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【6897】 | 永遠の0(ゼロ) ドウコク (2013年03月26日 22時34分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >いまだに従来の商品が並んでいましたね。 > ( 中 略 ) >思い切って切り替えたのは店側じゃないですかね。 おお、まだ従来のがありますか。 こちらでは、スーパーもパチ屋も新しいのばかり。(そもそも、パチ屋の景品で新しくなったのに、気づいた。) >えっと、もしかして制作はスピルバーグだったでしょうかね。 ちょっと調べたところ、彼の名は無かったです。 彼なら、もっとバリバリに伏線を張ってくるような気がします。(原作に無くても。) >でも、原作もそれなりに面白いと思いますね、じゃないとそれだけの映画は作れないでしょう。 スティーブン・キングというのが驚きですよね、「スタンド・バイ・ミー」。 「キャリー」、「シャイニング」、「ミザリー」などホラーの印象が強いですが、 (ホラーでない)「グリーンマイル」や「ショーシャンクの空の下に」も、彼の作品とのこと。 意外と器用な作家なのかも知れません。 さて、本日より、百田尚樹氏「永遠の0(ゼロ)」。 メチャクチャ良かったです。 途中で何度も涙があふれました。 これはもう、皆さんにお勧めです。 というか、皆が、特に若い人は読んでおくべきではないか、とすら思います。 面白く感じるかどうかは、別として。 「0」とは、零戦のこと。 つまり、本作はミステリではなく、零戦で特攻をしたある男の物語です。 未読の方に、簡単な概要。 ふとしたことがきっかけで、太平洋戦争で特攻に散った祖父・宮部を調べることになった青年・健太郎。 祖父のことを知る、生き残りの戦友たちを訪ねて祖父のことや、往時の戦場の様子を聞くが、 次々と語られる、想像を絶する当時の生々しい状況。 どうにも抗えない運命の戦争を戦い抜こうとした、まだ若き祖父や僚友たちの思いとは? |
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【6898】 |
メルカトル (2013年03月26日 23時12分) |
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これは 【6897】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >こちらでは、スーパーもパチ屋も新しいのばかり。(そもそも、パチ屋の景品で新しくなったのに、気づいた。) そうですか、やはりこの辺りはまだまだ田舎ですので、流通するのも遅いのかもしれませんね。 ちなみにレトルトカレーのコーナーは、以前と全くレイアウトが変わっていません。 ですから、たまに特価で安売りしているS&Bのレトルト(68円)を食べることが多いです。 これが意外と美味しいです。 >ちょっと調べたところ、彼の名は無かったです。 わざわざ調べていただいて、すみません。 私の勘違いでしたね、考えてみれば、スピルバーグがこのような青春映画を作るはずがないですね。 >スティーブン・キングというのが驚きですよね、「スタンド・バイ・ミー」。 ホラーばかり書くのも飽きるんじゃないでしょうか。 日本のミステリ作家でも、結構青春小説や恋愛小説を書いているケースが多いですからね。 たまに毛色の違ったものを書いてみたくなるのかもしれません。 >「キャリー」、「シャイニング」、「ミザリー」などホラーの印象が強いですが そう言えば、『キャリー』も青春小説とホラーを融合させたような作風でしたからね。 そうした作品を書かせても、やはり一流なのだということでしょう。 もともと素養は持っていたのだと思いますし。 >メチャクチャ良かったです。 >途中で何度も涙があふれました。 私も同様です。涙が止まらないというほどではありませんでしたが、思わず零れそうになるところでした。 特に敬礼しながらわずかに微笑みを浮かべ、敵の軍艦に突っ込んでいくところなんか、嗚咽しながら読んでました。 >というか、皆が、特に若い人は読んでおくべきではないか、とすら思います。 戦争を経験した人、知らない人、あらゆる世代に読んでもらいたい作品ですね。 長さを感じさせない、大変貴重な読書体験をできる、稀有な小説だと思います。 私は意外に思われるかもしれませんが、戦地で将棋を指すシーンが結構好きです。 こんなところで、将棋?って感じで、意外性があって面白かったですね。 それに零戦にも色々あって、勉強にもなります。 何故周りから謗られても、命を一番大切にする男が最後には自ら零戦に乗って特攻を志願したのか。 その謎を追って様々な戦争体験者を訪ねていく辺りは、一種のサスペンス小説を彷彿とさせます。 だから、これだけの大長編でも飽きが来ないんですね。 ではまた ^^ |
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