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【1179】 |
ころころ (2009年11月21日 13時35分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
お部屋の皆様、こんにちは。 今日は日射しもあり少し温かくて気持ちの良い天気です。 ・ドウコクさん。 >佳境に入りだしたとき、或いは最初から評判などで「感動」が予想されそうな時は、 >飲酒しながら読みます。 酔ってても内容がちゃんと理解できてるのは凄いんじゃないでしょうか? 私は飲酒しながらの読書は経験ないですね。 なんだか読んだ内容が頭に入らなそうで…。 >飲酒しながらの方が、経験上、「感動」がより大きくなるような気がしますので。 >この快感も強烈ですよ。 もしや、これは映画のDVD観賞時にも適用ですか?(笑) 動物ものとかをおいおい泣きながらハナを啜って見ているドウコク!さんの様子を 想像すると、微笑ましいです。 >ところで、ころころさん、「魍魎の匣」ってかなり文学的な要素が強いみたいですね。 >ころころさんの書き込みを拝見すると、そのような感じを受けました。 ああ、およそ、ミステリの読後感想には、見えないですものねぇ。(^▽^;) つまるところ「姑獲女の夏」のときにもメルカトルさんが書いていらしたように、 「エンターテイメント」なのだと思います。 例えば話の本筋に入るための京極堂の回りくどい前置きなどに ひとつひとつだけを取り上げても成立するような蘊蓄話があります。 (地方の寺社の事、魔物や魑魅魍魎の事、宗教の事、精神論・観念論etc.) 一見何の事かわからない手記等の伏線、 鳥口の調査や青木刑事の聞き込みによる小さなエピソードのそれぞれに それぞれの立場の小さなドラマがあります。 そして、キャラクターが各々きちんと確立されていることなどからも、 コミックス化・アニメ化・映画化など、ビジュアル化に適したのかなと。 1本の戯曲のようなストーリー展開、そんな印象が受けられます。 本日、長くなりそうなので分割。 |
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【1178】 |
ドウコク! (2009年11月20日 23時44分) |
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これは 【1177】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、再びです。 伏せ字の部分、何となく見当はつくのですが、それが合っているのかどうか、よく考えてから、お答えしたいので、 続きは明日ということで、ご了承ください。 では、おやすみなさい。 |
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【1177】 |
メルカトル (2009年11月20日 23時13分) |
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これは 【1175】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >ですから、私は、メルカトルさんがサイトによってバラされたのは、“犯人”の「偽ハサミ男」の秘密だと思っていたのですが、 >もしかしたら、「ハサミ男」の方なのかも知れない、て気づいたのです。 「偽ハサミ男」の秘密、ですか。 「偽ハサミ男」は実は本物のハサミ男の○○○であり、探偵役のハサミ男(本物)の勘違いだったというオチだったのではありませんか? それとハサミ男は実は○○○ではなく、○○○だった、というのがもう一つの仕掛けだと思っているのですが。 伏字が多くて分かりづらいと思いますが、想像力で補っていただけると幸いです。 私は上記の二つのトリックが読者に仕掛けられたものだと考えているのですが、実際は違うのでしょうか。 もし私の考えているメイントリックが二つとも正解ならば、おそらくは読む価値はなし、という結論に達すると思いますが。 それとも私の勘違いで別の仕掛けが用意されているのでしょうか。 未読の上に、生半可な知識しか持ち合わせていませんので、とりとめのないレスになってしまいました。 申し訳ありません。 ではまた ^^ |
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【1176】 |
メルカトル (2009年11月20日 23時13分) |
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これは 【1174】 に対する返信です。 | |||
ころころさん、こんばんは。 お仕事、お忙しかったのですね、お疲れ様です。 明日で結構ですよ、決して無理なさらないで下さいね。 ではまた ^^ |
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【1175】 |
ドウコク! (2009年11月20日 22時36分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 「ハサミ男」、重要なポイントを知ってしまって読む価値があるかどうか、というご質問の件。 “犯人”の秘密を知ってしまっても、本書にはもう一つ仕掛けがあるから、まだ読めますよ、って昨日の時点では思っていました。 でも、今日レスしようとして、ふと、「もしかしたら私は、カン違いをしているのかも」って思いました。 それを説明するために、本書の概要を簡単に記します。 死体にハサミを突き立てる、連続殺人犯「ハサミ男」。 今回、狙うはずだった獲物が、既に誰かに殺されてしまい、 しかも、自分の犯行に見せかけるかのように、ハサミが突き立てられている。 この「偽ハサミ男」の正体を明らかにするため、「ハサミ男」は調査を開始する……。 なので、この本作の場合、倒叙モノではなく、 殺人犯だけれども、主人公「ハサミ男」が“探偵”役、「偽ハサミ男」が“犯人”役、となります。 ですから、私は、メルカトルさんがサイトによってバラされたのは、“犯人”の「偽ハサミ男」の秘密だと思っていたのですが、 もしかしたら、「ハサミ男」の方なのかも知れない、て気づいたのです。 もし、そうであるならば、これはかなりキツイかも知れません。 私の言う、もう一つのトリックも、「ハサミ男」に関連しているものなので、こっちを知ってしまうと、 「偽ハサミ男」への驚きが減じられてしまうのです。 普通、叙述トリックというのは、ネタは一つですよね。 少なくとも私の読んだ、「慟哭」、「殺戮に至る病」、「葉桜の頃に〜」etcなどは、そうでした。 でも、本書は2つも叙述トリックを仕掛けているので、その意味で、大変な傑作だと思っていたのですが。 でも、それも「ハサミ男」についてが伏せられていて、が条件だと思います。 こっちを先に明かされてしまうと、本書を読むのは、かなり苦痛ではないかと思います。 それならば、読む価値はないかな、と思いレスします。 |
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【1174】 |
ころころ (2009年11月20日 20時07分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
お部屋の皆様、こんばんは。 本日、外出の仕事が朝と夕方より入りまして、投稿時間がとれませんでした。 明日は、多分大丈夫のはずなので、しばし、昨日の続きはお待ち下さいませ。 では、またm(_ _)m |
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【1173】 |
ドウコク! (2009年11月19日 23時34分) |
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これは 【1172】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、再びです。 >それはまさにおっしゃる通り、犯人が分かっていても読む価値があるかどうかをお尋ねしたかった ならば、明日は(本当なら、「病院坂の首縊りの家」でいく筈でしたが)、私の拙い予定を変更し、 「次回 ハサミ男」 で行きます。 では、おやすみなさい。 |
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【1172】 |
メルカトル (2009年11月19日 23時13分) |
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これは 【1169】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >あれ? メルカトルさんは、昨日私が挙げた本屋さんに行かれたことはないのでしょうか? 大きいですよ。 行きましたよ、でもそれ程頻繁に訪れたわけではありませんし、何年も前の話ですからね、今現在の状況ははっきり分かりませんので、そうお尋ねしたのです。 >学生時代はまだしも、仕事の関係でこちらにもおられた(=あの二つは行っている筈)ような気がしたのですが。 そうですそうです、学生時代は京都、そのまま関西に居残って大阪に就職しました。 しかし、近所にも結構大規模な書店がありましたので、それ程遠征する必要性を感じませんでした。 ですから、あまりおっしゃっていた書店には行かなかったんでしょうねえ。 >どうなのでしょう? 少なくとも私は、犯人以外にも、もう一つ大トリックが使われている、と判断したのですが。 >例え犯人が分かっていても読む価値が……、と書こうとしたのですが、やはり、やめます。 いえ、実は私も犯人が分かってしまった上で、敢えて読んでみようかとも思っていました。 というか今でもそう思っています、それでも読む価値があるかも知れないと・・・。 ですから、昨夜の投稿で、『ハサミ男』に関しての書評は差し控えると書かれていましたが、私としては是非、書き込んでいただきたいと思っているのです。 それはまさにおっしゃる通り、犯人が分かっていても読む価値があるかどうかをお尋ねしたかった、ということもありますし、純粋にドウコク!さんが本作をどう評価されているのか知りたかったからです。 >先日、新聞で外国作品、「幽霊の2/3」というのが採り上げられていました。 これにも興味が湧いています。 おっとこれは幻の名作の新訳の登場ですね。 私も大いに興味がありますよ、読んだら批評お願いします(他人任せ ^^;)。 ではまた ^^ |
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【1171】 |
メルカトル (2009年11月19日 23時11分) |
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これは 【1168】 に対する返信です。 | |||
ころころさん、こんばんは。 >今日の曇天は殊更にメルカトルさんの苦手な寒さが際立っているようですね。 本当ですよ、曇天の上に冷たい北風が強いですからね、もうお手上げですよ。 まあね、屋外で仕事しているわけではないですから、問題ないといえばそうともいえますが、たまに外に出ると寒さがいっそう身に沁みますね。 >「鉄鼠の檻」はまだどうすべきか悩んでいるのですが 『姑獲鳥の夏』『魍魎の匣』と来れば当然順番から言えば次は『狂骨の夢』でしょうが、これはやや毛色が違いますので、飛ばしてもよいと思います。 その筋ではまずまず評価は高いですが、私としてはホラー色というか、幻想味が強すぎてやや評価が下がります。 そこで『鉄鼠の檻』を選択されたことは、全くもって慧眼だとしか言いようがありませんね。 この作品も他と同様救いが少ないですが(特に犯行の動機)、面白さは太鼓判を押してよい出来だと思います。 他に候補がないならば、是非読んでいただきたい作品には違いありません。 >しかし、私は、やっぱり何かホッとさせてほしかったです。 読了後の後味の悪さは、良くも悪くも余韻を引きずることになります。 登場人物の誰にとっても救われるものはなかったですが、教訓は残ります。 誰に感情移入するかによって、その印象は万華鏡のように変わって来るのかも知れませんが、いずれの場合もその結末の辛さを味わうことになりますよね。 ころころさんは作中の誰に感情移入されたのでしょうか? >(だけど、ひとりだけ悪くないと思える人物は居ます。そして一番かわいそうだと思いました。 >「柚木加菜子」です。) そうですね。 彼女こそある意味「悲劇のヒロイン」なのかもしれません。 >おそらくは幸せ・不幸せとは全て自分の心の持ち様だということなのでしょうが。 >私はラストのこのくだりで余計に辛さを噛み締める思いとなりました。 京極堂はおそらくそのことに関しては、語りたくなかったのかも知れません。 それでも関口に、ひいては多くの読者に真実を伝えなければならないとの使命感から、京極堂の言を借りて書き残すべきだと京極氏は思ったのでしょう。 私はそう推測します。 でも結局、ころころさんは本書を読まれて後悔はされていないのでしょう? その辺りのところもお聞きしたいですね。 ではまた ^^ |
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【1170】 |
ドウコク! (2009年11月19日 23時03分) |
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これは 【1168】 に対する返信です。 | |||
ころころさん、いかすみー。 >基本的にはご自宅で熟読されますか? その通りです。 普通はコーヒーを何杯も飲みつつ、煙草をばかばか吸って(これが私のとって至福の時間)読んでいますが、 佳境に入りだしたとき、或いは最初から評判などで「感動」が予想されそうな時は、 飲酒しながら読みます。 (従って、それの読む時間帯は夜中か、休日=まず日曜、になります。 日曜なら、昼間からでも飲むことアリ。) 飲酒しながらの方が、経験上、「感動」がより大きくなるような気がしますので。 この快感も強烈ですよ。 余談ですが、のり★ーも変なクスリなど使ってアレをせずに、私のような読書方法をすれば良かったのに、って思います。 あ、メルカトルさん、これも読まれていますよね。 でしたら、私の勧める本の留意事項に一つ追加です。 それは、「飲酒読書の際は、私の評価が過大になってしまう恐れアリ」、です。 東野氏の「秘密」なんか、べろべろ状態で読んでいたので、ボロボロ泣きました。 (まぁ、飲んでいなくても、あの作品には強い感動があるとは思いますが。) ところで、ころころさん、「魍魎の匣」ってかなり文学的な要素が強いみたいですね。 ころころさんの書き込みを拝見すると、そのような感じを受けました。 |
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