■ 9,999件の投稿があります。 |
【9219】 |
メルカトル (2016年08月29日 22時50分) |
||
これは 【9217】 に対する返信です。 | |||
再びです。 > オリエントは、最初余りに拍子抜けで、後から驚きと衝撃が来ました。 これは素晴らしい独創力じゃないですかね。クリスティの場合、トリックというよりも仕掛けと言ったほうがより近い気がします。 今でも『そして誰もいなくなった』を範型とする作品が生み出されているように、エポックメイキングでありながらも後世に継承されるような作品が多いため、世界各国で多くの読者に支持されているのではないかと思います。 おっしゃるように『教科書』と言っても良いかもしれませんね。 > ここにご挨拶するきっかけの一つとして、クリスティ以外にも色々な古典ミステリの話を聞けたらとても有り難いな、という理由もあります。 海外の作品でしょうか。 でしたら、私はあまり多くは読んでいないので、語れることは少ないかもしれません。 まあせいぜいクイーン、カー、クリスティ、ヴァン・ダインあたりですかね。 クロフツとかはなんとなく煩雑な気がして敬遠していましたし、ハードボイルドはやや苦手なジャンルですし。 しかも最近は翻訳物というだけで避けていますので。 でも、どうやらmixtraさんは本格志向の方のようですので、なんとなく気は合いそうな感じがします。 『光秀の定理』参考にさせていただきます。 一応毎日少しずつ本は読むようにしていますので、今後の候補に入れておきますね。 最後になりましたが、ここに参加されるみなさんにご紹介しているサイトがあります。 『ミステリの祭典』と云いますが、私も参加しておりますし、何かと役に立つと思いますので、よければ一度閲覧してみてはいかがでしょうか。 もし何か分からないことがあれば、何なりとご質問いただければと思います。 ではまた。 |
|||
【9218】 |
メルカトル (2016年08月29日 22時32分) |
||
これは 【9216】 に対する返信です。 | |||
mixtraさん、こんばんは。 > 本格ミステリは魅力的な人物と推理、又は推理を構築する楽しさに惹かれます。 おっしゃる通りだと思います。 ミステリに惹かれる要因は人それぞれ。格好いい名探偵のエキセントリックな言動、大胆不敵なトリック、いわゆるパズラーと言われるような緻密な論理の積み重ね、終盤のどんでん返しなど様々ですね。 同じ小説を読んでも人によって評価が違うように、それぞれの読み方、感じ方がありますからね、その辺りはなかなかデリケートな問題を孕んでいる気がします。 それが大袈裟になると、論争に発展したりもしますよね。 > ここの過去スレを幾つか読ませて頂きましたが そうですか、わざわざ読んでいただいてありがとうございました。 ミステリは読むけど、書き込むほどではないという方が大半のようで、あまり参考にはならなかったかもしれませんね。 > 騙されて楽しいなんて、考えてみれば矛盾した体験ですが いえいえ、それこそがミステリの醍醐味ではないでしょうか。 『読者への挑戦状』なんかが挿入されていると、読んでいるこちらも燃えてきたりしますし。 大抵は騙されるわけですが、騙されてもなおカタルシスが得られるというのは、なかなかに得難い体験だと思いますねえ。 > 女性側がリードする人間関係(むしろ朝永さんが内気過ぎる)って、この頃はまだ少な目だった様な。 うーん、そうかも知れません。 私はリアルタイムでは読んでいませんので、なんとも言えませんが、いずれにしてもこの微妙な恋愛関係、両想いなのになかなか一歩踏み込めないもどかしさなどは、朝永さんにもおむつちゃんにも感情移入するには十分でしょう。 そう考えると、このシリーズは確かに良く出来ていると思います。 > 因みにウィキペディア『推理作家一覧(日本)』に星新一さんが列挙されていますが、余り一般的に認識はないのでしょうか? 推理作家というよりはSF作家に分類される気がします。 あまり読んでませんので、偉そうなことは言えませんけどね。 |
|||
【9217】 |
mixtra (2016年08月29日 06時22分) |
||
これは 【9214】 に対する返信です。 | |||
>『オリエント急行の殺人』『ABC殺人事件』『アクロイド殺害事件』 オリエントは、最初余りに拍子抜けで、後から驚きと衝撃が来ました。 考えてみれば、これしかないし、これしかあり得ないのか、っていう。 ただただ、驚きました。 『ABC』は、手持ちにありながらまだ読んでいないという作品です。 元々クリスティを読むきっかけが、新本格ミステリ党の面々がリスペクトしたオムニバス作品を契機に知った作品なので、自分にとっては『教科書』のイメージが強いのです。 ここにご挨拶するきっかけの一つとして、クリスティ以外にも色々な古典ミステリの話を聞けたらとても有り難いな、という理由もあります。 >歴史小説 了解です。では、一本だけ、毛色の違う時代小説を。 最近読んだ『光秀の定理』なのですが、論理思考を盛り込んだ時代小説なのと、ここがギャンブル版なのを加味して、一応簡単なあらすじだけ書いてみようと思います。 『織田信長から、明智光秀はある城戦を任されます。 その城に通じる道は4本。内、3本に相手の兵が潜んでいます。 光秀は2つの道に兵がいる事は見極めました。 残りは2つに1つ。 しかし、その確率は、本当に50%か?』(装丁見開きより)。 時代小説の論理性はや内容は、主に兵法が登場する事が多いのですが、論理思考で進めた話です。 ..そして、すいません。 質問等を記述する時間が無くなってしまいましたので(その2まで記述しましたが、書ききれませんでした)、また近い内に書きこみます。 |
|||
この投稿に対する 返信を見る (1件) |
【9216】 |
mixtra (2016年08月29日 06時21分) |
||
これは 【9214】 に対する返信です。 | |||
ご返信、有り難うございました。 >ハマった時は他のトリックよりも叙述トリックのほうが驚けますから、ジャンルとしては好きですね。 ですね。 本格ミステリは魅力的な人物と推理、又は推理を構築する楽しさに惹かれます。 ファンの原作愛も、楽しさの一つですね。読まれた方の、『オチをなるべくネタバレさせずに小説の楽しさを伝える手段』に長けてて、これだけ読んでいても楽しい。 ここの過去スレを幾つか読ませて頂きましたが、それがお邪魔させて頂く機会になった要因の一つになっています。 (実は書こうとした事の幾つかが既出であった為、作者2番手が星新一さんになっています。) そんな中で、叙述トリックは(個人的に、主に短編ミステリ集)仰る通りの 『ハマった時の驚き』、特に『騙される楽しさ』に面白味を感じる事が多かった為、トリック自体に着目して楽しむきっかけになりました。 騙されて楽しいなんて、考えてみれば矛盾した体験ですが、映画やTV、落語や手品に比べて最初から『作者と読者の知恵比べ』という暗黙の了解が成り立っているからこそ、読後の驚きや感動を感じえないのでしょうか。 逆も凄いですが。 >しかし、それもそろそろネタ切れっぽいですけどね。 (我孫子武丸さんの話の返信で) >なるほど、新本格ですか。 でも珍しいですね、綾辻氏でも法月氏でもなく、或いは麻耶氏でもなく我孫子氏ですか。 はい。 この事が、前述した『幾つかの質問』に関係します。 因みに我孫子さんのおむつちゃんシリーズが好きな理由も一緒です。 女性側がリードする人間関係(むしろ朝永さんが内気過ぎる)って、この頃はまだ少な目だった様な。 個人的には赤川次郎さん作品で、女性が主役、又はトリックの解説役(三毛猫ホームズと吸血鬼シリーズ)の作品がパッと出る位です。 >ショート・ショートのイメージ ショート・ショートの中にSFミステリが交ざっている、という感じです。 2年程前に『星新一ミステリーSP』というTVドラマが放送されたのですが、ショートショートの傑作選の中からオムニバスで数本、一部追加し、中にはスタンリー・キューブリックの『シャイニング』やヒッチコックの『サイコ』の話を盛り込んだ内容になっています。 但し、自分はミステリ読み始めの頃、星新一さん=ミステリの王道という勘違いをしていた為、割とミステリの境界線が不明瞭です。 因みにウィキペディア『推理作家一覧(日本)』に星新一さんが列挙されていますが、余り一般的に認識はないのでしょうか? |
|||
この投稿に対する 返信を見る (1件) |
【9215】 |
メルカトル (2016年08月28日 21時41分) |
||
これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
1勝2敗。 何とか一矢報いた感じですか。 しかし、実力の差は言うまでもなく、首位と最下位だけのことはありますね。 広島の粘っこいこと、それに比べてドラは・・・ |
|||
【9214】 |
メルカトル (2016年08月27日 22時29分) |
||
これは 【9213】 に対する返信です。 | |||
mixtraさん、はじめまして。 ようこそ、いらっしゃいませ。 > 現在でもミステリ談義は開催中でしょうか? 勿論です。ただ、今はほぼ私一人ですので、あまり幅広い話題で盛り上がることは難しいかもしれません。 それでもよろしければ、いつでもお相手致します。 とは言え、私は大抵今頃の時間しか現れませんので、お許しを。 > 併せて幾つかの質問(これについては別日にて記載します)も兼ねて 私に答えられることであれば、いくらでも答えますが、私自身は一般の人より多くのミステリを読んでいるに過ぎませんので、難題は無理かもしれませんよ。 まあ、その時は他の手段を考えておりますので。 > 好きなミステリ、というよりは『叙述トリック』そのものが好きで 最近流行ってますからね、叙述トリック。 近年、本格ミステリよりも日常の謎を扱ったライトなミステリが主流ですが、数少ない本格物にはやはり叙述トリックが氾濫気味なようです。 正直、私もハマった時は他のトリックよりも叙述トリックのほうが驚けますから、ジャンルとしては好きですね。 しかし、それもそろそろネタ切れっぽいですけどね。 > 推理小説で好きなのは『我孫子武丸』さんの速水三兄妹・人形シリーズ他。 なるほど、新本格ですか。 でも珍しいですね、綾辻氏でも法月氏でもなく、或いは麻耶氏でもなく我孫子氏ですか。 初期の作品はおおよそ読んでいますが、おむつちゃんの人形シリーズがどちらかというと好きですかね。 ユーモアのセンスが堪りませんね。 あと、ほのかな恋愛模様も。 > SFだと『星新一』さん。 すみません、ショート・ショートのイメージしかないです。昔何作か読みましたが、内容は忘れています。 > 洋書で『アガサ・クリスティ』。 クリスティも昔はよく読みました。私も『そして誰もいなくなった』が最高傑作ではないかと思います。 『オリエント急行の殺人』『ABC殺人事件』『アクロイド殺害事件』など印象深い作品が多いです。 歴史小説は全く読んでいないんですよ。 『甲賀忍法帖』くらいですね。これはなかなか面白かったですが、それをきっかけに風太郎を読み込もうとはならなかったです。 > 又、近日中(主に深夜)に書き込みたいと思いますので、もし宜しければ御相手頂けると幸いです。 いつでも歓迎いたします。 お手柔らかにお願いしますね。 ではまた。 |
|||
この投稿に対する 返信を見る (2件) |
【9213】 |
mixtra (2016年08月27日 06時06分) |
||
これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
今晩は、初めまして。 現在でもミステリ談義は開催中でしょうか? 併せて幾つかの質問(これについては別日にて記載します)も兼ねて、訪問させて頂きました。 好きなミステリ、というよりは『叙述トリック』そのものが好きで、小説に限らず様々な媒体に手を出していますが・・ 推理小説で好きなのは『我孫子武丸』さんの速水三兄妹・人形シリーズ他。 元々はTVマジカル頭脳パワーの最終問題『マジカルミステリー劇場』の執筆者であった事を知ったのが経緯です。 SFだと『星新一』さん。 学校の教科書に掲載されていた事がきっかけです。 洋書で『アガサ・クリスティ』。 クローズドサークルの傑作、そして誰も〜が初読みで、ミステリは適当に制限があるとより熱中出来るものなのだな、と思った作品です。 後は、ジャンルが違うと歴史小説。 『山田風太郎』さんの、忍法帖シリーズ。 『池波正太郎』さんの、鬼平犯科帳。 『司馬遼太郎』さんの、龍馬がゆく。 『内田重久』さんの、それからの三国志。 最近ですと、 『和田竜』さんの、のぼうの城。 『垣根涼介』さんの、光秀の定理(レンマ)。 映画だと監督や主演で選びますが、小説だと日本だと江戸時代、中国だと晋以下の年代に固定されています。 漫画家、横山光輝さんが元の影響です。 又、近日中(主に深夜)に書き込みたいと思いますので、もし宜しければ御相手頂けると幸いです。 ではでは。 |
|||
この投稿に対する 返信を見る (1件) |
【9212】 |
メルカトル (2016年08月25日 22時15分) |
||
これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
1勝2敗。 神宮じゃ勝てる気せん。 8−3から逆転負け・・・ 何も言えない。 |
|||
【9211】 |
メルカトル (2016年08月21日 22時00分) |
||
これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
2勝1敗。 久しぶりに勝ち越し。 今の打線では今日のように完封するか、1失点くらいに抑えるしか勝ち目はないですね。 しかし、森監督代行も補佐役としては良いかもしれませんが、監督としてはどうなんでしょう。 昨日の試合でも、杉山に代打工藤っていったい。 どう考えても杉山のここ一番の勝負強さに賭けるべき場面だったと思いましたが。 解説者も疑問視していましたよ。 |
|||
【9210】 |
メルカトル (2016年08月18日 22時07分) |
||
これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
まさかの逆転負け。 9回表ツーアウトから2本の長打でやられました。 これで11カード連続負け越し。 巨人戦は負けてもいい、しかし他のカードでは負けるわけにはいかない。 だけど、弱いからまた記録更新していくんでしょう。 もう負け越しとか慣れましたし、今シーズン中にはこの珍記録も終わると思います。 こりゃしかし、当分優勝争いとか無縁になりそうだね。 |
|||
© P-WORLD