返信元の記事 | |||
【6375】 | RE:眼球綺譚 メルカトル (2012年09月06日 23時40分) |
||
ドウコクさん、こんばんは。 >特にこれといって買う当てのない時に、たまたま見つけたときなど、嬉しいものです。 そうですよね、その意味では特に新刊コーナーに期待ですね。 何気なく書店に寄る時は、とりあえずまず新刊をじっくり見て回ります。 ちょっとだけ胸がときめく瞬間でもあります。 たまにノベルズで読んだミステリが間を置かずに文庫化されていた時は、やはりちょっと口惜しいですが。 >ただ、売れ筋の人(東野圭吾や道尾秀介など)の本が多く揃っていて、 >文庫ほど多くの種類があるわけではないように思えました。 そうでしょうね、すべての単行本が揃っている訳ではありませんので、あってもよさそうなのがなかったりもするはずです。 しかし、どこも東野圭吾氏は強いですね。 ひとつのコーナーを独占している書店もあるくらいですから。 >なお、「由伊」の件は不満とかではなく、 >普段読んでいるのとは違うジャンルの作品で、私がとまどった、という内容ですので。 たまにはそういった、作者の遊び心に付き合ってあげるのも読者の務めだと思います。 ドウコクさんも、決して不満に感じたわけではなかったようで、一安心です。 特に、ホラーやファンタジーのような小説は、多少の「遊び」があっても悪くないでしょうね。 無論、小説自体の雰囲気を壊さない程度、という条件は付くと思いますが。 >それは、内容が「映像に向いていないのでは?」です。 綾辻氏の作品は叙述トリックが多用されている為、映像化には向いていない作品が多いですよね。 だから、例えば知名度から言えば、『十角館の殺人』なんかは映像化されても全然おかしくないはずですが、そんな話を聞いた事もないというのは、例のトリック故でしょう。 だからこそ、ミステリとして貴重な作品だと思いますし、ミステリ史上に残る名作なのだとも思いますね。 どう考えてもこの作品は映像化できないですからね。 一方『眼球綺譚』は無理すれば映像化も可能でしょうが、見た目グロすぎてどうかというものもありますね。 おっしゃるように『再生』などは、CGで表現は可能でしょうが、それを放映するには無理がありそうです。 >やはり、ホラーなどは、映像化された方が有利、だと思いますので。 その意味では『Another』が映画化されたのは、画期的な事件だったのではないかと思いますけどね。 あ、でも原作は読んでいませんが。 ではまた ^^ |
■ 9,999件の投稿があります。 |
【6376】 |
ドウコク (2012年09月07日 22時29分) |
||
これは 【6375】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >そうですよね、その意味では特に新刊コーナーに期待ですね。 メルカトルさんは、新刊発売に関しての情報源とかありますか?(店頭に並ぶ前に、という意味で。) 私の場合は、もっぱら新聞広告のみです。 あと、しいて挙げれば書店の新刊コーナーなので、発売前のことは全く分かりません。 >しかし、どこも東野圭吾氏は強いですね。 京極氏も強いとは思いますが、彼の場合は一冊の分量が多いので、品揃えと言った点では、 東野氏がミステリでは一番売れているような気がします。 他に目についた作家は、東川 篤哉・湊かなえでしょうか。 この人たちの単行本も、多く置いてあったような印象があります。 さて、綾辻行人氏「眼球綺譚」。 >一方『眼球綺譚』は無理すれば映像化も可能でしょうが、見た目グロすぎてどうかというものもありますね。 >おっしゃるように『再生』などは、CGで表現は可能でしょうが、それを放映するには無理がありそうです。 確かに、「眼球綺譚」は映像で見ると、かなりグロそう。 でも、こういう映像はアメリカ人が好きそうだから、ハリウッドで映画化すれば、意外にウケるかも。 「リング」や「呪怨」のアメリカ版より、好まれそうな気がします。 それにしても、一昔前の特殊メイクと特撮だけが頼りだった時代では、 「眼球綺譚」や「再生」のような作品は、まず映像化はムリ(したとしても、ウソくさい映像)だったでしょうが、 今のCG技術なら、どんなモノでも映像化可能という気がします。 >その意味では『Another』が映画化されたのは、画期的な事件だったのではないかと思いますけどね。 これをきっかけに、綾辻氏にはもっともっとメジャーになってほしいものです。 ミステリ界では超メジャーでも、一般の人にとってはまだまだ知名度が低いでしょうから。 |
|||
この投稿に対する 返信を見る (1件) |
© P-WORLD