返信元の記事 | |||
【1802】 | 水時計 ドウコク! (2010年03月01日 23時01分) |
||
メルカトルさん、こんばんは。 >最初は作者もそれなりに気合が入って、素晴らしい筆力を見せるものの、どうしても中だるみを起こしてしまう 「帝都物語」の場合は、どちらかというとストーリーが段々、変になっていく、という感じです。 現代編になると、「それはないだろう。」ってツッコミを何度も入れたくなります。 ラスト(当然、加藤保憲の行く末)も、「えー?」でした。 >そんな女性を南果歩が好演していました かなり評価されておられますね。 この方、私はドラマなどであまり見たことがないのですが、演技派なのでしょうね。 さて、今日から、ジム・ケリー作「水時計」です。 まず、本作を簡単に評価すると、 「大変よい作品であるが、私の好みには合わなかった。 恐らくメルカトルさんにも合わないのでは?」 です。 書店で、「2010年 本格ミステリ 海外部門 4位」という帯に惹かれて購入したのですが。 では、概要を。 イギリスの田舎町で、氷結した川の中に車が発見される。 その中には、遺体が。 事件の真相を探るべく、新聞記者ドライデンは調査を始める。 そんな彼には、過去に水に関する苦い思い出と、そして、現在、妻が長期に渡り昏睡状態にあるという、悩みがあった……。 詳細については、明日以降に。 |
■ 9,999件の投稿があります。 |
【1804】 |
メルカトル (2010年03月01日 23時32分) |
||
これは 【1802】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >「帝都物語」の場合は、どちらかというとストーリーが段々、変になっていく、という感じです。 うーん、なるほど。 なんとなく分かるような気もしますが。 実は『帝都物語』私も一時読んでみようかと思っていた時期がありました。 しかし、うろ覚えですが映画を観てなんとなく興味が薄れてしまったような記憶があります。 しかも何巻まであるのでしょうか、トータルすると結構長いですよね。 その最終巻まで読む気力が当時なかったのだと思います。 なので、已む無く諦めました。 >かなり評価されておられますね。 この方、私はドラマなどであまり見たことがないのですが、演技派なのでしょうね。 あまり多数のドラマに出演していなかった気がします。 ですから、ドウコク!さんがあまりご覧になっていないのも当然かと思います。 『帝都大戦』では、戦時下の看護婦役でしかも底知れぬ霊力の持ち主と言う、難しい役どころに挑戦しています。 あまり喜怒哀楽を表情に出さずに、秘めたる感情を眼力やちょっとした仕草などで表現して、時代にマッチした女性像を演じていたと思います。 >「大変よい作品であるが、私の好みには合わなかった。 恐らくメルカトルさんにも合わないのでは?」 ちょっと微妙な評価ですね。 確かに、作品の良し悪しと個々人の嗜好に合うかどうかは別問題でしょうからねえ。 本作を読了するのに相当苦労された事と何か関係あるのでしょうか。 その辺りもお聞きしたいですね。 ではまた ^^ |
|||
この投稿に対する 返信を見る (1件) |
© P-WORLD