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【5280】 | RE:殺人鬼フジコの衝動 ドウコク (2011年10月21日 22時35分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >まあしかし、それも家庭の味ではあるでしょう。 おっしゃる通りです。 慣れたのが、一番。 その意味では、味噌汁は母のが、最も私の口に合っています。 >でもあまりしょうゆ味ばかりだと飽きてしまいますから、たまに塩味やとんこつも食べます。 おお、結構ラーメンを召しあがっているのですね。 私は、最近はめったに外食をしないし、家でもインスタントは量的に中途半端(それだけだと少し足りない、でもご飯とは多すぎる) なので、食べてないです。 どん兵衛のうどんとソバは、たまに食べますが。 真梨幸子氏「〜フジコの衝動」、つづき。 >しかも、世評の多くにあるような、あのあとがきに対して大した衝撃も受けませんでしたし、やられた感もありませんでした。 ほほう、世間の評判は高いのですか。 ネットの評判などかな。 それにしても、帯に紹介文を書いている書店の店員さん、ミステリの修業が必要ですな。(笑) さて、私が感じたホラー性について。 それは、「ゾッとする」という感覚が同じ、という意味です。 小学生ならではの陰湿な友人関係、 どうしようもないダンナ・それを甘やかす両親に囲まれ、一人働く状況など、 長期に渡って逃げ出せない閉そく感、それを想像した時、ゾーッとしたのです。 心霊現象を見たときの恐怖は鋭いが一瞬、それに比べ本作でフジコが置かれていた状況は、鈍くずーっと続く。 種類は違うけれど、とにかく気持ち悪かった、という意味です。 その意味では、先の店員さん、「後味が悪い」というコメントは的を射ていますね。(笑) なお、映像化については明日に。 |
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【5281】 |
メルカトル (2011年10月21日 23時09分) |
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これは 【5280】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >その意味では、味噌汁は母のが、最も私の口に合っています。 そうですよね、味噌汁は毎日食べるものですから、やはり舌がその味に慣れてしまっているんでしょうね。 たまに違った味噌を使うと、違和感ありありで。 それにしても味噌汁はよく出来ていますよ。 毎日食べても飽きが来ないなんて、インド人がカレーを食べるようなものでしょうか。 >おお、結構ラーメンを召しあがっているのですね。 まあ、ラーメンに限らず麺類が好きですのでね。 日本そばも焼きそばも、カレーうどんもパスタもよく食べますよ。 でもやっぱりラーメンを最も頻繁に食べますかね。 >なので、食べてないです。 どん兵衛のうどんとソバは、たまに食べますが。 どん兵衛は確かに美味しいですが、この辺りでは関東風のだしのほうが売っていないのが残念です。 関西風のあっさりタイプですが、味が若干薄くてやや物足りないですね。 >それにしても、帯に紹介文を書いている書店の店員さん、ミステリの修業が必要ですな。(笑) あれくらい大袈裟に謳わないと、なかなか文庫が売れない時代ですからね。 しかし、読まなくて後悔、は大風呂敷を広げすぎでしょう。 これくらいで衝撃を受けられるのであれば、それは幸せな事ですが、ミステリとしての評価は甘すぎますね。 期待が大きかっただけに、非常に残念です。 確かにホラーだと思えば、納得の出来ではありますけど。 ストーリーそのものは面白いですし、文章があまり上手とはいえないわりには、グイグイ引き込まれますし。 >その意味では、先の店員さん、「後味が悪い」というコメントは的を射ていますね。(笑) 後味が悪いというより、全体を覆う嫌悪感は並ではないと思います。 最初から最後まで、恐怖感に勝る生理的な気色悪さが横溢していて、個人的にはどちらかと言うと好みの範疇に入りますね。 読まないと後悔するほどではないにしても、読んでみても後悔はしない、といったところでしょうか。 ではまた ^^ |
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