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【3058】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません メルカトル (2010年08月23日 23時14分) |
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ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >あります。 単にご存知ないだけかと・・・ そうなんですね。 もし松茸を椎茸みたいに養殖が可能なら、大儲け出来るでしょうけどね。 今のところそういった話を聞かないということは、余程難しいのでしょうね。 >なるほど、それだと人によっては怒る人がいるのもわかりますね。 でも読んでみたい感じはします。 犯人が意外すぎて本を投げつけないように注意してくださいね。 この犯人像に納得できる人は、相当なミステリマニアか初心者かどちらかだと思います。 とにかく、本作がメタミステリであることを念頭に置いて読まれることをお勧めします。 >なんとなく想像できないわけでもないですが、幼児期特有の兄弟に対する嫉妬のようなものでしょうか。 おっしゃる通りですよ。 はっきりと結論付けられている訳ではありませんが、幼い妹に対する嫉妬みたいなものが存在しているのは間違いないです。 >文章に遊びがないというか、一行一行がきっちり意味を持っているので、一気に読むことができません。 少々手こずっておられるようですね、まあそれも読書の楽しみの一つだとは思いますけどね。 ますます気合を入れて読み進んでいただきたいと思います。 さて本日は『蝉の証』。 主人公の「僕」はある施設に住む祖母を訪ね、一緒に暮らさないかと切り出すが、やんわりと断られてしまう。 逆にある依頼を受ける。 その依頼とは、同じ施設に住む相川という老人の様子が最近おかしいから探りを入れて欲しい、というもの。 調査していくうち、相川老人の命を受けてある少女を尾行している若者に出会う。 片足の不自由な少女と相川老人との接点とは果たして・・・。 といったストーリーで、少女と老人の過去が暴かれるに従って、人間の罪深さとやるせなさがクローズアップされる佳作となっています。 この作品も静かさの中に、人と人との巡り合せの綾のようなものを感じさせてくれます。 ではまた ^^ |
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【3060】 |
ゴールデンゼウス (2010年08月24日 00時03分) |
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これは 【3058】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >もし松茸を椎茸みたいに養殖が可能なら、大儲け出来るでしょうけどね。 松茸を美味しいとして食するのは、今のところ日本人だけです。 今は多く輸入されている北朝鮮産も、ちょっと前まではこのきのこを日本人が好んで食べてるとは、夢にも思ってなかったそうです。 又、最近では北欧の国で松茸が大量に発見されて、話題になりましたが、現地ではこのきのこの評価が、数日間穿いた靴下の臭いだとのことだそうです。 今、輸入をしようと日本の企業がいろいろ動いているようですが・・・どうなることやら。 >犯人が意外すぎて本を投げつけないように注意してくださいね。 >この犯人像に納得できる人は、相当なミステリマニアか初心者かどちらかだと思います。 なるほど、さしずめ私が投げなかったら、ミステリの初心者ですね(笑 >少々手こずっておられるようですね、まあそれも読書の楽しみの一つだとは思いますけどね。 >ますます気合を入れて読み進んでいただきたいと思います。 そう努力していますが、なにしろこの本長いんですよ。 京極作品みたい。 750ページくらい。 頭休めに別な本を合間に読みながらで丁度よいかも・・・ >さて本日は『蝉の証』。 といったストーリーで、少女と老人の過去が暴かれるに従って、人間の罪深さとやるせなさがクローズアップされる佳作となっています。 >この作品も静かさの中に、人と人との巡り合せの綾のようなものを感じさせてくれます なるほど、これはまったく想像できませんが、タイトルもそれなりに連想するに値する、何か意味があるのでしょうかねえ。 Z |
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