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【5289】 |
ドウコク (2011年10月25日 22時22分) |
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これは 【5287】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >しかし、みそおでんは赤味噌に限ります、みそおでんはご存知ですよね? いえ、味噌おでんなる物は、初めて知りました。 私の感覚では、風呂吹き大根や田楽みたいなものかな、と思ったのですが、 ともかく、検索してみると、これはまたいわゆる“普通の”おでん=ダシが透明 とは、一風変わった味わいが楽しめそうですね。 がんもどきなんか、同じ大豆製品ということで、相性が良さそう。 また、スジ肉なんかは上手く臭みを消してくれそうだし。 ところで、もしかしたら、そちらのコンビニではこれが、普通に販売されていたりするのでしょうか。 >それにしても食文化というのは、各地方で様々な材料を使った料理があって、非常に興味深いものがありますね。 まったく、同感です。 気候の全く違う、北海道と沖縄の食文化が異なるのは納得がいきますが、 緯度も経度もそんなに変わらず気候も似たような、こちら大阪とそちら(多分)中部でも、結構違いがありますね。 こちらでは昆布ダシなどを中心とした薄味系なのに、そちらでは味噌などをメインとした濃厚系。 なぜこうなったのか?を考えるのも、一興。 あ、全く関係ないですけど、今日の晩飯は赤だし味噌汁の猫マンマです。 何だか無性に食べたくなったので。(笑) さて、真梨幸子氏「〜フジコの衝動」、本日でラストのつもり。 >勿論、我々の嗜好が似ているのは喜ばしいというか、私的には嬉しく思いますよ。 同じ感想です。 お互いに大筋において似ていると思われるので、メルカトルさんのお勧めは、とても参考になります。 >その意味で映像だけを見返すと、演じている子役にも少なからず影響を及ぼす可能性はありますね。 性的シーンの場合よりも、残虐シーンや不道徳シーン(薬物使用など)の方が、(もし子供に影響を与えるとしたら)影響は甚大でしょう。 そういうのがある映像には、子役は使わない方が良いのでは、との思いが常日頃ありましたので。 あと、その子役さんたちが自分の出演作品を観る場合、恐らく親と一緒のはず。 そのとき、変なシーンが出てきたら、お互いに気まずいだろうなって意味の軽い気持ちも、あったのですけどね。 なお、「予告探偵」の件は、明日以降に。 |
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【5288】 |
バトルパニック (2011年10月25日 01時22分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
どうもです。 いぜんここを訪問した後に読んだ本は ・池井戸潤「架空通貨」 ・東野圭吾「放課後」 ・広瀬正「ツィス」 ・清水義範「迷宮」 ・木下半太「悪夢のギャンブルマンション」 清水義範はパロディやパスティーシュ(文体模倣)を特徴にした笑える作品が多く 名古屋弁の小説も多いので(私は名古屋出身)結構読んでました。 だけど「迷宮」は全く違った重厚ミステリーで (文体模倣の手法は使っているが) 驚きました。 木下半太は題名に釣られて買いました でもごちゃごちゃしてて映画化して見た方がいいかな? と思わせる作品ですね。 薦めていただいた 高野和明の「幽霊人命救助隊」は買ったけどまだ読んでません あと食べ物に関して少しレス ・味噌 私は名古屋なんで赤出しは好きです。 ・チャーハン 以前どうすればパラっと仕上がるかと思って 「サトウのごはん」を直接炒めたら 硬さも丁度良く結構上手くいきました。 だけど他のレトルトご飯でやると炒めても 米が硬いままてうまくいきませんでした。 サトウのご飯は何か秘密があるのかもしれません。 |
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【5287】 |
メルカトル (2011年10月24日 23時34分) |
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これは 【5286】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >私の場合は、そこまではいきません。 あれはあれでアリ、みたいな感じです。 まあ、確かに認めないというのは言葉が過ぎるかもしれませんが、全く別物である事は否定できませんね。 もう少し砕いて言うと、白味噌は味噌汁の味がしない、でしょうか。 でも、味噌和えなど甘口にした白味噌は、ちゃんと味噌の味がするから不思議ですね。 しかし、みそおでんは赤味噌に限ります、みそおでんはご存知ですよね? >その辺は興味が無かったので聞いていませんが、多分、大豆と麦を混ぜて作るのではないかと。 麦が混じるとまた違った味になりそうなものですけどね。 しかし、麦と大豆の組み合わせは、いかにも身体に良さそうで、毎日食べると健康的な食生活が送れそう。 >あまり有名でない、他では聞かないところから、客観的に大したことはないと思います。 それにしても食文化というのは、各地方で様々な材料を使った料理があって、非常に興味深いものがありますね。 味噌汁だけを取ってみても、全国には色んな種類があるんでしょうね。 そういえば、こちらでは白味噌が店頭に並んでいるのをほとんど見ません。 やはり中部地方は、赤味噌が圧倒的に優勢のようです。 味噌煮込みうどんも、みそかつも赤だしを使用していますしね。 >今朝の新聞広告によると、20万部を突破したとのことで、約1億4千万の売上。(笑) ほぉー、そんなに売れましたか。 この手の作品がここまで売れ行きを伸ばすのは珍しいことではないでしょうか。 そういえば、一時e-honで全書籍中、売り上げが第62位でした。 無名の作家のなんだかよく分からない作品がここまで売れるとは、世の中分からないものですね。 >おお、最近、微妙にシンクロしますね。(笑) こちらも読み終えられましたら、教えて下さい。 現在読んでいるのが『空想探偵と密室メイカー』で、その次に読みますので、読み終えるのは10日〜2週間後くらいになると思います。 それまでもうしばらくお待ちください。 シンクロしているのは、それだけミステリらしいミステリが新刊で出ない現状を表しているのではないかと思います。 で、仕方なくと言っては語弊がありますが、それらしいサスペンス物を選択する結果になっているのではないでしょうか。 勿論、我々の嗜好が似ているのは喜ばしいというか、私的には嬉しく思いますよ。 >これは教育上どうなのかな、と。 頭のカタい意見とは分かっているんですけど。 なるほど、出演者の立場からは考えが及びませんでした。 確かに子役は、必ずしも出演作の全体像を把握しているとは限りませんから、自分が演じるシーンも果たして理解できているかどうか。 その意味で映像だけを見返すと、演じている子役にも少なからず影響を及ぼす可能性はありますね。 >最後はちょっと驚きませんでしたか。 非常にオーソドックスな本格ミステリだとばかり思っていましたから、最終章はとんでもない事になっていて唖然としました。 ただ、それまでにもう少し伏線が張られていたら、もっと驚くと同時に納得できた気もします。 なので、やや取って付けたような印象を受けました、それが少し残念ではありました。 まあしかし、それを差し引いても「ナヌ?」という感じで、びっくりしたのは確かです。 一回限りの仕掛けのはずなのに、続編が出ているというところにも、作者のしたたかさが垣間見えました。 ではまた ^^ |
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【5286】 |
ドウコク (2011年10月24日 22時16分) |
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これは 【5285】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >味わいが全然違いますね、もっと言えば、白味噌は味噌汁とは認めていません。 おお、これはまた強烈な意見ですね。 私の場合は、そこまではいきません。 あれはあれでアリ、みたいな感じです。 >麦味噌?ですか、原料は大豆ではないと言う事でしょうか。 どうでしょう? 私もよくは知らないのですが。 その辺は興味が無かったので聞いていませんが、多分、大豆と麦を混ぜて作るのではないかと。 味噌汁の底に、いつも麦のカスみたいなのが溜まっていたので、麦は使うみたいです。(あはは、だから麦みそなのに、失礼。) 味はですね、そんなに印象的な感じではなく、どちらかというと薄めの感じ。(赤だしとは反対のテイスト。) 美味しいかどうかは、私の場合は慣れがあるので、美味く感じますが、 あまり有名でない、他では聞かないところから、客観的に大したことはないと思います。 真梨幸子氏「〜フジコの衝動」、つづき。 今朝の新聞広告によると、20万部を突破したとのことで、約1億4千万の売上。(笑) >まだ読んでいませんが、既に購入済みで近日中に読む予定です。 おお、最近、微妙にシンクロしますね。(笑) こちらも読み終えられましたら、教えて下さい。 >となるとR指定は免れないでしょう。 これね、いつも不思議に思うのですけど、エッチなシーンや残虐な場面のある映像に、子役を出すのは……、なんですよ。 もちろん、子役はそんな場面では出ないですけど、やはり自分の出た作品は、全部観ますよね。 これは教育上どうなのかな、と。 頭のカタい意見とは分かっているんですけど。 あと、「予告探偵」、どうでした? 最後はちょっと驚きませんでしたか。 |
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【5285】 |
メルカトル (2011年10月23日 23時08分) |
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これは 【5284】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >単純に美味さだけなら、赤だしが最強だと思います。 そうでしょう、そうでしょう、私にとっては赤だしと白味噌は全く別物です。 味わいが全然違いますね、もっと言えば、白味噌は味噌汁とは認めていません。 あの味は、味噌汁だと認識するにはくせがありすぎだと思います。 >これの猫マンマ、最高! この良さは、日本人にしか分からないでしょう。 間違いないですね、赤だしの味噌汁かけご飯は、まさに猫まんまの王道だと思います。 その意味でも白味噌の猫まんまは、何かが違う気がします。 >聞くところによると、母の故郷・鹿児島の「麦みそ」だとか。 味は、赤と白の合わせに近い感じです。 麦味噌?ですか、原料は大豆ではないと言う事でしょうか。 麦から味噌が出来るのでしょうかね。 いずれにしても、初めて聞く言葉です。 美味しいんですか? >この言葉=「高得点は与えられないが、印象深い」は、まさに私の本作への評価と、ほぼ同じです。 やはりそうですよね、いくら心に残る作品だとしても、それと公正な評価とは別問題ですから。 >沼田まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち」は、お読みでしょうか。 まだ読んでいませんが、既に購入済みで近日中に読む予定です。 同作家の『猫鳴り』は先に読みました。 猫好きの方は読んでも後悔はしないとは思いますが、もっと感動的なものを期待していたら、やや肩透かしを喰らいました。 >そういうのを予感した読者にとっては、肩すかしの感は否めないでしょう。 まさに私の場合がそうでした。 序盤は期待通りでワクワクしながら読み進めましたが、中盤以降は正直中だるみを感じました。 さらにタイトルに殺人鬼と冠している以上、もっとその異常性にスポットライトを当てて、掘り下げて欲しかったと思いますね。 >一人の少女が連続して殺人を犯すまでに至るという異常な状況の、説得力が薄れてしまうと思います。 R指定は仕方がないかも。 確かに、なぜ少女が殺人を犯すに至ったかという状況説明がなされていないとなると、片手落ちもいいところですね。 だから、どうしても小学生時代にいかに少女が虐め苛まれていたのか、といった描写は外せませんね。 となるとR指定は免れないでしょう。 いずれ、そういう物語ですから、R指定であったとしても作品自体の評価が下がるわけではないと思いますけどね。 書き忘れていましたが、『予告探偵 西郷家の謎』読み終わりました。 ではまた ^^ |
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【5284】 |
ドウコク (2011年10月23日 21時55分) |
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これは 【5283】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >ただし、こちらでは赤だしが主流でして、白味噌は薄すぎて私の口には合いません。 インスタントで買う、あるいは回転ずしで味噌の種類を選べるという状況では、私も赤だしを選びますよ。 単純に美味さだけなら、赤だしが最強だと思います。 これの猫マンマ、最高! この良さは、日本人にしか分からないでしょう。 ただ、私の最も慣れ親しんでいる母の味噌汁、それは赤でも白でもないようです。 聞くところによると、母の故郷・鹿児島の「麦みそ」だとか。 味は、赤と白の合わせに近い感じです。 (というわけで、これまで私が記していた味噌汁とは、実は関西風の白みそor合わせ ではない。) >ラーメンとチャーハンの組み合わせはアリだと思いますけど。 うむ、確かにこの組み合わせは、良いですよね。 これにギョーザが加われば、最強。(失礼、こればっかし) でも、おっしゃる通り量の問題と、値段の問題で、店で頼む時は私の場合、結局はラーメン+ご飯か、+ギョーザになります。 真梨幸子氏「〜フジコの衝動」、つづき。 >これは面白いと私の嗅覚が訴えていたのです、残念ながら期待通りとはいかなかったですが、印象深い一冊となったのは間違いないです。 >ただ、作品の出来として高得点を与える事はできませんけど。 この言葉=「高得点は与えられないが、印象深い」は、まさに私の本作への評価と、ほぼ同じです。 ところで、この言葉を更にもっと強く感じるような作品を、さっき読み終えました。 沼田まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち」は、お読みでしょうか。 >幅広い読者層を意識したせいでしょうか、表現が抑え気味になっている気がして仕方ありません。 確かに、「殺人鬼」などという刺激的な題名や、 また、冒頭の「“口裂け女”にも匹敵するような騒動」の記述とは、かなり隔たっていますね。 そういうのを予感した読者にとっては、肩すかしの感は否めないでしょう。(私の場合は、それで良かったのですが。) >難しいですね、下手するとR指定になる可能性が高いと思います。 まあ、R指定にならないような脚本や撮り方は、やりようによって幾らでも出来るのでしょうが、そうなると、 一人の少女が連続して殺人を犯すまでに至るという異常な状況の、説得力が薄れてしまうと思います。 R指定は仕方がないかも。 そういったことを考えても、本作の映像化は、スタッフの力量がかなり問われるのでは? |
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【5283】 |
メルカトル (2011年10月22日 23時42分) |
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これは 【5282】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >確かに。 味が控え目なところ=美味すぎないところが良いのでは?とも思います。 なるほど、それは慧眼ですね。 それと、私が思うに、日本人向きの味なのではないかと。 ただし、こちらでは赤だしが主流でして、白味噌は薄すぎて私の口には合いません。 信州などの白味噌は、味は濃いのですが甘すぎてこれもダメ。 やはり、幼い頃から慣れ親しんだ味が一番ですね。 >なるほど、で、それらを食べる時は、ご飯ものは摂らないわけですね。(笑) そうですね、まあ食べるとしてもおにぎりとかいなり寿司くらいでしょうね。 ラーメンとチャーハンの組み合わせはアリだと思いますけど。 ただ、量が多すぎるのが難点。 >あと、ソバは前にも書きましたが、断然、関東風の濃い味が合うと思います。 そうですよね、日本そばは濃い味のほうが合いますよ。 これは、我が家が何かにつけて「濃い口」の味付けなので、その影響も多分にありますけどね。 >これはお気の毒さまです。 心中お察しします。 しかしですね、この作品、おそらく何年かのちにも内容を結構覚えている気がしてなりません。 そういう意味では深く心に刻み付けられる怪作と言ってもよいのではないかと思います。 これは面白いと私の嗅覚が訴えていたのです、残念ながら期待通りとはいかなかったですが、印象深い一冊となったのは間違いないです。 ただ、作品の出来として高得点を与える事はできませんけど。 >こんなことが連続しないように、どうか「予告探偵」は全く期待せずに、お読みください。(笑) もうすぐ読み終わりますけど、結構面白いですよ。 特に突出した点は見当たりませんが、本格の雰囲気は十分味わえました。 >私は、「慟哭」や麻耶氏のようなダークさは好きですが、本作のようなのはちょっと……という感じです。(悪いと言っているのではない。) ミステリではないですからねえ、どうしても物足りなさを感じてしまうのでしょうか。 私はどこか中途半端な感触を覚えるんですよね。 どうせならもっとドロドロした描写があったほうが私としてはよかったですし、結婚してからの展開はちょっとばかりヌルい感じがします。 幅広い読者層を意識したせいでしょうか、表現が抑え気味になっている気がして仕方ありません。 要するに突き抜けた部分が足りないと言う事ですかね。 >子供時代の映像に難アリとは思いますが 難しいですね、下手するとR指定になる可能性が高いと思います。 ですから、もし映画化されるとすれば、カットされるシーンもありそうですね。 >予告編で、電車が迫ってくるシーンとか、“解体シーン”をチラッと映すとか、試着した高級ドレスを全部買ってしまうシーンなど なるほど、思わず本編を観たくなるような予告編が出来上がりそうですね。 確かに未読の人は、非常に興味をそそられることでしょう、また、一流のスタッフが手掛ければかなりの傑作が生まれそうな予感がします。 まだ一部のコアな読者の間で話題になっている程度だと思いますが、もっと噂が広まってヒットすれば、映画化も決して夢ではないと思いますね。 ではまた ^^ |
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【5282】 |
ドウコク (2011年10月22日 22時24分) |
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これは 【5281】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >それにしても味噌汁はよく出来ていますよ。 毎日食べても飽きが来ないなんて 確かに。 味が控え目なところ=美味すぎないところが良いのでは?とも思います。 美味さだけなら、コンソメ・スープやポタージュの方が勝ると思いますが、毎日のもうとは思わない。 >まあ、ラーメンに限らず麺類が好きですのでね。 なるほど、で、それらを食べる時は、ご飯ものは摂らないわけですね。(笑) あと、ソバは前にも書きましたが、断然、関東風の濃い味が合うと思います。 ですから、それが売っていないというのは、お気の毒です。 ただ、天ぷらソバの場合は、衣にしみるダシがコチラ風でも私は美味しいので、これに関しては私は許容範囲です。 真梨幸子氏「〜フジコの衝動」、つづき。 >期待が大きかっただけに、非常に残念です。 これはお気の毒さまです。 心中お察しします。 こんなことが連続しないように、どうか「予告探偵」は全く期待せずに、お読みください。(笑) >最初から最後まで、恐怖感に勝る生理的な気色悪さが横溢していて、個人的にはどちらかと言うと好みの範疇に入りますね。 「恐怖感に勝る生理的な気色悪さが横溢」、おお、誠に的確な表現です。 件の店員は、この文を読むべき。 それにしても、こういうダークさがお好みとは。 私は、「慟哭」や麻耶氏のようなダークさは好きですが、本作のようなのはちょっと……という感じです。(悪いと言っているのではない。) さて、映像化の件。 子供時代の映像に難アリとは思いますが、そこさえ上手く処理すれば、 ご指摘の通り、ジャンル不明の怪作として評判になるかも。 予告編で、電車が迫ってくるシーンとか、“解体シーン”をチラッと映すとか、試着した高級ドレスを全部買ってしまうシーンなどを 混ぜて流せば、どんな作品なのか分からない不思議な感じを、未読の人は抱くかも知れない、と思いました。 |
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【5281】 |
メルカトル (2011年10月21日 23時09分) |
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これは 【5280】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >その意味では、味噌汁は母のが、最も私の口に合っています。 そうですよね、味噌汁は毎日食べるものですから、やはり舌がその味に慣れてしまっているんでしょうね。 たまに違った味噌を使うと、違和感ありありで。 それにしても味噌汁はよく出来ていますよ。 毎日食べても飽きが来ないなんて、インド人がカレーを食べるようなものでしょうか。 >おお、結構ラーメンを召しあがっているのですね。 まあ、ラーメンに限らず麺類が好きですのでね。 日本そばも焼きそばも、カレーうどんもパスタもよく食べますよ。 でもやっぱりラーメンを最も頻繁に食べますかね。 >なので、食べてないです。 どん兵衛のうどんとソバは、たまに食べますが。 どん兵衛は確かに美味しいですが、この辺りでは関東風のだしのほうが売っていないのが残念です。 関西風のあっさりタイプですが、味が若干薄くてやや物足りないですね。 >それにしても、帯に紹介文を書いている書店の店員さん、ミステリの修業が必要ですな。(笑) あれくらい大袈裟に謳わないと、なかなか文庫が売れない時代ですからね。 しかし、読まなくて後悔、は大風呂敷を広げすぎでしょう。 これくらいで衝撃を受けられるのであれば、それは幸せな事ですが、ミステリとしての評価は甘すぎますね。 期待が大きかっただけに、非常に残念です。 確かにホラーだと思えば、納得の出来ではありますけど。 ストーリーそのものは面白いですし、文章があまり上手とはいえないわりには、グイグイ引き込まれますし。 >その意味では、先の店員さん、「後味が悪い」というコメントは的を射ていますね。(笑) 後味が悪いというより、全体を覆う嫌悪感は並ではないと思います。 最初から最後まで、恐怖感に勝る生理的な気色悪さが横溢していて、個人的にはどちらかと言うと好みの範疇に入りますね。 読まないと後悔するほどではないにしても、読んでみても後悔はしない、といったところでしょうか。 ではまた ^^ |
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【5280】 |
ドウコク (2011年10月21日 22時35分) |
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これは 【5279】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >まあしかし、それも家庭の味ではあるでしょう。 おっしゃる通りです。 慣れたのが、一番。 その意味では、味噌汁は母のが、最も私の口に合っています。 >でもあまりしょうゆ味ばかりだと飽きてしまいますから、たまに塩味やとんこつも食べます。 おお、結構ラーメンを召しあがっているのですね。 私は、最近はめったに外食をしないし、家でもインスタントは量的に中途半端(それだけだと少し足りない、でもご飯とは多すぎる) なので、食べてないです。 どん兵衛のうどんとソバは、たまに食べますが。 真梨幸子氏「〜フジコの衝動」、つづき。 >しかも、世評の多くにあるような、あのあとがきに対して大した衝撃も受けませんでしたし、やられた感もありませんでした。 ほほう、世間の評判は高いのですか。 ネットの評判などかな。 それにしても、帯に紹介文を書いている書店の店員さん、ミステリの修業が必要ですな。(笑) さて、私が感じたホラー性について。 それは、「ゾッとする」という感覚が同じ、という意味です。 小学生ならではの陰湿な友人関係、 どうしようもないダンナ・それを甘やかす両親に囲まれ、一人働く状況など、 長期に渡って逃げ出せない閉そく感、それを想像した時、ゾーッとしたのです。 心霊現象を見たときの恐怖は鋭いが一瞬、それに比べ本作でフジコが置かれていた状況は、鈍くずーっと続く。 種類は違うけれど、とにかく気持ち悪かった、という意味です。 その意味では、先の店員さん、「後味が悪い」というコメントは的を射ていますね。(笑) なお、映像化については明日に。 |
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