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【2665】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません メルカトル (2010年06月04日 23時27分) |
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ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >今日は東京はいい天気でした。 夏日でそろそろ上着がうっとおしくなる陽気です。 今日も暑かったですね。 最高気温は28℃まで上がったそうで、もう上着は必要ないと思います。 >推理作家の内田康夫もちょっと変わっていて、ワープロに向かって打ち出すのですが、内容は決まっていないそうです。 途中で自分もこの先どうなるのだろう? と思うそうです。 ミステリ作家の執筆方法も多種多様なようで、ワーププロに打ち込んでいるうちに、次第に構想が固まってくるタイプの人もおられるようですね。 まさに内田康夫氏もその好例のようで。 ストーリーを予め決める、プロットを優先させる、トリックに肉付けしていく、など様々な執筆方法がありそうですね。 >ちょっと出てきた妖怪を紹介すると、飛黒烏、大首、 >狸妖、狂骨、鉄鼠、さとりにひひ、ひやうすべ、濡女、水虎 何やら京極作品でもおなじみのが・・・ こんなところで京極作品で有名な妖怪が既出だったとは知りませんでした。 意外というか、まさか柴田女史の作品でこんなに沢山の妖怪が出てくるとは、面白いものですねえ。 >この人はまったく知りません。 新人なのですか? 新人ではないらしいですね。 『トンコ』の前に「あちん」で『幽』怪談文学賞短編部門大賞を受賞し、同作でデビューしているもようです。 本日は『トンコ』に同時収録されている『ぞんび団地』を読み終えました。 小学2年生の女の子あっちゃんは、学校でいじめられ、家庭では父親に虐待を受けている。 そんな彼女は「ぞんび団地」と呼ばれるゾンビが住む団地で、自分に噛み付いて自分もゾンビにして欲しいと望む。 そして両親もゾンビにして以前のような平穏な家庭を取り戻したいと考えるのだが、なぜかゾンビたちは自分を無視する。 そこでこっくりさんに尋ねてみると、「両親の秘密をゾンビに見せろ」という回答が返ってくるのだが・・・。 といったストーリーで、こちらの方が余程ホラーらしい作品でした。 ミステリ的仕掛けもなされていて、私的にはかなり面白かったですよ。 ではまた ^^ |
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【2669】 |
ゴールデンゼウス (2010年06月05日 00時22分) |
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これは 【2665】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >ストーリーを予め決める、プロットを優先させる、トリックに肉付けしていく、など様々な執筆方法がありそうですね。 そうかもしれませんね。 でも書き出して構想が決まってないのに、ちゃんと最後にまとめるというのは凄いと思います。 >こんなところで京極作品で有名な妖怪が既出だったとは知りませんでした。 >意外というか、まさか柴田女史の作品でこんなに沢山の妖怪が出てくるとは、面白いものですねえ。 私も意外でした。 最初に読んだときは気付かなかったけど、再読というのはこうした再発見も楽しいものですね。 今日、炎都読み終わりました。この物語は安部清明なんかも登場します。といっても妖怪を封印した人としてですが・・・。 最後は龍を復活させてなんとか凌ぎきるのですが、帝の生まれ変わりは京都を守るために、紅姫という悪い姫の希望をかなえるために、あえて現世の恋人を捨て、時空の彼方へ飛び去ってしまいます。 これから2冊目の禍都に入ります。 >『トンコ』の前に「あちん」で『幽』怪談文学賞短編部門大賞を受賞し、同作でデビューしているもようです。 そうですか。それは知りませんでした。 ちょっと面白そうですね。 それではまた。 |
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