうが印象に残っている訳ですね。 何を書かせても、一筋縄ではいかない、クセのある世界観を繰り広げる、まさに麻耶ワールド全開と言っても過言ではありません。 私ももし再読したら、そちらのほうに惹かれるかもしれませんね。 ただ、煩雑なアリバイはちょっと辟易とするかも、です。 ではまた ^^ |
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