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【5475】 | RE:鏡は横にひび割れて ドウコク (2012年01月03日 21時44分) |
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メルカトルさん、 あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 >よかったですね、しかしその違和感なるものは、どんな感覚なのでしょうか。 普段は何ともないのですが、大きな塊などをグッと噛みしめたとき、右下の奥歯が少し浮いているような感覚です。 痛いとかではないのです。 左下や上では感じたことのない、そこだけに稀に起こる感覚。 だから、虫歯なのかも、と思っていたのです。 >豆腐だけでも美味しいのは、便利ですね。 そうです、違った味も手軽に楽しめるし、また美味いので、それはそれで便利なのですが。 ただ、やはり1回分で300円ほど使うので、野菜などの具材費300〜600円ほどを足すと、 自分で作る晩飯代としては、高価になってしまうのが難、セコイけど。 たまに(週1くらい)なら、それもOKでしょうけど。 (野菜の適量=1、2回で使いきれる量 だと、意外に、水菜・小松菜・長ネギや、しいたけ・マイタケなどキノコ類、は割高だし。) 従って、味付けは「昆布+ほんだしにポン酢」が割安でベストなのですが、連日のその味はキツいので、仕方ない。 アガサ・クリスティ「鏡は横にひび割れて」、つづき。 >監督も意識していたかどうかは分かりませんが、主役の女優がとにかく目立って、マープル役の女優がどんな演技をしていたか、 >ほとんど覚えていないくらいです。 むはは、本作の構成上、ミス・マープルはとても重要な役どころなのに。 まあ、映像と文字という媒体の違いはあるでしょうけど、小説版ではミス・マープルの個性が上手く表現されていたように感じました。 だいたい、おばあちゃんだからこその出来ごとが、上手く伏線になっていたし。 また、(直接、自らが尋問などを行わず、限られた情報のみからの推理での)安楽椅子探偵ぶりも、良かったと思います。 本作は途中、少し煩わしく中だるみと感じられる個所もありますが、でも、それはミスリードに必要不可欠ということで、 充分に許容範囲。 >それだけにこうしたタイプのミステリにはまだまだ伸びしろがありそうですね。 まことに、おっしゃる通りだと思います。 「なぜ『安楽椅子探偵モノ』なのか?」に対しては、「おばあちゃんだから」と簡潔に済みますし、 おばあちゃん=人生経験が豊富 ということで、推理の確かさの説得力も、持ち得るので。 |
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【5480】 |
メルカトル (2012年01月03日 23時22分) |
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これは 【5475】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん あけまして おめでとうございます 本年もよろしくお願いします >普段は何ともないのですが、大きな塊などをグッと噛みしめたとき、右下の奥歯が少し浮いているような感覚です。 なんとなく分かるような気もします。 どちらにしても虫歯じゃなくてよかったですね。 たまに違和感があると、奥歯でも不安になりますよね、そんな時は迷わず歯医者へ行くべきなのですが、なかなか思い切れませんね。 >自分で作る晩飯代としては、高価になってしまうのが難、セコイけど。 確かに家で作って食べる晩御飯としては、ちょっとお高いですね。 それだけ満足感を得られれば問題ないかもしれませんが、つい出費を気にすると、何とかならないものかと考えてしまいますね。 >従って、味付けは「昆布+ほんだしにポン酢」が割安でベストなのですが、連日のその味はキツいので、仕方ない。 毎日同じ味ではいくら好きでもちょっとねえ。 でも、鍋物は毎日食べても健康的ですので、食生活としては良いんではないでしょうか。 私は最近鍋物から遠ざかっています、って言うか毎日おせち料理ばかりでいい加減うんざりしているところです。 >むはは、本作の構成上、ミス・マープルはとても重要な役どころなのに。 そうだったんですか、とにかく映画では殺害シーンばかりが印象に残っていて、ミス・マープル役の女優ががどんな演技をしていたかなど全く覚えていないんですよ。 >「なぜ『安楽椅子探偵モノ』なのか?」に対しては、「おばあちゃんだから」と簡潔に済みますし、 >おばあちゃん=人生経験が豊富 ということで、推理の確かさの説得力も、持ち得るので。 名探偵とおばあちゃんという組み合わせが、ミスマッチですが、そこがまた面白いと言うか、普通の名探偵にはない味わいを出しているのではないかと思うんですよ。 高齢者ならではの豊富な経験から来る推理力も見所になってくるでしょうし。 ただ、『萩を揺らす雨』ではそうした見せ場を今ひとつ上手く生かせなかったみたいで、残念な感じだったみたいですね。 その点本作では、さすがにクリスティならではの手腕を発揮しているようで、その意味では満足のいく出来だったように感じます。 さて話は変わりますが、本日『わくらば追慕抄』を読み終えました。 残念ながら前作より数段出来栄えとしては、落ちる感じでした。 ただ、情感豊かに描き上げるという点においては、相変わらずですし、鈴音や、特に和歌子の成長振りが窺える点は好感が持てます。 今回は、母親はぐっと出番が減って、その代わり茜の登場頻度がかなり上がっています。 とは言っても、それほど重要な役どころではなく、あくまで脇役と言った感じで、姉妹と共に行動しています。 特筆すべきは、薔薇姫という敵役の登場でしょうか。 彼女は、鈴音と同じ様な能力の持ち主ですが、鈴音とは違ってその力を悪用してしまいます。 しかし、本作ではまだその正体は明らかにされていません、更に続く続編で次第に明らかになっていくのかもしれませんね。 作風は基本的に前作と変わっていませんが、やや感動的なシーンが少なくなっている気はします。 それでも、ところどころで涙腺を刺激する場面は用意されています。 とまあ、簡単ですが感想を書きましたが、私としては強くお薦めはできません。 あくまで『わくらば日記』が大好きで、どうしても続編が読みたいと言う人だけ、読めばよいのではないかと思います。 まあ、朱川作品としては、どちらかと言うと凡作の部類に入ってしまうでしょうね。 『わくらば日記』や『都市伝説セピア』を期待すると裏切られるかもしれません。 ではまた ^^ |
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