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【408】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません ころころ (2009年07月15日 16時34分) |
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メルカトルさん、こんにちは。 読み始めました。「姑獲鳥の夏」。 まだ、ほんの触りですが、京極堂の主人と関口氏の打々発止なやりとりが面白いです。 どうやら、心配していた、馴染めそうか?という問題もなく読みすすめることができそうですよ(^^) 幸い登場人物の会話のリズム感とテンポの良さが、そんなにしんどくなく読めているのかな? これまでは、新しい作家に着手する場合はまず、アンソロジーを買い、気に入りそうなものを探す。 もしくは、タイトルと書評から、興味を惹かれた作家の短編集から入る。 というのが私の方法でした。 ですので、短編と言うものがおよそ見当たらない「京極夏彦」作品は、 世間の評判の高さにも拘らず、そのブ厚さにどうにも手をつける気が起きなかったわけです。 ですが、こうして、このお部屋で情報を得て、「ミステリの祭典」なるサイトもご紹介いただき、 絡め手からではありますが、興味の対象として、読もうと思えるきっかけとなりました。 毎日、少しずつ少しずつ楽しんで読もうと思います。 なんせ、まだ後が控えてますしね。(笑) 7・8月をこれで面白く過ごせそうです。 では、また。(^-^)/ 追伸。 目の方はいまのとこ何ともないので、眼科検診受けても、な〜んもないって言われそうで…(笑) 行かずにやりすごしております。 |
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【412】 |
メルカトル (2009年07月15日 22時24分) |
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これは 【408】 に対する返信です。 | |||
ころころさん、こんばんは。 >まだ、ほんの触りですが、京極堂の主人と関口氏の打々発止なやりとりが面白いです。 >どうやら、心配していた、馴染めそうか?という問題もなく読みすすめることができそうですよ(^^) 私が京極夏彦が素晴らしいと思うのは、難解な事を誰にでも分かりやすく表現し、しかも興味を持たせながら読ませるところだと思うのです。 逆に簡単な事をいかにも小難しく解説することのほうが、余程容易なのではないでしょうか。 勿論ストーリテラーとしての評価も高いでしょうが、一見ありえない現象をさも“当然の事”のように解決してしまう力量は、やはり当代随一だと思います。 決して力技ではなく、究極の論理で不可思議を説き伏せてしまう点は、他に類を見ない小説体系ではないでしょうか。 ころころさんもその世界に引き込まれているようですし、京極堂と関口のやり取りの後には、もっと面白い展開が待っていますので、楽しみにしていてください。 ミステリとしては、人間も描かれていますし、そういった意味では「キャラ萌え作品」としても評価は高いようです。 >毎日、少しずつ少しずつ楽しんで読もうと思います。 >なんせ、まだ後が控えてますしね。(笑) そうですね、楽しんで読むのが一番大事なことですから、無理はせずに、でもあまり間隔を空けずに読み進めていただけると、十分楽しめると思いますよ。 >目の方はいまのとこ何ともないので、眼科検診受けても、な〜んもないって言われそうで…(笑) そうですか、大事無ければよいのですが・・・ もしまた症状が出たら検査して下さいね。 ではまた ^^ |
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