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【2685】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません ころころ (2010年06月07日 17時52分) |
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メルカトルさん、こんにちは。 >余韻を残すという意味では、確かに『ふたたびの虹』は心温まる読後感がとても印象に残っています。 >続編も期待を裏切らないで気になっていると良いのですけど。 柴田よしき作品の場合は私はあまり裏切られませんので、 きっとまた感動できるストーリーになっていると信じたいですね(^^) >小説の読み方、感じ方は人それぞれです、ミステリとて例外ではないと思います。 >ころころさんなりの読み方で、他の人が見過ごしてしまいがちな小さな伏線や人間関係の機微などを拾い上げていくのもまた、立派な読書スタイルだと思いますよ。 >読み方に王道も邪道もないでしょうからね。 そうでしょうか?(^^;) では、これまでのように、「何で本線と違うそこにこだわるねん?」 ってスタイルのままでもいいですか?(笑) >最近はそんな本格ミステリにはほとんど出会わなくなりました。 >ですから、柴田女史の作品に物足りなさを感じるほど、近年のミステリは本格志向でなくなっているのではないかと思っています。 >ジャンル的にはミステリでも、本格ミステリと呼べる作品が希少になってきている現在、読者側としても違った角度からの楽しみ方を覚える必要性が生じてきているのかも知れませんね。 トリックなども出尽くしてる感がありますし。 分明や科学の発達がアリバイトリックをつくりにくくしてしまっていたり、 逆にパソコンや携帯ならではの案などもあったりしますが、 やはりトリックそのものには魅力を感じにくくなってるように思います。 だからこそ私的にはサイドストーリーや人間ドラマなどの部分を クローズアップして見てしまうのかもしれませんね。 「シーセッド・ヒーセッド」残り1/3ほどになりました。 感想は週明けくらいでしょうか(^^) では、また(^^)ノ |
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【2690】 |
メルカトル (2010年06月07日 23時01分) |
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これは 【2685】 に対する返信です。 | |||
ころころさん、こんばんは。 >柴田よしき作品の場合は私はあまり裏切られませんので、 >きっとまた感動できるストーリーになっていると信じたいですね(^^) そうですね、そしていつの日か文庫化されて感想を交換できる時が来るとよいですね。 >では、これまでのように、「何で本線と違うそこにこだわるねん?」 >ってスタイルのままでもいいですか?(笑) そりゃそうでしょう。 読み方、感じ方は十人十色、どこに重点を置いて読み進めるかは個人の自由ですから。 要はいかに自分が共感できる部分を沢山見つけられるかがポイントとなるのではないでしょうか。 私もメインよりサイドストーリーの方が印象に残っている作品が結構ありますよ、そんなものだと思います。 >逆にパソコンや携帯ならではの案などもあったりしますが、 >やはりトリックそのものには魅力を感じにくくなってるように思います。 そうですか、私などはいまだにトリックに拘りを持っているのですが、そういった考え方の方が主流となっているかもしれませんね。 >だからこそ私的にはサイドストーリーや人間ドラマなどの部分を >クローズアップして見てしまうのかもしれませんね。 その姿勢こそが、現代的といえるミステリの読み方なのかもしれません。 いまだにトリックやプロットに思い入れを持っている私は、時代に逆行しているのでしょうかね。 少し考えさせられます。 >「シーセッド・ヒーセッド」残り1/3ほどになりました。 いいペースですね、また感想お待ちしていますよ。 ではまた ^^ |
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