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【3033】 | ホラー映画ベスト10殺人事件 ドウコク! (2010年08月17日 22時18分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >私も本作は何度観ても涙を禁じえません。 おお、やはり「火垂るの墓」、ご覧になっていたのですね。 しかも、何度も。 私は2度目でしたが、最初より、今回の方が泣いてしまいました。 >なんとなくですが、映画は原作に忠実に描かれている気がしますし。 確か、そうだったと思います。 「確か」というのは、原作を読んでから映画を観る間に、期間があったので、はっきりしないからです。 まあ、変えようがないと思うのですが。(ただ、冒頭で主人公の少年が死んでから、霊となって妹と共に、というのは無かったはず。) あと、要所要所の印象は、原作の方が強かった気がします。 冒頭でドロップの缶が投げられる際の寂寥、「蛍の墓」の場面、妹の臨終、など。 さて、本日から、友成純一氏「ホラー映画ベスト10殺人事件」。 とにかく、タイトルだけで購入しました。(笑) ですが、一言で言って、「私にとっては、残念。」という読後感でした。 これは決して、本作の内容が悪い、という意味ではありません。 「私には」合わなかった、という意味です。 その理由については、明日に記します。 まずは、おおまかな内容から。 主人公は、映画評論家。 なかでも、ホラー映画の評が得意分野。 そんな主人公の周辺で、次々と殺人事件が起こっていくのだが、驚くべきは、その被害者の殺害方法。 なんと、かつて主人公が「ホラー映画ベスト10」に選んだ作品の、有名なシーンに見立てて、殺されている! あまりに奇妙な一致のため、容疑者にされてしまう主人公だが、実は彼にも、狂気の刃は迫ってくるのだった……。 というものなのですが。 つづきは明日に。 |
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【3035】 |
メルカトル (2010年08月17日 23時24分) |
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これは 【3033】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >おお、やはり「火垂るの墓」、ご覧になっていたのですね。 しかも、何度も。 地上波で放映される度に観ていたと思います。 何度観ても、戦争の悲惨さ、やり場のない怒りやつらさ、悲しさが深く心に刻まれます。 原作も読んでみたい気もしますが、私にはあまりにつらすぎて・・・。 >冒頭でドロップの缶が投げられる際の寂寥、「蛍の墓」の場面、妹の臨終、など。 なるほど、どれも印象に残る場面ばかりですね。 これは野坂氏の自伝みたいなものだと聞きますが、ほとんどが実際の出来事なのでしょうかね。 >とにかく、タイトルだけで購入しました。(笑) ですが、一言で言って、「私にとっては、残念。」という読後感でした。 いかにもドウコク!さん好みのタイトルに思えますね。 友成純一という作家は、ホラーしか描かない人だと思っていましたが、そうでもないのでしょうか。 残念と言われるのは、ミステリとしての評価において、どうなのかということではないですか。 ストーリーとしては結構面白そうな雰囲気を感じますが。 どうやらそうでもなかったようですね。 明日の書評が楽しみです。 ではまた ^^ |
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