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【6377】 | RE:眼球綺譚 メルカトル (2012年09月07日 23時57分) |
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ドウコクさん、こんばんは。 >メルカトルさんは、新刊発売に関しての情報源とかありますか?(店頭に並ぶ前に、という意味で。) 私は新聞を読まないので、これといってないですね。 敢えて挙げるとすれば、e−honの売り上げベスト100とかですかね。 しかし、すべての書籍が含まれているので、余程メジャーな作家か、ミステリとしては異例の売り上げを上げている作品に限りますけど。 >東野氏がミステリでは一番売れているような気がします。 そうですね、上記のベスト100でも常連ですね。 新刊が出ると単行本でも必ず顔を出しますから、さすがは売れっ子作家です。 その点、京極氏は残念ながら必ずベスト100入りするとは言いがたいですね。 以前のような熱狂的な人気はなりを潜めているようです。 >他に目についた作家は、東川 篤哉・湊かなえでしょうか。 彼らは今や人気作家の仲間入りを果たしたと言えるでしょうね。 東川氏は『謎解きはディナーのあとで』、湊女史は『告白』でそれぞれ大ブレイクしました。 いまだにその反響が続いている感じでしょうか。 >でも、こういう映像はアメリカ人が好きそうだから、ハリウッドで映画化すれば、意外にウケるかも。 日本ではいろいろ問題がありそうですね、もし実現してもR指定は免れないところでしょう。 ハリウッドではどうでしょうね、こちらは大作主義ですから、こうした短編集をオムニバス形式で作るには抵抗があるのではないでしょうか。 もし長編映画として撮るならば、かなり脚色されるでしょうし、原作とは別物になってしまう可能性もありそうですね。 >今のCG技術なら、どんなモノでも映像化可能という気がします。 勿論、その意味では映像化不可能なものなど存在しないと思います。 だから、日本では無理ならせめてハリウッドで『占星術殺人事件』を製作して欲しいものです。 島田氏もそれならOKらしいので。 >ミステリ界では超メジャーでも、一般の人にとってはまだまだ知名度が低いでしょうから。 そう、東野氏のようにミステリの読者だけでなく、一般の読者にも広く知れ渡るような作家になってもらえると嬉しいですね。 それがひいては、ミステリ界の復興につながる気がしますから。 またかつてのような活況を呈してくれると良いのですが。 ではまた ^^ |
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【6378】 |
ドウコク (2012年09月08日 22時35分) |
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これは 【6377】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >私は新聞を読まないので、これといってないですね。 なるほど。 実はですね、 「麻耶氏が現在、『隻眼の少女2』を執筆中、来年の夏には刊行か?」みたいなのを知らせてくれるような、 サイトや雑誌みたいなのがあるのかな?、とか思っていたので、お尋ねしたのでした。 >その点、京極氏は残念ながら必ずベスト100入りするとは言いがたいですね。 >以前のような熱狂的な人気はなりを潜めているようです。 おお、これは私にとっては意外でした。 京極氏は、大人気作家だとばかり思っていましたので。 まあ、ちゃんと読んでいないので、単なるイメージだけですけど。 さて、綾辻行人氏「眼球綺譚」。 >もし長編映画として撮るならば、かなり脚色されるでしょうし、原作とは別物になってしまう可能性もありそうですね。 確かに。 その辺は、危うい点でしょう。 売れセンを狙って、強引に変えてしまうかも。 (ただ、それを言うなら、日本でも「リング」が映画化に当たって、浅川が女性に変わっていましたが。) ところで、ハリウッド版「リング」、実は日本の映画版とほとんど同じで、ちょっと驚いた印象があります。 「エライ忠実やな。」と。 >だから、日本では無理ならせめてハリウッドで『占星術殺人事件』を製作して欲しいものです。 むむ、このお話は長くなりそうなので、また後日に。 >またかつてのような活況を呈してくれると良いのですが。 私は知らないのですが、 「蒼林堂古書店へようこそ」やその他の文献を読む限りでは、本当に凄かったようで、そういう風になってほしいものです。 |
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