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【3032】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません ゴールデンゼウス (2010年08月16日 23時31分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >特に年数を経ると駄目ですね、記憶力が弱いせいもあるでしょうが、なんとなく雰囲気だけしか覚えていない小説がほとんどです。 私もまさにそうです。 記憶としては必ず残っているのですが、表層意識からは消えてしまい、深層意識に移行してしまうそうですよ。 ただ何らかの切っ掛けがあれば戻ってくることもあります。 >どちらも書く作家ですので、戸惑いはありませんでしたが、未完に終わる可能性がに高いのは、非常に残念です。 >こういうのは作家としてどうなのでしょうかね、いささか無責任な気がしないでもないですが。 私はそれほど気になりません。 メルカトルさんはミステリに入れ込んだため、起承転結のそれぞれのパターンが多少ずれても、我慢できるけど、結のない物語に違和感を感じるのではないでしょうか。 多分、その作家はその時、こういった不思議な現象に対して、何かを書きたかったんでしょう。 ただ、書いてみたら自分でもこれ以上はムリとわかってギブアップしたのではないですか。 >気に入ったかどうかは?ですが、もう少し等身大の小学生を描いて欲しかった、というのが本音ですかね。 その女の子は別に父親を差し置いて推理したわけじゃないんでしょ? あくまで父がヒントと感じるような独り言を言っただけなら、十分等身大の小学生だと思いますが・・・ Z |
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【3034】 |
メルカトル (2010年08月17日 23時15分) |
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これは 【3032】 に対する返信です。 | |||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >私もまさにそうです。 記憶としては必ず残っているのですが、表層意識からは消えてしまい、深層意識に移行してしまうそうですよ。 そのようですね。 記憶として残っているというのは実証されているようですが、本当にそうなのか?と疑いたくなってしまうほど思い出せないですよ。 記憶力が良い人というのは、簡単に言えば、「記憶の引き出しからすばやく引き出すことが出来る人」ということになるのでしょうかね。 >私はそれほど気になりません。 メルカトルさんはミステリに入れ込んだため、起承転結のそれぞれのパターンが多少ずれても、我慢できるけど、結のない物語に違和感を感じるのではないでしょうか。 確かに私はミステリを一般の人よりは多く読んでいると思いますが、結末がはっきり提示されない小説でも許容範囲内です。 結局犯人は誰だったのか?諸説の中からどのトリックが用いられたのか?など、故意に真相をぼかした様な結末のミステリもたまに見かけますが、それ程気になりません。 ミステリ読みとしてはやはり、全ての謎が収束されるのが理想だとは思いますけどね。 ただ、この作品の場合、謎の提示のみで終わらせようとしているので、続編を書かないのは作家としてはやはり少々無責任な気がします。 それを知っていたら、そんな作品など読まなかったのに、と思ってしまいます。 >その女の子は別に父親を差し置いて推理したわけじゃないんでしょ? あくまで父がヒントと感じるような独り言を言っただけなら、十分等身大の小学生だと思いますが・・・ まあ、そうですね。 本日読み終わりましたが、最終話に至って、クラス全員の靴が盗まれるという、初めてひとみちゃんが直接関わる事件が起こります。 そして、それまでなんとなくもやもやしていた感のある小さな秘密が明らかにされます。 ひとみちゃんはあまり活躍しませんでしたが、警察小説としてはまずまずの出来だったと思いますよ。 最終話ではもやもやが吹き飛び、すっきりした形で結末を迎えましたし。 ではまた ^^ |
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