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【3971】 | RE:動く家の殺人 メルカトル (2011年03月01日 23時13分) |
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ドウコクさん、こんばんは。 >「気分は春」に大賛成なのですが。 昨日からの雨で、少し肌寒くなりました。 >今、洗濯機を回していますが、これの乾きは遅いでしょう。(早くなった、って書いたところなのに。) せっかく順調に?暖かくなってきたと思っていたのに、今日から金曜にかけて寒気が日本列島に居座るそうですよ。 東北辺りでは雪が降るとか、やはりそれ程簡単には春になってくれないですね。 >おっしゃる通り、材料を見たら物足りなく感じますが、これ一品だけでは強烈すぎるのでパンやパスタが要るくらい、です。 それ程濃厚に仕上がるんですね。 上手い事できていますね、私ならパスタを絡めて食べたいところでしょうか。 パスタが好きなものでして。 というか、麺類が好きなのでしょうね。 パンも嫌いではないですよ、毎朝食べていますし。 >「レンジで焼き魚」では魚を爆発させていますし、カブ・ポトフではカブをドロドロに溶かしていますし。(笑) 誰にでも失敗はありますよ。 それだけ、新しいものに挑戦しているということだと思いますし、色んな経験をして学んでいくのだと思います。 料理にしても他の事にしても。 >読んでいる途中、「今回は、信濃譲二にしては、キレがないな。」という不満も、最後に逆転する鮮やかさ、だと思いました。 なるほど、どうしても作品の質によって、探偵の扱い方が変わってくるのはやむを得ない部分もあるでしょうね。 しかし、最後にはしっかりと面目を躍如するところなんかは、心憎い演出とさえ思えます。 >メルカトルさんのを意訳(?)すると、「“動く家”そのもので勝負してほしい」に、同じ感想。 確かに『長い家』と比較すると、小技を効かせ過ぎて大胆さがやや欠けているきらいがある気はしますね。 その分驚愕と言うにはやや小粒な感じでしょうか。 >直球勝負だった、1作目の「長い家の殺人」の方が、私には印象的でした。 やはりデビュー作には作家の魂が込められていると思いますし、ある程度自信を持って読者に披露されたものでしょうからね。 あらゆる作家にとってデビュー作というのは、特別な感慨があるものだという気がします。 『長い家』から『動く家』まで、一気に書き上げすぎたのかも、という気がしないでもないです。 そのしわ寄せみたいなものが、のちの作品に来ているのではないかと。 >こちらは、実は、すでに購入はしてあります。 >いずれ読む予定です。 そうでしたか、それは今から書評が楽しみです。 ただ、この作品はあまり正義感を持って読まれないことをお勧めします。 ちょっとばかり、人の命を軽視しすぎではないかとの印象を強くもたれる可能性は否定できませんので、その点は要注意ですね。 あくまでフィクションであり、小説の中での出来事だと割り切ったほうが余計な気を使わずに済むと思います。 すみません、老婆心ながらご忠告させていただきました。 ではまた ^^ |
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【3973】 |
ドウコク (2011年03月02日 22時21分) |
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これは 【3971】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >せっかく順調に?暖かくなってきたと思っていたのに、今日から金曜にかけて寒気が日本列島に居座るそうですよ。 なるほど、確かにこちらでも、今はひんやり(まだ、この表現で間に合う)していますね。 でも、これくらいなら、私には「コタツでほくほく」みたいな感覚で気持ちが良いから、この程度までにとどまるなら歓迎です。 >上手い事できていますね、私ならパスタを絡めて食べたいところでしょうか。 これなんですが。 ラタトゥイユ、多分、パスタによく合うと思います。(自分で作ったのでは、まだ試していないので、推測で。) ただ、昨日は残ったホール・トマトを、面倒くさかったので(炒めたナスとピーマンと共に)、レンジでチンして、 そのまま、パスタにあえました。 すると、あら不思議、これだとアッサリし過ぎて物足りず、途中でケチャップを足して混ぜ合わせ、やっと食べられる味になりました。 ホール・トマト、なかなか不思議な素材です。 ま、これ(市販の缶詰)の欠点は、その量にあると思います。 たいがい、一缶400g。 これは多分、4人家族用の量でしょう。 それ以下の人数分で事足りるのなら、余るのは覚悟。 残りを別の器で保存しても、日持ちしなさそうなので、連日のトマト料理となりそうです。 なお、麺類好き、私もです。 お仲間ですね。 さて、歌野晶午氏「動く家の殺人」、今日で最後の予定。 というより、今日は表題作の話ではないですけど。 >確かに『長い家』と比較すると、小技を効かせ過ぎて大胆さがやや欠けているきらいがある気はしますね。 まさに、ご指摘の通りだと思います。 >やはりデビュー作には作家の魂が込められていると思いますし、ある程度自信を持って読者に披露されたものでしょうからね。 こちらも、まさにご指摘の通りだと感じています。 色んな作家の代表作って、デビュー作が含まれていることが多いですものね。 デビュー作が最高傑作、という人も結構な割合で多いでしょうし。 ところで、最近、新たに参加して下さっている方々は、「メルカトルさんのベスト3」を、かなり参考にしているように見受けられます。 (かくいう私も、少し前にメルカトルさんが挙げた「戦後 本格ミステリ ベスト100」の作品を参考に。) そこで、明日からはしばらく、テーマを絞って(例:「本格ベスト3」、「とにかくビックリ ベスト3」、「広義のミステリ ベスト3」、など)、 投稿させてもらいたいと思います。 いいですよね? いや、別にメルカトルさんに、対抗しようとかではないですよ。(笑) そうではなく、せっかくなので、未読の方たちの一つの指針(或いは既読の方たちの反論)みたいなのが出来ればイイな、と思いまして。 |
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