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【4676】 | RE:香菜里屋を知っていますか ドウコク (2011年06月22日 22時23分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >一説によると、菅総理は歴史にその名を残したいが為に一日も長く総理に留まろうとしている、らしいです。 これが本当なら、呆れますよね。 今は、そういう状況ではないでしょう、菅さん。 「歴史に名を残す」という意味でなら、「未曾有の震災や原発事故に、有効な手立ての無かった首相」、だと思います。 >ほぉ、そんな地味な政策をねえ、まあしかし大事なことではありますけど。 私の知っている限りでは、それくらいですね。 ですから、本当のところは、「(ワイロなどの)金銭的なスキャンダルが無かったから、信頼を得た。」というのが、正しいのかも。 タレントさんなので、ギャラ以外でも金策などで、そんなにあくせくする必要は無かったのだ、と思います。 つまり、プラス面が多くて積極的に評価されたというよりも、マイナス面が少なかったからという消極的な評価、かな。 ま、とにかく、少なくとも悪いことはしなかった、と思いますよ。 さて、北森鴻氏「香菜里屋を知っていますか」、つづき。 >ころころさんのレスでは、まだ続編を書くつもりでいた、みたいな感じでしたが。 そうですね、続編を書こうと思えば、いくらでも書けるような、結末だったと思います。 だからこそ、逆に不思議でもあるのですよ。 最終的に、完璧にシリーズを終わらせたような形でないのに、その一方で、「最終回モード、バリバリ=ある意味、終結を急いだ」、とも。 言い換えると、終わらせるつもりが薄いのなら、なぜ終わりを急いだのだろう?、とね。 この辺は、北森氏の亡き今となっては、外野が変に勘ぐりたい気持ちに、どうしてもなってしまいます。 >例えば、私みたいに『花の下にて春死なむ』だけしか読んでいない人間が、いきなり本作を読んでも違和感はないでしょうか? これはですね、残念ですが、「違和感はある。」だと思います。 というのは、マスター・工藤さんの謎に迫る中心人物は、シリーズ第2作か3作かで出てきた、「昔の工藤を知るバーテン」だからです。 ↑ 2か3かハッキリ明言できないのは、手元に調べるための本が無いから。(笑) あと、他にも、1作目では出ていなかった人物も、出てきますので。 もちろん、ミステリ的な面で言うと、それらの人物を知らなくても、謎解きの醍醐味は充分に味わえますが、 (その辺の配慮は、当然。 過去の作品の人物を知らないと、というのではミステリ失格でしょう。) ストーリーの展開を味わう、という意味では、2・3作目の未読は、大きなハンディになると思います。 |
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【4681】 |
メルカトル (2011年06月22日 23時35分) |
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これは 【4676】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >これが本当なら、呆れますよね。 今は、そういう状況ではないでしょう、菅さん。 他人の意見に耳を貸さない悪いくせが出てしまっているようです。 どうやら自分一人の力で現在の地位に上り詰めたと、勘違いされているようですし。 このゴタゴタを被災者の方々はどう思っておられるのか、マスコミもそのあたりをもっと報道すべきだと思いますけどね。 >「歴史に名を残す」という意味でなら、「未曾有の震災や原発事故に、有効な手立ての無かった首相」、だと思います。 もう既に世間ではそのようなレッテルが貼られているわけですから、いい加減退陣の明確な時期を示すべきだと思いますね。 >ですから、本当のところは、「(ワイロなどの)金銭的なスキャンダルが無かったから、信頼を得た。」というのが、正しいのかも。 なるほど、それにプラスして、元々タレントとしての好感度が高かったのも幸いしたのかもしれませんね。 >ま、とにかく、少なくとも悪いことはしなかった、と思いますよ。 それなのに、何故あのようなセクハラを犯してしまったのでしょう。 つい魔がさした訳でもないでしょうが。 >最終的に、完璧にシリーズを終わらせたような形でないのに、その一方で、「最終回モード、バリバリ=ある意味、終結を急いだ」、とも。 うーん、矛盾していますね。 これはご本人に訊いてみないと分からない問題なのかもしれません。 しかし、ころころさんにとっては、その最終回モード全開が感じられなかったようですが、それはやはりミステリ感の違いによるものなのでしょうか。 或いは、本作に期待するものの違いかもしれませんね。 >というのは、マスター・工藤さんの謎に迫る中心人物は、シリーズ第2作か3作かで出てきた、「昔の工藤を知るバーテン」だからです。 なるほど、それは残念です。 私としたことが、つい本シリーズを読みそびれてしまいました。 勿論、今からでも間に合いますが、今ひとつ乗り気になれないのがなぜなのか自分でもよく分かりません。 >ストーリーの展開を味わう、という意味では、2・3作目の未読は、大きなハンディになると思います。 やはりそうですか、まあシリーズ物というのは少なからずそうした傾向にありますからね。 読みたいミステリが途切れたら、いずれ読んでみようかとは思います。 『花の下にて春死なむ』が面白かったので、その続編も楽しめると思いますので、いつか読みたいですね。 ではまた ^^ |
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