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【2689】 |
メルカトル (2010年06月07日 22時56分) |
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これは 【2682】 に対する返信です。 | |||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >そうでしょうね。 すべての作家がみなうまく納めることが出来るとは限りませんらね。 どうしても回収できずに、強引に解決に結び付けてしまったり、謎を謎のまま残してしまったり、色々な例がありそうですね。 特にミステリの場合、謎が過不足なく解明されている事が前提となっているので、その辺り文芸作品に比べてハードルが高くなっているのかもしれませんね。 だからなかなかミステリ作家が育たない、その分ホラーが近年幅を利かせている気がしないでもないです。 ホラーなら小難しいトリックも必要ないですし、細かい伏線などもそれ程重要視されない、そんな気安さがホラーを隆盛させている要因でしょうかね。 >ここで、政府を仰天させて認めざるをえない出来事が起こります。 むむ、これは展開が読み難いですね。 その出来事とは一体どのようなものなのでしょう、ネタバレになりそうなら回答は無用ですが、気になりますね。 >ここで私の柴田よしきという作家の認識が決まりました。 破天荒でムチャクチャ! 面白い。 分からないものですね、あの『ふたたびの虹』の作者がそのような破天荒な作品を上梓しているとは。 幅広い作風には素直に脱帽します。 >なるほど、そうやって探しているのですか。 私は基本的に本屋で探すしかしたことがないのですが、地理的にすぐに行けない人のためには良いかもしれませんね。 田舎ですので大型書店が近隣にないんですよ。 ですから、ネットの力を借りて検索したり、取り寄せてもらったりするしかないのです。 しかし、e-hon加盟店だとネットで注文し、書店を指定すれば2、3日で届きますから、便利には違いないですね。 結構入手困難な小説でも手に入りやすいですよ。 さて『トンコ』に同時収録の『黙契』。 何の前触れもなく自殺した専門学校生の妹の謎を追う兄。 しかし、兄妹愛は描かれているものの、今ひとつ踏み込んで描写されていない為、印象が薄かったのが残念でした。 まあ、他の2編が予想以上に出来が良かったのでよしとしましょう。 明日からは、江戸川乱歩の短編集に入ります。 ではまた ^^ |
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【2688】 |
ドウコク! (2010年06月07日 21時49分) |
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これは 【2684】 に対する返信です。 | |||
ころころさん、いかすみー。 >湿度が高いと、汗が出ても蒸発しないため なるほど、梅雨どき、気温自体は8月の35度以上などに比べ低いものの、 不快度はそれと同等かそれ以上なのは、そういう秘密があったのですね。 「探偵ナイトスクープ アイヌの涙」は下で見れそうだったのですが、残念ながら、削除されていました。 (削除されているので、検索の必要は無いですが、一応、念のため) http://www.nicovideo.jp/watch/sm1026079 ……ただ、凄いのは凄そうですね。 >会社に連絡いたしますと、「頑張ってこいよ〜〜」と遅刻が許されます。 おお、この世知辛い世の中、これは凄い! ホントにいい会社(アットホーム?)ですね。 >私も大好きでした! >液晶がぐる〜〜んと回転する時の興奮! むうっ、ころころさんも「新・大江戸日記」をご存じだったようで、嬉しいです。 あの“液晶回転”のアイデアは、確かに秀逸でしたよね。 当時、私も確変セグを記した紙を持っていましたよ。 と言ってもこれはハイエナ用ではなく、自分のヤメ時用、でしたが。 |
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【2687】 |
ドウコク! (2010年06月07日 21時21分) |
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これは 【2681】 に対する返信です。 | |||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >でも失敗して覚えることもあるので、相手のことを考えるならば、怒ることも必要かと思いますが・・・。 確かに。 優しい意見ですね。 でも、私の場合、「それも面倒くさい」なのです。(笑) 超無精者というか、あるいは相手のことなど考えずに、自分の都合のみというか。 だいたい、指摘しても、すぐには「返金します」とはならないですよ。 「ちょっと待って下さい」になります。 それが面倒くさくて。 「待たへん。 もうエエわ。」となります。(←これは思うだけで、実際には言いませんけど。) >どこの美術館のルノアールが来ているのですか? 何だかよく分かりませんが、ボストン他、色んな美術館の作品を楽しめるようですね。 ルノワール展 http://renoir2010.com/ 何と! 東京でもあったようですよ。 今は終わっているみたいですが。 “大阪のみ”という、「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢」が、今から楽しみです。 なお、今日もそうめん。 クラブハウス・サンドは、食べると美味しいだろうとは思うのですが、購入までには至りませんでした。 明日の朝食は、某店のうな丼の予定。 サラダ、忘れるなよ!(笑) |
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【2686】 |
ドウコク! (2010年06月07日 20時55分) |
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これは 【2680】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >(朱川湊人氏)基本的に「ノスタルジック・ホラー」と呼ばれているジャンルの作家ですので、ミステリとは言えませんね。 なるほど、購入する際には「ミステリではない」と割り切らないと、いけないですね。 あやうく「イニシエーション・ラブ」の二の舞になるところでした。 あるいは、「六番目の小夜子」かな? これはてっきりホラーだと思って購入したのに。 解説、ありがとうございます。 歌野晶午氏「長い家の殺人」、つづき。 >デビュー作ですので、拙さが残っているような気がして さすがメルカトルさんあたりの読書量ともなると、この作品にそんな感想も抱くわけですね。 私は単純に、「練り込まれているな。」と感じました。(言い換えれば、私が作者の罠に見事にハマった、かな。) 前日記したように、山荘だけに終わらせなかった点、 (ここで終わっていたら、そんなに評価していないかも。 もう一つあったからこそ、驚いた。) 事前に泥棒が入っている点、ペンキが塗られている点、などの伏線の張り方も、 上手くトリックを盛り上げたと思います。 また、冒頭の独白も(もしかしたら、最初は無かったのかも知れないけど、付け加えることによって)結構、効果的だったと思います。 ただ、小説として、「人間が描けていない。」とかの指摘なら、その辺は私には分かりません。 上の感想は、あくまでミステリ的観点からです。 島田荘司「薦」については、明日に。 追記:「キャリー」(特別編)借りました。 でも、“193分”とあって、ビックリ。 今日は無理かも。 |
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【2685】 |
ころころ (2010年06月07日 17時52分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんにちは。 >余韻を残すという意味では、確かに『ふたたびの虹』は心温まる読後感がとても印象に残っています。 >続編も期待を裏切らないで気になっていると良いのですけど。 柴田よしき作品の場合は私はあまり裏切られませんので、 きっとまた感動できるストーリーになっていると信じたいですね(^^) >小説の読み方、感じ方は人それぞれです、ミステリとて例外ではないと思います。 >ころころさんなりの読み方で、他の人が見過ごしてしまいがちな小さな伏線や人間関係の機微などを拾い上げていくのもまた、立派な読書スタイルだと思いますよ。 >読み方に王道も邪道もないでしょうからね。 そうでしょうか?(^^;) では、これまでのように、「何で本線と違うそこにこだわるねん?」 ってスタイルのままでもいいですか?(笑) >最近はそんな本格ミステリにはほとんど出会わなくなりました。 >ですから、柴田女史の作品に物足りなさを感じるほど、近年のミステリは本格志向でなくなっているのではないかと思っています。 >ジャンル的にはミステリでも、本格ミステリと呼べる作品が希少になってきている現在、読者側としても違った角度からの楽しみ方を覚える必要性が生じてきているのかも知れませんね。 トリックなども出尽くしてる感がありますし。 分明や科学の発達がアリバイトリックをつくりにくくしてしまっていたり、 逆にパソコンや携帯ならではの案などもあったりしますが、 やはりトリックそのものには魅力を感じにくくなってるように思います。 だからこそ私的にはサイドストーリーや人間ドラマなどの部分を クローズアップして見てしまうのかもしれませんね。 「シーセッド・ヒーセッド」残り1/3ほどになりました。 感想は週明けくらいでしょうか(^^) では、また(^^)ノ |
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【2684】 |
ころころ (2010年06月07日 17時45分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんにちは。 >大阪は、京都に比べて暑さに凶暴性が無い、というのが私の印象ですが、それでも不快なのは同じです。 今朝のテレビで、梅雨時は熱中症が発症しやすいといってました。 湿度が高いと、汗が出ても蒸発しないため、発汗による体温調整が きかなくなるのだそうです。 いずれにしても、実に不快なシーズンですよね。 >「北見」(メーカー名?)というのが分からないのですが、これは確かに涼しそうですね。 北見は北海道の地名です。 ハッカ畑がある、日本有数の和漢薄荷の産地です。 昨日はあまり暑くて、今年始めてのハッカ風呂にしました。 ハッカオイルを少量湯舟にたらして混ぜます。 温かいお湯のはずがあら不思議、ひんやりするのですよ。 湯上がりにエアコンが要りません♪ (ドウコク!さんは探偵ナイトスクープって知ってますか? あれで以前「アイヌの涙」というハッカオイルのネタがあったのですが・・・。) >近年、道行く女性に、シャンプーや香水とはまた違う香りを感じることがあって、 >「新しい何かかな?」と思うことがあったのですが、もしかしたら、これなのかも知れないですね。 髪につけるコロンなどもあるので、もしかしたら そういったものかもしれませんね(^^) >これで、テンションが下がるお気持ち、分かりますよ。 やはり、確変は「確変画面」でないとね。 ですよね?絶対そうですよねぇ(笑) >それにしても、ころころさんが「持ち越し」を行使されているとは、意外でした。 時間的に、という意味で。 主に休前日になりますが、平日でも「確変持ち越しです」と 会社に連絡いたしますと、「頑張ってこいよ〜〜」と遅刻が許されます。 いい会社でしょ(笑) >「ニューギン」 >4年くらい前の、「新・大江戸日記」が大好きでした。 黒子が赤ければアツい、という。 >大当たり中のバトルにも興奮しました。 私も大好きでした! 液晶がぐる〜〜んと回転する時の興奮! そして、潜伏がいまほどメジャーでなかったので、朝イチランプで けっこう、確変残しを拾えたんですよぉ。 今はみんな知識があるので、朝行っても美味しい思いぜんぜんできません(笑) |
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【2683】 |
ころころ (2010年06月07日 17時34分) |
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これは 【2668】 に対する返信です。 | |||
G・ゼウスさん、こんにちは。 >飲み会でし。 彼らは私とは絶対に麻雀やりません。 酔っぱらってドウコク!さんへ、絡まないように(笑) ビビらしちゃ可哀想ですよぉ(^m^*)ぷぷ >自分達が飲みにいきたいときは、必ず電話がきます。 >接待費を使うための大事な要員です。 接待され要員とはまた、素敵なポジションでいらっしゃることで(笑) >アハハハ。韓国の人はキムチ大好きだからね〜。 以前、ソウルへの出張時。 明洞をブラついてたとき、前方から女の私でもハッとするよな ビジネススーツに身を包んだ絶世の美女が颯爽と歩いて来ました! すれ違いざま、強烈なニンニク臭が!(爆) あちらでは、平日の仕事中でもニンニク臭などは、 減点対象にはならないのでしょうね(笑) |
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【2682】 |
ゴールデンゼウス (2010年06月06日 23時47分) |
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これは 【2679】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >しかし、無の状態から執筆を始めて、結局最後に全てを収束しきれずに完結させてしまう例は結構あるのではないかという気がします。 そうでしょうね。 すべての作家がみなうまく納めることが出来るとは限りませんらね。 禍都 途中まできました。 前作同様に登場人物はほぼ一緒です。 だんだん思い出してきました。 これが一番スケールがでかいです。 前作で京都がズタズタの破壊され数万人が死にますが、政府は妖怪について一切認めようとはしません。 数万人の人が見ているのですが、何故かどのTVやムービーにも写っていないからです。 政府はテロ組織による集団幻覚と決めつけてしまいます。 ここで、政府を仰天させて認めざるをえない出来事が起こります。 最初、これを読んだとき、あまりの内容であきれてしまいました。 ここで私の柴田よしきという作家の認識が決まりました。 破天荒でムチャクチャ! 面白い。 >最近これといったミステリに出会っていない為、ネットで角川ホラー文庫を検索する機会が多くなっているのです。 なるほど、そうやって探しているのですか。 私は基本的に本屋で探すしかしたことがないのですが、地理的にすぐに行けない人のためには良いかもしれませんね。 それではまた。 |
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【2681】 |
ゴールデンゼウス (2010年06月06日 23時34分) |
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これは 【2678】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >こちらについてはですね、「自分が若かった頃、バイト先でお客さんに怒られるのがイヤだったので、私はしないでおこう。」と思っている、 >というのも、少しだけあるのですが。 なるほど、そういう考え方もありますね。 でも失敗して覚えることもあるので、相手のことを考えるならば、怒ることも必要かと思いますが・・・。 >ところで、昨日、大阪で「ルノワール展」が行われている、と知りました。 >今のところ来週の日曜に、見に行く予定です。 どこの美術館のルノアールが来ているのですか? ルノアールはタッチが優しいので、とても好きな画家の一人です。 いいなあ。 しかし、今日もG1がありましたが、1〜3番人気がすべて飛んでしまうという、何とも情けない結果に。 ところで今日の晩めしは洋風で、カツサンドとクラブハウスサンドに冷たいパンプキンスープ、サラダにビールでした。 昨日のTVの「チュウボーですよ」という番組でカツサンドだったので、影響されました(笑 Z |
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【2680】 |
メルカトル (2010年06月06日 23時27分) |
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これは 【2677】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >おお、江戸川乱歩の短編集だったのですね。 そうです、ドウコク!さんは既に読まれているかもしれませんが。 実は私もかなり前に乱歩の短編集を読んでいるので、もしかしたら重複するかもしれないのですが、もう忘れてしまっていると思いますので、特に問題ないかと。 >「芋虫」の件、了解しました。 まあ、お互いに結構、触れてますので、ここで終了ということで。 それ以外の作品については、問題なければ書評は書くつもりですが、『芋虫』だけはあまりにも悲惨な内容なので、ここで書くには相応しくないと考えました。 >「怪奇色はあるが、ノスタルジック」とのことで、ふと私は道尾秀介氏を思い浮かべました。 イメージ違いなら申し訳ないです。 基本的に「ノスタルジック・ホラー」と呼ばれているジャンルの作家ですので、ミステリとは言えませんね。 短編集がほとんどですが、淡いタッチで切なく描かれる人間模様や、心情が心に残ります。 >「大変、満足。 とても良かった。」です。 そうですか、それは何よりです。 デビュー作ですので、拙さが残っているような気がして、その辺りやや心配だったのですが、杞憂に終わって良かったです。 >以前に書かれた内容から言って、読まれてますよね? 読みましたよ。 随分前なので、ほとんど忘れてしまっていますけどね。 >私が最も評価したいのは、 >「山奥のロッジで起こった、不可解な事件が、何と都会のライブハウスでも発生した!」です。 なるほど、本作のトリックの肝ですからねえ。 意外に単純なトリックだけに、破壊力は備えているのかもしれませんね。 どちらにしても、本格好みのドウコク!さんが満足されたのですから、島田氏が推薦する理由も分かるというものです。 もしかしたら、三部作の『動く家』や『白い家』も同様に気に入られるかもしれませんね。 ではまた ^^ |
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