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【4460】 | RE:魍魎の匣 ドウコク (2011年05月24日 22時37分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >どこに吊るせば良いのか迷いますが、やはり玄関でしょうかね。 被害の多いところ、台所の窓の外がイイ、とは素人考えで思うのですけれど。(私の場合は、侵入箇所が一つなので、悩まない。) 確かに、玄関に吊るしている家を、何軒かは見ていますよ。 「おお、この家も使ってる、仲間だ。」と密かに親近感を抱いたり。 >時代を感じますねえ、まさか大河ドラマでCGを駆使して戦闘シーンを撮っていたとは、夢にも思いませんでした。 数十人程度なら、エキストラで実際の撮影をするようなのですが、数千人単位になると、CGを使うようです。 ただ、CGは、戦闘シーンというよりも、もはや存在しないシーンの背景で使用、の方がメインだと思います。 つまり、現存しない安土城とか、合戦の場の大平原(今や、鉄塔や鉄道・高速道路の映らない場所は少ないらしい)とか。 >しかしなぜ、実の母親が我が子を毒殺しようとしたのでしょうか。 簡単に言うと、伊達家存続のため、ですね。 秀吉の命に背いた政宗を廃し、新当主にして伊達家は翻意がない(だから、攻めてこないで)、と秀吉にアピールするような。 あと、「我が子の政宗は、近く秀吉に切腹を命じられるだろう(確かに、そんな状況だった)、ならば、いっそのこと、我が手で。」 というのもあったような気がします。(← すみません、ここはうろ覚えで、曖昧。) 京極夏彦氏「魍魎の匣」、つづき。 >ただ、他に相応しい妖怪が当て嵌まらなかった、というのが第一の理由だと思います。 なるほど、京極氏をもってしても、「匣(はこ)」にふさわしいような妖怪が見当たらなかった、ということかも。 あるいは、当初の構想では、「魍魎」をダイレクトに感じさせるような話があったがカットした、のかも知れないですね。 それにしても、「魍魎」を透視させるというエピソード、「リング」での貞子の母親を、つい想起しました。 あ、なお、「魍魎」に関する私のツッコミ、「作品全体の評価を揺るがせるほどではない」というメルカトルさんのご指摘には、同意なので。 で、今日も、「作品全体の評価」までに至らない(そして、もっと些細で下らない)、ツッコミを。 それは、最後の方での、 「アイツが噛みつくのは、物理的に無理やろ。」です。 あの状態では、絶対に噛みつけないはず。(笑) (ネタバレ・ギリギリで、失礼。 また、ホントにどうでもいいことなのですが。) |
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【4466】 |
メルカトル (2011年05月24日 23時13分) |
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これは 【4460】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >被害の多いところ、台所の窓の外がイイ、とは素人考えで思うのですけれど。 いえ、台所の窓を開けることはあまりないようですので、多分入り口は玄関が多いのではないかと思います。 窓は網戸がありますしね。 >確かに、玄関に吊るしている家を、何軒かは見ていますよ。 という事は、やはりそれなりに効果はあるのだと考えて良さそうですね。 これはますます試してみる価値はありそう。 >ただ、CGは、戦闘シーンというよりも、もはや存在しないシーンの背景で使用、の方がメインだと思います。 >つまり、現存しない安土城とか、合戦の場の大平原(今や、鉄塔や鉄道・高速道路の映らない場所は少ないらしい)とか。 なるほど、昔ならばセットで撮っていたところを、現在ではCGになっている訳ですね。 逆にその方が、リアル感が出てくるかもしれませんね。 >秀吉の命に背いた政宗を廃し、新当主にして伊達家は翻意がない(だから、攻めてこないで)、と秀吉にアピールするような。 なるほど、そのような背景があったわけですか。 戦国時代やもっと昔の時代では、身内を殺害してしまうのも決して珍しくはなかったようですね。 そんな事件がいくつもあった気がします。 >なるほど、京極氏をもってしても、「匣(はこ)」にふさわしいような妖怪が見当たらなかった、ということかも。 本作の場合は話のスケールが大きすぎて、妖怪を特定しきれなかった、というのが真相じゃないでしょうかね。 まあ、これは私の勝手な想像ですけれど。 >それにしても、「魍魎」を透視させるというエピソード、「リング」での貞子の母親を、つい想起しました。 私は正直『リング』を全く思い起こす事はありませんでしたが、そう言われてみればなるほどと思います。 確かに似たようなエピソードですね。 >「アイツが噛みつくのは、物理的に無理やろ。」です。 なるほど、確かに無理でしょうね。 ただ他に感情表現の方法がなかった、ということで私は納得していました。 ドウコクさんに指摘されるまで、全く気付かなかったというほうが正しいかも。 ではまた ^^ |
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