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【7669】 | RE:天啓の殺意 ドウコク (2013年09月13日 22時36分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >おおっ、それは高い、高すぎる。今の時期ほうれん草は高いのは分かっていますので、 はい、ですので、この時期は代わりに似たような小松菜を、(ほんの時々ですが)買って食べます。 どうやら、大阪産ということで、値段はほうれん草よりはかなり安い。 レタスは、実は恥ずかしながら相場はよく分かっていないのですが、洗ってちぎるだけの手軽さから、最近よく買います。 こちらでは、1玉100〜150円くらいかな。 >ところで、ラ王の袋麺食べましたか? 5袋入りでしか売っていないので、買えていません。(それだと、最後はあきそうなので、もったいないから。) バラ売りだと、すぐにでも買うつもりなのですが。 >それもそうですが、筒井氏が今では人気作家とは言えませんので、在庫を置かないのもやむを得ないですね。 この人は、今お話ししている中町氏のように、読めば絶対に興味を惹かれる作家だと思いますので、 いずれ需要が高まるのではないか?、とは思うのですが、各作品の当たり外れは大きいと思います。 さて、中町信氏「天啓の殺意」。 >実際読んでみたら、驚きの結末まではイマイチ退屈だった、みたいな印象なのかもしれませんね。 ここは、良い意味でも悪い意味でも、「Yes」でしょう。 「驚き」も「退屈」もYesであると。 ただ、現在いろんなタイプ、しかも、より工夫の施された作品が登場している中にあって、 当時この手の作品をものした作者は、純粋に凄いと思います、その発想力において。 ここでいう「当時」とは、おそらく1980年代くらいで、その時期なら、 「名探偵や火曜サスペンス的ご当地モノが映像で大活躍」 or 「社会派推理モノの雰囲気の名残りがあった」と思われるのです。 その時期なら、名探偵派&火曜サスペンス派からは「地味」、社会派からは「リアリティがない」と、 受け付けられにくい状況があったのでは?、と思います。 >そのこだわりに何か意味でもあるのでしょうか。 失礼、ここは食事をしているシーンの記述に意味があるのではなくて、 「普段は手づかみでなく箸で寿司を食べる人なのに、その時そうしたのはもしかして……。」 「いや、そうではなく、★★だったかも。」 など、幾通りかの推理が連ねられる、ということです。 というわけで、意味があるのはあるのですが、でも地味なんですよ。 |
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【7671】 |
メルカトル (2013年09月13日 23時33分) |
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これは 【7669】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >はい、ですので、この時期は代わりに似たような小松菜を、(ほんの時々ですが)買って食べます。 ほうれん草よりは安いですが、小松菜も買って食べようと思うほどは安くないんですよね。 それにしてもほうれん草、こちらでも一束238円でした、これはとても手が出ません。 >こちらでは、1玉100〜150円くらいかな。 安いですね、それだったら気軽に買える値段だと思います。こちらでは大抵1玉198円です。 さすがにレタスにそれだけ出す気はしないですね。 ならばローソン100で買えば105円ですから、当然そちらへ行きますよ。 >5袋入りでしか売っていないので、買えていません。 バラ売りしてないですね、かなり割高になるとは思いますけど。 もうしばらくして涼しくなったらラ王も食べてみようと思っています。 果たして当たりかハズレか、とにかく一度買ってみないと気が済みません。 >この人は、今お話ししている中町氏のように、読めば絶対に興味を惹かれる作家だと思いますので 確かに『最後の喫煙者』はそれなりに面白かったです。が、何と言うかストレートすぎて、捻りが足りない気がしました。 その辺りは、やはりミステリ作家との違いなのでしょうかね。 唯一のミステリ作品とも言える『ロートレック荘事件』もトリックはあまり感心しませんでしたし。 せっかくの独創的なトリックなのに、もっと鮮やかに決めて欲しかったですね。若干見破れなかったやっかみもありますが。 >当時この手の作品をものした作者は、純粋に凄いと思います、その発想力において。 確かに折原氏以前にこのような作品を書いていたという事実は、称賛に値すると思います。 叙述トリックというのは、上手く決まれば破壊力が半端じゃないわけで、衝撃は凄まじいものがあるんですよね。 >受け付けられにくい状況があったのでは?、と思います。 その通りだと思います。そんな時代に発表されたがゆえに受け入れられなかった悲劇。 それが今になってようやく土壌がしっかりしていたこともあり、予想を上回るヒットになったんでしょう。 もっと早く注目されても良かった作品なのかもしれないですけどね。 とは言っても、読んでもいない私が偉そうなことをぬかすのはお門違いかもしれませんが、一応『摸倣の殺意』と同じ系列の作品と捉えたうえで書いていますので、その辺りの事情は察してください。 >など、幾通りかの推理が連ねられる、ということです。 なるほど、何気ないしぐさに注目して、そこから推理を展開する訳ですね。 しかし、そうなるとまるで日常の謎を扱った作品のような感じになりませんか。 地味なのも分からないでもないですね。 ではまた ^^ |
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