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【5507】 | RE:わくらば追慕抄 メルカトル (2012年01月10日 23時23分) |
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ドウコクさん、こんばんは。 >3日目には、葉がもうヘナヘナでシワシワ。 茎は元気ですけど。 そうですか、それではほうれん草と大差ないですね。 私は特別な方法を取っているわけではありません、ただ冷蔵庫に放り込んでおくだけですが、結構日持ちしますけどね。 実際、雑煮は一週間くらい食べましたし。 >これは高い。 レタスは季節外れで仕方ないけど、ほうれん草って確か冬の野菜のような。 高すぎますよね、誰が買うんだろうと思ってしまいました。 一束298円のほうれん草をわざわざ買わなくても、他にいくらでも野菜はあるわけですし。 でも、他の野菜もなんとなくいつもよりも割高だったような気もします。 >どうか楽しまれますように。 それがですね、いまだに『翼はいつまでも』の余韻を引きずっていて、現在読んでいる小説がなかなかすんなりと頭に入ってこない感じなんです。 これが読み終わる頃には、そんな状態を脱していれば良いのですが・・・ そして、気分一新して『奇面館』に入っていきたいものです。 >でも、震災や原発事故に巻き込まれてしまった人たちは、文句なしに悪いことが多い、と思うようになりました。 >それを取り戻すのに、今後どれだけ幸福に恵まれないといけないか。 全ての人の人生が、±0で終えられればそれは素晴らしい事だと思いますが、いかんせん世の中不公平に出来ているのではないでしょうか。 例えば単純に、大金持ちの家に生まれるのと、貧乏な家に生まれるのとでは、やはりその時点で既に差が生まれているのではないかと思うんですよ。 勿論、お金が全てとは言いませんが、あるに越した事はないですからねえ。 逆にお金を持て余しすぎて、自堕落な人生を送ってしまうケースもあるでしょうから、一概にはお金持ち=幸福とは限らないと思いますが。 まあ、気持ちの持ち方一つなのかもしれませんが、それにしても貧困の差はやはり人生に大きな影響を及ぼすのは間違いないでしょう。 それに例えば不治の病、不慮の事故、予想外の天災などを経験している人達は、五体満足で概ね健康、大きな事故などを経験していない人に比べると、やはり不幸といえるのでは? >でも、それだけにミステリアスで、どちらかといえば今まではホンワカとしていた姉妹の交流関係に、良いスパイスとなった感じが。 その点は全く同感です。 前作も決して緊張感がなかったわけではありませんが、どちらかというとノスタルジックで温かい雰囲気が強かったですからね。 その意味で本作は、薔薇姫のおかげでどこか引き締まった印象がありますね。 全体的に前作と趣が違うのはそのせいかもしれませんね。 >この人物のエピソードが、今後の楽しみです。 次回作辺りで、その人となりや過去が語られるのではないかと思います。 楽しみですね。 >なぜか生活に困窮しているらしい、という設定、かなり笑ってしまいました。 かなり頭の切れる人物のようなのに、お金に困っているというのは矛盾していますよね。 おっしゃるように、特殊能力の使い方次第でいくらでもお金儲けの方法などありそうなものなのに。 私はドウコクさんに指摘されるまで、そこまで気が回りませんでした。 作者としても、この人物の造形をあまりセレブっぽくしたくはなかったのでしょうね。 何しろ時代が時代ですし、あまり物語から浮いてもいけないと考えたのではないですか。 ではまた ^^ |
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【5508】 |
ドウコク (2012年01月11日 22時26分) |
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これは 【5507】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >一束298円のほうれん草をわざわざ買わなくても、他にいくらでも野菜はあるわけですし。 今日、別のスーパーで、一袋138円のほうれん草を見つけました。 何でもサラダほうれん草だとか、生でも食べられるという。 割高なんですけど、量が少なくて助かるので、次は買おうと思っています。 (ただ、遠いのが難点。) ところで、そのお店の水菜は250円。 量は大量なので割安なのでしょうけど、あれを買う人はどのように使うのだろう?、と疑問に思いました。 4人家族でも、鍋なら3日は持ちそうな。 >それがですね、いまだに『翼はいつまでも』の余韻を引きずっていて、現在読んでいる小説がなかなかすんなりと頭に入ってこない感じ おお、それほどに印象深い作品だったのですね。 良い作品に出会えて、おめでとうございます。 朱川湊人氏「わくらば追慕抄」、つづき。 >それに例えば不治の病、不慮の事故、予想外の天災などを経験している人達は、 >五体満足で概ね健康、大きな事故などを経験していない人に比べると、やはり不幸といえるのでは? 同感です。 そう考えるとやはり、幸不幸は人によって不平等なのでしょう。 ところで、裕福な家に育ったために不幸に(というか、大馬鹿モノ)になった人を思いつきました。 カジノに100億円をつぎ込んだ男。 あれには呆れて言葉もありません。 >何しろ時代が時代ですし、あまり物語から浮いてもいけないと考えたのではないですか。 そうですね、全体的にまだまだ日本が貧しい・物質的に豊かでない時代ですので。 さて、今日は本作の残念な点について。 これはもう、一言で言って「前作には負ける」でしょう。(程度の差で個人差はあるでしょうが、“負ける”のは皆が感じるのでは。) ただ、これは仕方のない面があると思います。 初めて犯罪捜査に関係した話、鈴音の初恋、茜ちゃんの過去など、大ネタはもう既に書いているので、 それに匹敵するようなネタに最初から不足している、という不利もあると思うのです。 まあ、まだ「お父さま」の話が残っていますけど。(あと、薔薇姫も。) |
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