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【9347】 | RE:ラノベの話 メルカトル (2016年10月13日 22時59分) |
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再びです。 > …冒頭で、とんでもない事仰ってませんか??? これは問題発言でしたか?私はポップな感じで問いかけたつもりだったのですが、そんなに軽い質問ではなかったようですね。失礼しました。 > ラノベの定義は『誰もが何の予備知識を持たず楽しめる小説』 一般の小説よりも、軽い気持ちで臨めるというところが異質という意味でしょうかね。 大方の小説が予備知識なしのほうがより楽しめると思いますので、その意味ではラノベも文芸作品もミステリも似たようなものではないかと。 > 普通の小説との違いは読み易さを重視(行間を開ける、文字を見やすくする、挿し絵や表紙等のイラストをこれまでより多目に入れ、イメージを持たせやすくする、敢えて1つの巻をぶ厚くしない等) なるほど、確かにラノベには結構気合の入ったイラストが載っていることが多いですね。 しかも一巻のページ数が少ない。さらになぜか1巻から10巻近くまで続くケースがよく見られますね。これはキャラ萌えを意識した結果なのでしょうか。 > 更に内容も、ライトに。 確かにライトな文章、内容も比較的分かりやすいです。しかし、たまにセリフが妙な言い回しなのを見かけますが。特に主人公が。 以前『六花の勇者』を3巻まで読みましたが、ラノベとは言え、中身が意外としっかりとしているのに驚きました。 この場合は例外的な感じなんでしょうか。あまりライトですんなり読めるという作風ではありませんでしたが。 > ハルヒもメルカトルさんの耳や目にどれだけ触れました? うーん、そうですね、折に触れって感じですか。でもどんなキャラなのかとか、ストーリーとかは知りませんでした。 もう内容もほぼ忘れてしまいましたが、再読する気にはなれない程度でした。 > 定義『パッと見、売れるもの』 > 束『その物量(どれか気に入る)』 > 違い『情報のカタマリ(小説は更に薄く、中身スカスカに)』 そのためにはまず表紙でどれだけ釣るかってことですね。しかし、前評判やら世評などを気にしない読者がいるとはあまり思えないんですけどね。 わざわざお金を出して面白くもないものを買うとは思えません。 物量はそうですね、ある程度の規模の書店にはコーナーがしっかり根付いていますが。 しかし、そのシリーズの長さが災いして、一作家につきあまりに多くの作品が置かれていないような気もします。 > ●『ライト・ミステリ』。 今の主流ですよね。本格が次第に堅苦しくなって敬遠され、次第に軽く読めるほうへ流されていったのは時代性を反映していたと思います。 紛らわしい物理トリックやアリバイトリックよりも、分かりやすく驚愕度の大きい叙述トリックへ向かったのも、時流なのかと。 > ●『歴史ミステリ』 これはどうですかね、今はあまり取り上げられないし、流行ではありませんね。 好き嫌いがはっきりするので、どちらかというと疎まれることのほうが多いと思います。 > ●『リアルミステリ』 実験ですね。ただ、これまでのトリックを再利用し、バリエーションを変えて復活させることは、再三に亘って行われてきたという歴史があるにはありますよ。 再度送信 |
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【9355】 |
mixtra (2016年10月15日 22時35分) |
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これは 【9347】 に対する返信です。 | |||
2通目です。 >私はポップな感じ そもそも、語れた程読んでいたかを考えていました。メディアミックス化の流れか、小説が最初ではないケースも多々ありますし、西尾維新さんの化物語は思いきりパチンコから入りました。明日は休みなので、とりあえずまだ読んでいなかったクビキリサイクル読む予定です。 この人、日本語使いなのですか? 揚げ足の取り方が面白いです。 >ラノベ 少し、学校の図書館に並ぶ本も考えてみたかったというのがあります。自分が学生の頃ラノベと系統が似たものといえば、宗田理『ぼくらの七日間戦争』シリーズか、赤川次郎位しか無かった様な。卒業し、ハルヒが出た辺りから学校や図書館(図書館が先だと思います)ではラノベも置くようになりました。若い人に視点を置いた丁度良い作品が少なかった様に感じます。 学校ではミステリは江戸川乱歩か海外作家、しかも乱歩は変な注釈が入って原文を楽しめ無かった作品に。図書館の貸出カードの前歴が数年前ばかりで同じ人ばかりだった記憶があります。…この貸出カードで同じ人連鎖は微妙に青春(遠い目)。まあ、以前はとにかく堅苦しい作品が多かったので、今は羨ましいです。 >ラノベには結構気合の入ったイラスト >キャラ萌えを意識 >そのためにはまず表紙でどれだけ釣るか >前評判やら世評などを気にしない読者がいるとはあまり思えない >わざわざお金を出して面白くもないものを買うとは思えません その想像を上回るレベルと比重です。 イラストレーター『次第』で作品が打ち切りになるので、それが近年の異性重視バランスになりつつあるみたいです。…多分、電撃文庫辺りの話だと思いますが。 >『六花の勇者』 初耳ですので、調べました。 集英社ですか…だからか。 「おや?聞いた事がある話だ」と。ジャンプの漫画作品で、諸事情で未完になったある作品のストーリー構成に近いのです。但、ミステリ寄りですから違うみたいですが。後は、出版先によっても比重は変わる様で、まだ定義しきれない所もあります。開拓中です。 話によると、50代のラノベ投稿者もいるので。 >ハルヒ 作風のループ性に面白さを感じないと厳しいかと思います。後は、直接的ではないと思いますが、せめて村人が違う人であったら…。もう少し、ミステリ読む方々を尊重する書評を投稿して欲しかったです。 >シリーズの長さが災いして、一作家につきあまりに多くの作品が置かれていないような気もします。 年1〜2刊の刊行ペースが基本だからでしょうか。小説にしては少な過ぎですか?全体的な刊行ペースが分からないので何とも言えませんが。 > ●『ライト・ミステリ』。 >分かりやすく驚愕度の大きい叙述トリックへ向かったのも、時流なのかと いたたたたた。 仰る通りです。叙述トリックは造りやすいし解きやすいからというのもあります。後は、『本格ミステリ』と『ミステリ』などの違いが分からない人も多いと思います。自分も調べはしましたが、島田荘司さんの『本格ミステリー宣言』読むだけで理解した気になって良いのかすら、不安になります。 >●『歴史ミステリ』 なるほど。自分は薄い方向行っていますね。『のぼうの城』はこれにあたりますし。 > ●『リアルミステリ』 確かにそうですね。 手を変え品を変え…ですが、遂にスマホ対応でVRなるものも出ましたから、演出家次第でミステリは盛り返せたら良いのですが。 |
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