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【3150】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません ゴールデンゼウス (2010年09月12日 23時57分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >私はてっきり前作が面白かったから(内容は記憶になくても)、本作を手に取られたのだとばかり思っていました。 多分面白かったのだと思いますよ。内容は忘れたけど・・・ >ただ、『狐闇』と比べると軍配がこちらに上がってしまうのは、個人的な好みの問題ではないかと思います。 なるほど、私は本自体でこっちとあっちでは、こっちの方が良いという判断はしないですね。 単に好きか嫌いかはありますが。 又、登場人物もどんどん回を追う毎に洗練されていくというか、垢抜けていきますよね。 作者も改良を重ねていって、もういいでしょうという段になって、初めて主人公の個性が決まるみたいな・・・これも楽しみ方の一つですね^^ >内容も、おそらく作風も全く異なる作品を二作書き上げ、しかも両作とも名のある賞を受賞しているのは、大したものだと思います。 >とても新人とは思えませんね。 確かにそうですね。 これから期待できるかもしれませんね。 >私は本日より、チェスタトンの『ブラウン神父の童心』を読み始めました。 海外作家も読むのですね。 Z |
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【3152】 |
メルカトル (2010年09月13日 23時08分) |
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これは 【3150】 に対する返信です。 | |||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >多分面白かったのだと思いますよ。内容は忘れたけど・・・ そうでしょうね。 でなければ、店頭に並んでいた時点で即購入しようとは思わないのではないでしょうか。 どちらにしても、前作が特別な存在だったのは間違いないようですね。 >なるほど、私は本自体でこっちとあっちでは、こっちの方が良いという判断はしないですね。 そうですか? 私は、好みの問題は勿論ですが、どちらが小説として、或いはミステリとして優れているか、つい比較してしまいます。 まあ、読んでいる時の気分などにも左右されますので、あまり意味はないとも言えますけど。 読んで何年か時を経て、評価が変わることもありますし。 >又、登場人物もどんどん回を追う毎に洗練されていくというか、垢抜けていきますよね。 作者も改良を重ねていって、もういいでしょうという段になって、初めて主人公の個性が決まるみたいな・・・これも楽しみ方の一つですね^^ 確かにそういった傾向はありますね。 初登場ではあまり固まっていなかったキャラが、数を重ねるうちに次第に魅力的になっていく、というパターンはよくあると思います。 シリーズ物はそういった楽しみもありますね。 また、だんだんサブキャラが増えていって、飽きが来ないように工夫されていたりもしますので、読者としてはそれも嬉しい事でしょう。 だから、出版社も読者もシリーズ物を求めるのでしょうね。 >確かにそうですね。 これから期待できるかもしれませんね。 文体にもあまり癖がないように思われますし、発想も豊かで意外性を持っている点において、今後期待できる作家の一人ではないでしょうか。 >海外作家も読むのですね。 ごく稀にしか読まないです。 中学、高校の頃は、クイーン、クリスティ、カー、ヴァン・ダインなど古典と呼ばれる作品を読み漁った時期もありましたね。 しかし、海外の作品は、翻訳者の力量が作品に大きく影響を及ぼしてしまうので、その意味では敬遠しがちです。 翻訳物独特の読みづらさもありますので相当間が開いています、本当に久しぶりです。 それだけ読みたい国産ミステリが見当たらない状態なのです。 読まず嫌い、というのもありますけどね。 ではまた ^^ |
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