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【7124】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語... メルカトル (2013年05月21日 22時46分) |
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みゆりんりんさん、こんばんは。 >そうですよね。普通の人達の普通の感覚でだけ表現しようと思ったら、面白い展開になる訳ないですもんね♪ 『姑獲鳥の夏』は情緒不安定な時期の関口の一人称だから成り立った物語なんですよね。 平静を保った状態で書かれたのなら、また違った感じの小説になっていたと思います。 まあ、登場人物の多くが相当な変わり者だという要素も大きかったですね。 変わり者というより変人ですかね。 >もう前過ぎて何を予約してるか覚えてないから、何が来たのか聞いたら『64』とのこと。 これから読むのに余計な知識は必要ないと思いますが、『64』は横山秀夫氏の警察小説です。 私は未読ですがオーサーさんが読まれていますね。 ちなみに64とはたった一週間で終わった、昭和64年のことらしいです。 その年に起こった事件を扱った傑作とのこと。 かなり評判は良いみたいですよ。 >その時にまた京極さんを借りようと思います。 おお?!なんだかんだ言いながら、結構気に入ってもらえたようですね。 私のお薦めは『鉄鼠の檻』(てっそのおり)ですが、オーサーさんのおっしゃるように女性には『絡新婦の理』(じょろうぐものことわり)のほうが受けがいいかもしれません。 いずれも傑作だと思いますので、どちらかを借りられてはいかが? それとも順番通りなら『狂骨の夢』ですかね。 これはちょっと異色作です。 って言うか、もう借りられているんでしょうね。 また書評が楽しみです。 ではまた ^^ |
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【7129】 |
みゆりんりん (2013年05月22日 08時29分) |
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これは 【7124】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、おはようございます。 長丁場の女郎蜘蛛は後にして、『予約殺到してるから早く返せ〜』ってな文言を張られた64からスタート。 約5分の1くらい読んだでしょうか。 文体は癖が無く読みやすいです。 読んでて思ったのは、京極作品よりドラマにし易そうww >ちなみに64とはたった一週間で終わった、昭和64年のことらしいです。 >その年に起こった事件を扱った傑作とのこと。 >かなり評判は良いみたいですよ。 今のとこ、切ない中間管理職の苦悩といった感じです。 二渡の行動が要注目ってとこですね。 >私のお薦めは『鉄鼠の檻』 >それとも順番通りなら『狂骨の夢』ですかね。 ころころさんとこにも書きましたが、女郎蜘蛛しか無かったんですよ、並んでるとこには。 検索せねば♪ 64だけでもたっぷり感がありますので、多分・・・絶対5冊無理ー。 窓口に『予約が入ってなければ借り直し出来ますよね?』って確認してしまいましたww 昨日オーサーさんとこに書き忘れましたが、京極さんのこのシリーズで関わる人物・・・ 色々と考えました。鳥口はウブメには出てこなかったし、木場&敦子は随所に出てきて当たり前(魍魎は木場多し) と言う事で、里村監察医と思います。 医学的見地からの判断、これ重要ww 答え合わせはオーサーさんが戻ってから♪ |
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