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【4073】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません ゴールデンゼウス (2011年03月12日 21時51分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 書斎の片付けも終わり、少し落ち着きました。 カミさんも会社が夕食、朝食も用意してくれていたので、風呂以外はこれといった不便もなかったようです。 >一応人様に迷惑をかけながらも、犯罪を犯すようなこともなく今日まで来られました。 >それだけでも良しとしなければいけませんね。 それでいいんじゃないですか。 なかなかこれといって他人に自慢できることは、ほとんどの人はありませんよ。 >なるほど、欧米人、或いはロシア人などは瞳の色彩が様々ですし、肌の色も白い、また背丈も東洋人に比べると高いですし、同じ人間とは思えない気すらします。 その辺は祖先にあたる原人の違いですね。 ホモサピエンスから始まった、ネアンデルタール、クロマニィオン、北京といった原人たちは、骨格の形が全然違うので、その土地に合った進化の過程を経てきた結果が、現在に至っていると思われます。 >トリックよりもSF的趣向を取り入れて、不可能性を高めてそれを見事に収束させる、なかなか見事な腕前の持ち主ではないかと思います。 >現在ではこの手の作風を書く作家は他にあまり見当たりませんので、その意味でも貴重な作家ではありますね。 そうですね。 貴重な存在ですね。 >本日読み終わりました。 >最後はなかなか良かったと思います。 >これは静かな感動を呼ぶ一種のヒューマン・ストーリーですね。 >ホラーでもミステリでもありませんので、それを期待するとちょっと肩透かしを喰らう感じですが、味わいのある作品ではないかと思います。 何かに期待するとガッカリしますが、普通に読むだけなら、なかなかいい本でしょ。 >これもミステリではなさそうですね。 >いかに感動させてくれるか、その辺りに期待したいところですね。 まだ四分の1くらいなので、そう判断するのは早計ですが・・・・もうしばらくお待ちください。 Z |
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【4075】 |
メルカトル (2011年03月12日 22時29分) |
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これは 【4073】 に対する返信です。 | |||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >書斎の片付けも終わり、少し落ち着きました。 お疲れ様でした。 しかしご愛書の数々が散乱してしまったとは言え、被害が最小限に収まっていたのは不幸中の幸いだと思います。 他の家具類の倒壊などは大丈夫だったでしょうか。 >カミさんも会社が夕食、朝食も用意してくれていたので、風呂以外はこれといった不便もなかったようです。 そうですか、それは良かったですね、まずはひと安心だと思います。 奥様も大変怖い思いをされたでしょうから、ゴールデンゼウスさんもお疲れでしょうが、出来る限りいたわってあげて下さいね。 >それでいいんじゃないですか。 なかなかこれといって他人に自慢できることは、ほとんどの人はありませんよ。 まあ、確かにそうかもしれませんね。 私なんかは本当に生きていて良いのだろうか、と考え込んでしまうほど、何のとりえもない人間です。 ですが、少しでも自分を必要としてくれる人の為に生きなきゃいけないんだと、自分に言い聞かせています。 >ホモサピエンスから始まった、ネアンデルタール、クロマニィオン、北京といった原人たちは、骨格の形が全然違うので、その土地に合った進化の過程を経てきた結果が、現在に至っていると思われます。 そうですね、日本は島国ですが、元々大陸と地続きだったので、中国や韓国の人達と人種的には同じなんですよね。 そうなると先祖は同じ北京原人だったのでしょうか。 ネアンデルタール人、クロマニヨン人などとは元々別種の原人から派生してきたから、欧米などとは背格好などの違いが見られるわけですね。 よく理解できました。 >そうですね。 貴重な存在ですね。 ホラーとミステリを融合させるという発想は結構以前からあり多くの作家が挑戦してきましたが、SFとミステリの融合は意外と書く作家が少なく、まだまだ開拓の余地がある分野ではないかと思います。 ですから、西澤氏にはこれからも自分の作風を貫いて欲しいと願っています。 しかし、本格ミステリを書くだけの力量を十分持った作家ですから、たまには本格物も書いて欲しいと勝手な想いを抱いていたりしています。 >何かに期待するとガッカリしますが、普通に読むだけなら、なかなかいい本でしょ。 そうですね、どちらかというと淡々とストーリーが進行していきますので、劇的な盛り上がりに期待するとちょっと肩透かしですが、じんわりと静かな感動が心地よい作品だと思います。 ちょっぴり切ないのも本作の味わいですね。 >まだ四分の1くらいなので、そう判断するのは早計ですが・・・・もうしばらくお待ちください。 第1回「このミス」大賞を受賞した作品ですから、大きく期待を外すような事はないと思います。 ただ、ミステリではないようですので、どのような見せ場を用意しているかなど、とても興味深いですね。 とにかく、読んで良かったと思えるような作品であって欲しいですね。 ではまた ^^ |
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