返信元の記事 | |||
【5910】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません オーサー (2012年04月05日 22時54分) |
||
◆メルカトルさん、こんばんわ 「警察小説」 警察といえば、小学生男子のなりたい職業ベスト3にはいる、やはり「男の世界」なんですが。 ※ちなみに、1位は野球選手…だったような。 独占的に男社会であったものを「女性」が文学世界にも進出しているんでしょうね〜 >グロい。 実は、ソウルケイジも読破したのですが、 中でも後半謎解きシーンはグロいというか「心まで痛くなる」シーンがございました。 >日下 直感重視の姫川に対して、証拠重視の刑事ですね。 姫川が過去、●●●された犯人に、少し似ていると姫川が一方的に嫌っている刑事。 さて、ミステリというものについて、少し疑問ありましたので。 恐らく、ですが文学というものは1000年以上、存在するものなんでしょうが(源氏物語など) 人を殺し、その犯人を突き詰める。 その手段を暴くというミステリは歴史的にそんなないと思うんです。 多分、200年もないくらい? ミステリの歴史で国内だと「江戸川乱歩」がその先駆者になるんでしょうか。 また、世界初のミステリというのは、どういった内容になるものなんでしょうね? なんとなく、疑問におもったので、おもいつくまま書いてみました。 では。 |
■ 9,999件の投稿があります。 |
【5912】 |
メルカトル (2012年04月06日 00時18分) |
||
これは 【5910】 に対する返信です。 | |||
オーサーさん、こんばんは。 >独占的に男社会であったものを「女性」が文学世界にも進出しているんでしょうね〜 女探偵や女性刑事が主人公のミステリは結構昔からありますよ。 海外で最も有名なのは、アガサ・クリスティのミス・マープルでしょうか。 私は彼女が活躍するミステリは一冊も読んでいませんが、おそらく世界で最も有名な女探偵だと思います。 ただ、圧倒的に男性の探偵が多いのは事実で、刑事も同じです。 その男社会に、女性が立ち向かうという構図は、ミステリに限らず興味深いですので、今後そうした作品が増えていく可能性は少なくないでしょうね。 >実は、ソウルケイジも読破したのですが、 >中でも後半謎解きシーンはグロいというか「心まで痛くなる」シーンがございました。 えっ?もう読まれたのですか、相変わらず速いですね。 感心します。 心が痛む、確かにそうですね。読んでいて辛くなるシーンが後半ありました。 しかし、地味な捜査の場面がかなり多く、その意味では結構本格的な警察小説だと感じましたね。 >姫川が過去、●●●された犯人に、少し似ていると姫川が一方的に嫌っている刑事。 いましたね、そう言えば。 少しだけ思い出しました、具体的なシーンは思い浮かびませんが、姫川の彼に対しての心情が描かれている箇所があった気がします。 >ミステリの歴史で国内だと「江戸川乱歩」がその先駆者になるんでしょうか。 いえいえ、戦前からミステリは書かれていますからね、先駆者となると水谷準とか、久生十蘭などが挙げられると思います。 >また、世界初のミステリというのは、どういった内容になるものなんでしょうね? 一般的には、エドガー・アラン・ポーの『モルグ街の殺人』とされています。 この作品では既に、密室殺人が描かれています。 勿論、現代の作品のように凝ったものではなく、トリックというほどのものはありませんが、意外な犯人であるのは間違いないですね。 ではまた ^^ |
|||
© P-WORLD