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【4476】 | RE:魍魎の匣 メルカトル (2011年05月25日 23時22分) |
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ドウコクさん、こんばんは。 >まあ、一度、安いタイプのでお試し下さい。 >値段は、効果というよりも、持続期間によって違うと思います。 そうですか、効果があるといいなあ。 それで鬱陶しい小バエとおさらば出来るのなら安いものです。 しかし、最近小バエを瞬時に殺傷できる殺虫剤が新発売された模様ですので、そちらも気になっています。 併用するべきかもしれませんね。 >これはまだ、洋画ほどのリアリティはないですが、それでも最近は、「これ、CG?」と思うような映像もありますね。 そうですか、まあそればかりが大河ドラマの醍醐味ではないと思いますが、スケールが大きいほうが観ていて楽しいですからね。 >政宗は、あの事件の後、実の弟(これを新当主に、という動きがお東の方らにあったので)を、斬っています。 当時は政略結婚なども普通におこなわれていたようですし、あまり個人の人権は尊重されなかったのでしょうね。 それにしても骨肉の争いという言葉すら生ぬるい、戦国の世の中、恐ろしいものがありますね。 日本人も結構昔から残酷な面があったようですね。 >なお、来年は、保元の乱で、実の叔父・甥間や実の親子間で戦をした、平清盛や源義朝(頼朝や義経の父)がメインのようです。 『平清盛』ですか、なかなか豪華な俳優陣ですし、久しぶりに本格的な時代劇って感じでしょうか。 私でも気になるくらいですから、ドウコクさんはかなり楽しみにしておられるのではありませんか? >いずれも、前代未聞の狂気に満ちた実験を行った、という意味で。 そうなのですか、返す返すも前編で挫折したのが悔やまれます。 もう少し我慢強く読み進めていれば、滅多にお目にかかれないミステリを体験できたのかもしれませんね。 >私見ですが、実験の深さ(というか、変さ?)とスケールでは、「ドグラマグラ」の方が、少しだけ上のような気がします。 それ程『ドグラ・マグラ』を高く評価しておられるのは、やはりそれなりのものを持っているのでしょうね。 そうですか、『魍魎の匣』よりもスケールの大きな実験的試みとは、これは驚きです。 そうなると『ドグラ・マグラ』を再読するべきなのかも知れないと思わずにはいられません。 しかし、また挫折しそうで、それが一番怖いですね。 >ともかく、本作は、「三大奇書」の一つに挙げられる内の一作と比較して語れるような、ハイレベルの作品でしょう。 そうでしょうね、私も本作は日本のミステリ史に残る名作といって良いと思っています。 何しろ個人的にオールタイムベスト2の作品ですからね。 奇書ではないとは思いますけど。 それは全く同意見ですね。 ではまた ^^ |
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【4477】 |
ドウコク (2011年05月26日 22時29分) |
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これは 【4476】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >しかし、最近小バエを瞬時に殺傷できる殺虫剤が新発売された模様ですので、そちらも気になっています。 「ベランダに吊るす」タイプより、なんかコッチの方が、効果が期待できそうではありませんか。 値段やニオイなども、気になるところですが。 >当時は政略結婚なども普通におこなわれていたようですし、あまり個人の人権は尊重されなかったのでしょうね。 今などより、「家」が重視されていたみたいですからね。 個人は、それを存続させるための道具みたいな面も、少なからずあったのかも知れません。 特に、女性なんか。 >私でも気になるくらいですから、ドウコクさんはかなり楽しみにしておられるのではありませんか? そうですね、最近は、時代背景が「戦国」⇔「幕末」の繰り返しばかりだったので、その意味で興味深いです。 また、いつもなら緊張感が持続できなくなる筈の終盤に、大きなドラマ(源平の争い)があるのも、ポイントが高そう。 (ただ、本当に盛り上がるのは、清盛が死んでから、ですが。) 京極夏彦氏「魍魎の匣」、つづき。 >しかし、また挫折しそうで、それが一番怖いですね。 「ドグラ・マグラ」(←すみません、間に「・」を入れるの忘れてました)、上巻のキツそうな(挫折しそうな)部分、 それは作中作の、経文の部分と学術論文のところだと思いますが、最悪、軽く読み流す(あるいは飛ばす)でも、 ストーリーの把握には、問題ないと思います。 作品全体の正確な評価には、少し支障が出るかも知れませんが。 >そうでしょうね、私も本作は日本のミステリ史に残る名作といって良いと思っています。 これに関連して、教えてほしいところがあります。 作品の評価は、その通りで良いとして、お聞きしたいのは、作家の評価について、です。 今は、各方面で高い評価を受けている京極氏ですが、そんな風になったのは、本作の成功によってでしょうか? それとも、その前(=「姑獲鳥の夏」)の時点で既に、凄かったか、 または、後に続く作品で、名声を確立することになったのでしょうか。 ざっくりとしたモノで結構ですので、よろしくお願いします。 |
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