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【3034】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません メルカトル (2010年08月17日 23時15分) |
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ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >私もまさにそうです。 記憶としては必ず残っているのですが、表層意識からは消えてしまい、深層意識に移行してしまうそうですよ。 そのようですね。 記憶として残っているというのは実証されているようですが、本当にそうなのか?と疑いたくなってしまうほど思い出せないですよ。 記憶力が良い人というのは、簡単に言えば、「記憶の引き出しからすばやく引き出すことが出来る人」ということになるのでしょうかね。 >私はそれほど気になりません。 メルカトルさんはミステリに入れ込んだため、起承転結のそれぞれのパターンが多少ずれても、我慢できるけど、結のない物語に違和感を感じるのではないでしょうか。 確かに私はミステリを一般の人よりは多く読んでいると思いますが、結末がはっきり提示されない小説でも許容範囲内です。 結局犯人は誰だったのか?諸説の中からどのトリックが用いられたのか?など、故意に真相をぼかした様な結末のミステリもたまに見かけますが、それ程気になりません。 ミステリ読みとしてはやはり、全ての謎が収束されるのが理想だとは思いますけどね。 ただ、この作品の場合、謎の提示のみで終わらせようとしているので、続編を書かないのは作家としてはやはり少々無責任な気がします。 それを知っていたら、そんな作品など読まなかったのに、と思ってしまいます。 >その女の子は別に父親を差し置いて推理したわけじゃないんでしょ? あくまで父がヒントと感じるような独り言を言っただけなら、十分等身大の小学生だと思いますが・・・ まあ、そうですね。 本日読み終わりましたが、最終話に至って、クラス全員の靴が盗まれるという、初めてひとみちゃんが直接関わる事件が起こります。 そして、それまでなんとなくもやもやしていた感のある小さな秘密が明らかにされます。 ひとみちゃんはあまり活躍しませんでしたが、警察小説としてはまずまずの出来だったと思いますよ。 最終話ではもやもやが吹き飛び、すっきりした形で結末を迎えましたし。 ではまた ^^ |
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【3036】 | ![]() |
ゴールデンゼウス (2010年08月18日 03時37分) |
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これは 【3034】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 盆休み明けなのに、いきなり今日から飲み会でした。 先ほど帰宅。 >記憶力が良い人というのは、簡単に言えば、「記憶の引き出しからすばやく引き出すことが出来る人」ということになるのでしょうかね。 端的に言うとそういうことです。 但し、記憶力というのは鍛えることが出来ますから、衰えてきたと感じたら、脳トレをすると多少戻ってきます。 あとはこれを小まめに繰り返すしか方法はないようですよ。 体のピークは十代後半、頭のピークは20代後半でピークを迎え、それ以降は誰でも下り坂になるようです。 >ただ、この作品の場合、謎の提示のみで終わらせようとしているので、続編を書かないのは作家としてはやはり少々無責任な気がします。 一時、オーパーツについて、いろいろな本が出版されたのを知っていますか? オーパーツというのは、場違いな工芸品というのが直訳です。 ありえない物がありえない時代の場所からでてくるのですが、いわゆる謎の物については、誰一人これだという確信が持てないものが多いのが現状です。 でもそれを一般の人が知らないのも現状です。 その作者もそいった不思議なことを、単に知らしめたかったのではないでしょうか。 書くだけは書いたが、理路整然とした回答は出せない。 >ただ、この作品の場合、謎の提示のみで終わらせようとしているので、続編を書かないのは作家としてはやはり少々無責任な気がします。 > >それを知っていたら、そんな作品など読まなかったのに、と思ってしまいます。 私はそれでも仕方ないかなと思いますけどね。 世の中には説明の出来ない現象など、掃いて捨てるほどありますから・・・ まあ、価値観の違いかもしれませんが・・・ Z |
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