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【3344】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません メルカトル (2010年10月25日 23時02分) |
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ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >私も2〜3回やると十分なので、やめてしまいますよ。 そうでしょうね。 普通の麻雀ゲームは単純に半荘単位でゲーム進行するだけなので、一人で楽しむ分には十分だと思います。 が、『哲也』はストーリー形式になっていて、主人公の哲也が初心者レベルから徐々にのし上がっていく過程を楽しむ事ができます。 最後の宿敵ドサ健を倒すまで、裏技を覚えながら成長していきますので、全クリアするまで時間はかかりますが、最後まで勝ち抜いたときはかなりの達成感がありますよ。 >今でも利権を賭けた麻雀はあるようですよ。 そうですか。 やはりその場合は、代打ちの裏プロ同士が戦うんでしょうね。 『勝負師の条件』などはまさにそうした裏プロの世界をシビアに描いた傑作だったと思います。 >フリー雀荘は20年くらい前から、かなり健全になっています。 全自動卓が全国的に普及して、裏技が使えなくなったのはプロにとっては痛手だったでしょうね。 それでも凌いでいる人達もいるんでしょうけど。 >ミステリ自体にトリック等、出尽くした感があるので、段々そういった方向に向かっていくのでしょうね。 最早、驚愕のトリックなどという言葉は死語になりつつある気もします。 ですから、過去のトリックの変形や、キャラの魅力で読ませるミステリが増えるのは、どうにも止めようがないでしょうね。 >横溝正史を彷彿とさせますね。 >私はあの独特の時代感が結構好きでした。 まさにおっしゃる通りで、麻耶氏本人が意識しているかどうかは不明ですが、横溝正史氏の世界観を取り込んでいるのは間違いないと思います。 これまでの作風を故意に変えようと試みている気がしてなりません。 そしてこれまでのところ、その目論見は見事に成功しているように私には思えます。 というわけで、現時点での私の評価はかなりの高得点ではあります。 ではまた ^^ |
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【3345】 |
ゴールデンゼウス (2010年10月25日 23時22分) |
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これは 【3344】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >が、『哲也』はストーリー形式になっていて、主人公の哲也が初心者レベルから徐々にのし上がっていく過程を楽しむ事ができます。 >最後の宿敵ドサ健を倒すまで、裏技を覚えながら成長していきますので、全クリアするまで時間はかかりますが、最後まで勝ち抜いたときはかなりの達成感がありますよ。 なるほど、まさに哲也の世界観にどっぷりなのですね。 一時期競馬のゲームは流行って、自分で競走馬を育てて最終目標はダービーというのがありましたが、そういった形式ですね。 >それでも凌いでいる人達もいるんでしょうけど。 結局悪さが出来なくなって、完全に実力だけで凌いでいるプロもいますが、かなり少ないのは間違いありません。 >まさにおっしゃる通りで、麻耶氏本人が意識しているかどうかは不明ですが、横溝正史氏の世界観を取り込んでいるのは間違いないと思います。 >そしてこれまでのところ、その目論見は見事に成功しているように私には思えます。 >というわけで、現時点での私の評価はかなりの高得点ではあります。 期待が持てそうですね。 Z |
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