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【2257】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません ゴールデンゼウス (2010年04月13日 23時24分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >しかし、その後の展開はまさに警察小説の王道といった感じで進行しています。 >それだけに面白みには若干欠けるような気もしますが、キャラの魅力に助けられてスムースに読み進められます。 そうですか。 では候補ということにしておきます。 「時夫」今日終わりました。 最初はSF色の強いタイムトラベル物かと思いましたが、違いますね。 ある意味、奇跡の物語です。 物語の大半は20年前に体験した、病気の子供を持つ 両親の話ですが、この一見真面目そうな父親が実はどうしようもない若者だったときに、未来の子供と会うわけです。 自分の出生の秘密に触れ、ヤケになっているときに、突然未来から息子がやってきます。 結局、その当時は父親は何故この若者が急に自分に近づいた理由もわかりません。 そしてどんどん物語は進行していき、息子とわからないまま、時夫と別れます。 そして20年後にその意味を理解します。 あまり細かくは説明しませんが、これがタイムトラベルではないところが意外でした。 最後は泣けましたね。 最後の方では時夫の名前に関しても、ちょっとした繋がりが・・ タイムトラベル以外の収束のさせ方があったとは・・ おすすめです。 それではまた。 |
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【2260】 |
メルカトル (2010年04月14日 23時09分) |
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これは 【2257】 に対する返信です。 | |||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >そうですか。 では候補ということにしておきます。 今日はあまり進みませんでした。 読み応えがあるかと問われれば、微妙ではありますが、真っ当な警察小説に仕上がっているであろうことは予想できます。 物語にはそれなりに起伏があるのですが、今のところ盛り上がりに欠ける感はありますね。 まだ1/3程度しか読んでいませんので、これからでしょうかね。 >あまり細かくは説明しませんが、これがタイムトラベルではないところが意外でした。 これまでの経緯からはどう考えてもタイムトラベル物にしか考えられませんが、そうではないとの事で、非常に興味が持たれるところです。 流石に人気作家だけあって、一筋縄ではいかないですね。 読者をミスリードするあたりは、老練さすら感じられます。 東野氏も暫く読んでいませんので、他の作品も含めてそろそろ読んでみようかと考えています。 ではまた ^^ |
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