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【4341】 | RE:プリンセス・トヨトミ ドウコク (2011年05月11日 22時19分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >もし、生卵を掛けるのであれば、つゆだくにしてご飯だけ残し、それに醤油を加えた生卵をかけるのがよろしいかと思います。 なるほど、言うなれば、「卵かけご飯 牛丼風味」みたいな感じですね。 一つの牛丼で、牛丼+卵かけごはん、と2つの味が楽しめて、これはお得かも。 >その代わり、5R単発で終了と言うケースもあり得るわけですから、なんとも悩ましいところでしょう。 「一撃2千発」などと謳っていても、出玉の少ない方も引くことを考えると、結局は、一回あたり1.3千〜1.5千発になるようです。 そこで、多い方に偏る、あるいは少ない方に偏ることは当然あるので、従来よりは、より波が激しくなった、 でも、終わってみれば、収支は期待値通り、みたいな感じでしょうか。 ボーダー自体の変動は、あまり無いです。 「北斗 百烈」にしても、初回当たりの34%は潜伏(つまり、出玉ナシ)なので、実際に図柄が揃うのは、 約1/466と、「ウルトラセブン」や「大ヤマト2」並み(さかのぼると、設定3のビッグソロッター並み)のようです。 (体感的には、潜伏の分、これよりはマシな分母で揃うのでしょうが、別に打ち手に優しいわけでは無い。) >出来れば、『カエル男』のような作品をこれからも書いてもらえると、更に喜ばしいですけどね。 御意。 まことに御意です。 作者名は、今後の候補として、頭に入れました。 さて、万城目学氏「プリンセス・トヨトミ」、つづき。 概要としては、 大阪には、400年の長きに渡って、ある“秘密”がある。 その封印を、東京からきた会計検査院3名と、大阪下町育ちの少年少女2人が解くことになる。 そして、某月暴日、大阪が全停止した……。 なのですが。 これをとても面白く感じるためには、3つ条件があると思います。 (=条件を満たさなければ、本作をあまり面白いとは感じないだろう。) 今日は、その一。 それは、 「話のテンポは、そのスケールからすると、緩やか。 それを是とできるかどうか。(=できなければ、途中で挫折の可能性も)」、です。 まあ、これは私だけの感覚なのかも知れないですが、道尾氏など、比較的スピーディーな話に最近は慣れているので、 本作の展開は、「のんびりしているな。」と感じました。 ただ、綾辻氏の「暗黒館の殺人」などのように、無駄に冗長とも感じませんでしたけど。 |
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【4348】 |
メルカトル (2011年05月11日 23時37分) |
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これは 【4341】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >なるほど、言うなれば、「卵かけご飯 牛丼風味」みたいな感じですね。 そうですね、これは意外といけると思いますよ。 つゆだくであればだしの味と、生卵の味がうまくミックスされて結構濃厚で美味しいと思います。 それに更に七味を加えれば、申し分ないですね。 >「一撃2千発」などと謳っていても、出玉の少ない方も引くことを考えると、結局は、一回あたり1.3千〜1.5千発になるようです。 そうでしょうね、細かい規制で出玉と大当たり確率や確変中の確率などは決まっているのでしょうから、そんなに大量出玉を期待してはいけないわけですね。 >約1/466と、「ウルトラセブン」や「大ヤマト2」並み(さかのぼると、設定3のビッグソロッター並み)のようです。 そうなるとかなり厳しいですね。 それにしても初当たりの34%が潜伏だとすると、潜伏→即転落という可能性も決して低くはないようで。 決して甘くはないですね。 >作者名は、今後の候補として、頭に入れました。 それにしてもラッキーだったのは、単行本として刊行されてもおかしくないのに、いきなりの文庫本だったことですね。 書籍の売り上げが冷え切っている現在、このようにいきなり新刊として文庫本を発売するというのが主流になってくれるとありがたいのですが。 >「話のテンポは、そのスケールからすると、緩やか。 それを是とできるかどうか。(=できなければ、途中で挫折の可能性も)」、です。 ストーリーとしては面白そうですが、あまりにもスローテンポだとイラッと来てしまう読者も中にはいそうですね。 まあしかし、それも程度問題で、たまにはそんなゆったりとした小説があっても良いのではないかと個人的には思いますね。 >ただ、綾辻氏の「暗黒館の殺人」などのように、無駄に冗長とも感じませんでしたけど。 『暗黒館の殺人』、意外に世間では評価されているようですが、あれは長すぎます。 半分か或いは1/3くらいでも十分だった気がしますね。 でも、『プリンセス・トヨトミ』はそれ程大長編ではないですよね。 554ページですね、そこそこありますか。 しかし、それで750円は今時の文庫本としては良心的な値段ですね。 とにかく荒唐無稽な物語のようですが、今後の候補として頭に入れておきます。 しばらくは読む小説に事欠かないですので、いつになるか分かりませんけどね。 ではまた ^^ |
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