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【3039】 | RE:ホラー映画ベスト10殺人事件 メルカトル (2010年08月18日 23時29分) |
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ドウコク!さん、こんばんは。 >ただし、完全に事実の羅列、というのではなく、別々に起こったエピソードの組み合わせ、というのもあるみたいですが。 なるほど、しかし小説の中のエピソードの多くが実体験というわけですね。 それを小説用に上手く組み立てた、みたいな感じでしょうか。 >仮にフィクションでも、「本当にこんなことがあったのだろうな、辛いな。」という説得力は、充分だと思います。 そうでしょうね。 フィクションにしては生々しい体験の数々ですし、叔母さんの人柄なんかはあまりに人間像が浮き彫りにされているので、実際に同じ様な経験をしたのだろうなと想像されます。 まあ、私にはつらすぎるかもしれないので、多分原作は読まないと思いますが。 > より正確に表現するなら、「映画業界ウラ話暴露風 スプラッタ小説」ですね。 やはりスプラッターですか、あまり私の好みではありませんね。 しかし、友成氏といえばスプラッターと言われるほど、代名詞みたいなものですから、外せないんでしょうね、そこのところは。 それでも、綾辻行人氏の『殺人鬼』ほどの残酷描写はないとは思いますが。 > また、殺され方がスプラッタで(メルカトルさんは充分に許容範囲でしょうが、私にとっては)、ちょっとグロイ。 いや、それは読んでみないと分かりませんよ。 あまりに酷い描写は生理的に受け付けませんので・・・。 まあ、読み飛ばすようなことはしませんが、でも基本的にはスプラッターは好みの範疇ではありませんね。 > 登場する作品は、「悪魔のいけにえ」・「スキャナーズ」・「2000人の狂人」・「悪魔のはらわた」・「地獄のモーテル」、など。 いやーそれは古いですね。 作者は懐古主義なのでしょうか。 とは言っても、『悪魔のいけにえ』『悪魔のはらわた』以外聞いたこともないタイトルですねえ。 >というわけで、「私には」ピンときませんでしたが、上に挙げている作品を観ている方にとっては、 >文字通り、「血沸き、肉躍る」作品なのかも知れません。 なるほど、これらの作品を観ているかどうかで、本作の評価はかなり変わってくるんでしょうね。 そのような作品も正直どうかなとは思いますけどね。 ではまた ^^ |
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【3041】 |
ドウコク! (2010年08月19日 22時44分) |
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これは 【3039】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 それにしても、今年は暑いですね。 「クーラーは使わない」なんてホザいていましたが、今年はさすがに、ちょくちょく使っています。 >叔母さんの人柄なんかはあまりに人間像が浮き彫りにされているので これなんですよ。 「火垂るの墓」、アニメを最初に観たときは、主人公目線で完全に憎悪の対象だったのですが、 今回2度目は、そこまで憎めませんでした。 「もう少し、兄妹への別の接し方があるやろ。」とは思いましたが、「ヒド過ぎる、悪人」とまでは感じませんでした。 しぶしぶながら、「一理あるな。」と納得してしまう部分もあったし。 私も、イヤな大人に一歩近づいてしまったのかも。 友成純一氏「ホラー映画ベスト10殺人事件」、つづき。 >しかし、友成氏といえばスプラッターと言われるほど、代名詞みたいなものですから、外せないんでしょうね、そこのところは。 教えて頂きありがとうございます。 この名前は覚えました。 スプラッター作家なら、もう他の作品は読まないと思います。 ただ一応、弁護すると本作の場合、それほど深刻な描写にはなっていません。(ある程度、残酷ではありますが。) 例えば、「傷口から中身がハミ出るシーン」なんかでも、犯人との格闘の最中にふと気付いてビックリ、みたいなギャグのノリです。 その点は、そのシーンの描写自体が目的だった、綾辻氏の「殺人鬼」とは、受ける印象は随分と違ってきますね。 >作者は懐古主義なのでしょうか。 どうなのでしょうね。 主人公の好み(=多分、作者の好みだと思いますが)は、「ゾンビ」などストーリー性の中に残酷シーンがあるという作品よりも、 残酷シーンがより前面に押し出されている作品が好き、だと私は感じました。 それがたまたま、採り上げた映画になったのでは? 題材の映画を観ていないので、作中の説明を読む限りの判断ですが。 あと、「スキャナーズ」は、ご存知かも知れませんよ。 超能力者の話で、頭が爆発するシーンが有名です。 私も、このシーンは知っています。 |
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