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【4022】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません メルカトル (2011年03月07日 22時50分) |
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ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >ウイルスは確かに恐いですが、本来はあまり気にしなくて大丈夫なものが多いのです。 多分、人間もここ数十年で進化?したのかどうかわかりませんが、昭和の時代の人と比べると、体質自体が変わってきているようです。 脆いというかひ弱になったような・・・ 杉の花粉なんか当然昔から飛散していたはずですよね。 それなのに昔の人は、花粉症などという病気に罹る人はいなかった、ということは、やはり日本人は外的刺激に弱くなってきているのかも知れませんね。 何が原因なのか分かりませんが、例えば食生活の変化とか、冷暖房の完備などが挙げられるでしょうか。 いずれにしても色々な意味での過剰防衛が、日本人の体質を“やわ”にしている気はしますね。 考えてみれば、ウイルスなど人間の口の中を調べれば無数に寄生しているんでしょうからね。 それらに対していちいち反応する訳ではないですから、人間の身体は本来はウイルスに対して強いはずなんでしょうけど。 >そうです。 今から15年以上前だと思いますが、少年ジャンプ? に掲載されていました。 そうでしたか。 なかなか迫力のある画風だった記憶がありますが、それはパチンコ雑誌からの知識だったかもしれません。 実際漫画は全然知りませんが、漫画にもなっているくらいだから、余程面白い小説なのは想像に難くないですね。 >文章のニュアンスも違っていて、途中で??ホントに同じ人の作品? と思ってしまいます。 なるほど、知らずに読んだら別の人が書いたと思うでしょうね。 そんなに作風が広いとは、もしかしたら多重人格の資質を持っている人なのかもしれませんね。 作家にとっては読者が期待する予定調和も大切ですが、逆に読者をいい意味で裏切るような、あっと驚かせるような作品を物にするのも必要な気がします。 その意味では柴田女史はその才能に恵まれているんですね。 >多分恐さはないです。 人間の心の中の記憶と、大事な人と再会したときの、心の葛藤というか非常に文学性の高い作品だと思います。 そうですよね、「泣けるホラー」というのがキャッチコピーですが、今のところホラーの要素は全く感じません。 おそらくは結末までホラーやSF的な面は押さえ込まれているのではないかと思います。 それが作者の最初からの構想なのか、書くにつれてこの作品は文芸でいこう、みたいな想いに変わっていったのか分かりませんが、その思惑が静かな感動に繋がって行ってくれればと思います。 >じっくり読まれることを、お勧めします。 はい、いつもより少しだけ時間をかけて読んでいます。 やや盛り上がりに欠ける気がするのは少々残念ですが、こんな作品もたまにはいいですね。 じっくり読ませていただきます。 ではまた ^^ |
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【4025】 |
ゴールデンゼウス (2011年03月07日 23時14分) |
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これは 【4022】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >杉の花粉なんか当然昔から飛散していたはずですよね。 >それなのに昔の人は、花粉症などという病気に罹る人はいなかった、ということは、やはり日本人は外的刺激に弱くなってきているのかも知れませんね。 > >何が原因なのか分かりませんが、例えば食生活の変化とか、冷暖房の完備などが挙げられるでしょうか。 いろいろな理由があると思いますが、因果関係についてはハッキリ立証されていません、 食生活の可能性はありそうですね。 昔と比べると肉系の食事が多くなっているのは確かですね。 >そうでしたか。 >なかなか迫力のある画風だった記憶がありますが、それはパチンコ雑誌からの知識だったかもしれません。 >実際漫画は全然知りませんが、漫画にもなっているくらいだから、余程面白い小説なのは想像に難くないですね。 ぁなり記憶が曖昧ですが、日本人の若い僧侶が耳にピアスをしています。 悪人や魔物と対峙するとこのピアスを外すと、龍が開放されて相手と戦うという内容だったと思います。 当時は男性がピアスをするなどは、まだあまり例がなかったので、かなり革新的なマンガの絵だったと思います。 >そんなに作風が広いとは、もしかしたら多重人格の資質を持っている人なのかもしれませんね。 >作家にとっては読者が期待する予定調和も大切ですが、逆に読者をいい意味で裏切るような、あっと驚かせるような作品を物にするのも必要な気がします。 多重人格かどうかはわかりませんが、もしプロとしてそれが可能なら、相当に凄いことですよね。 >そうですよね、「泣けるホラー」というのがキャッチコピーですが、今のところホラーの要素は全く感じません。 >おそらくは結末までホラーやSF的な面は押さえ込まれているのではないかと思います。 私の感想からいくと、「泣けるホラー」となっていますが、このホラーは使い方が違いますよ。 一般的なホラーではなくて、ここでは死人が蘇ったことに対してホラーと表現しただけだと思います。 死者が蘇る現象だけが、特異な設定であって、中身は完全に感動小説でしょうね。 Z |
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