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【5284】 | RE:殺人鬼フジコの衝動 ドウコク (2011年10月23日 21時55分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >ただし、こちらでは赤だしが主流でして、白味噌は薄すぎて私の口には合いません。 インスタントで買う、あるいは回転ずしで味噌の種類を選べるという状況では、私も赤だしを選びますよ。 単純に美味さだけなら、赤だしが最強だと思います。 これの猫マンマ、最高! この良さは、日本人にしか分からないでしょう。 ただ、私の最も慣れ親しんでいる母の味噌汁、それは赤でも白でもないようです。 聞くところによると、母の故郷・鹿児島の「麦みそ」だとか。 味は、赤と白の合わせに近い感じです。 (というわけで、これまで私が記していた味噌汁とは、実は関西風の白みそor合わせ ではない。) >ラーメンとチャーハンの組み合わせはアリだと思いますけど。 うむ、確かにこの組み合わせは、良いですよね。 これにギョーザが加われば、最強。(失礼、こればっかし) でも、おっしゃる通り量の問題と、値段の問題で、店で頼む時は私の場合、結局はラーメン+ご飯か、+ギョーザになります。 真梨幸子氏「〜フジコの衝動」、つづき。 >これは面白いと私の嗅覚が訴えていたのです、残念ながら期待通りとはいかなかったですが、印象深い一冊となったのは間違いないです。 >ただ、作品の出来として高得点を与える事はできませんけど。 この言葉=「高得点は与えられないが、印象深い」は、まさに私の本作への評価と、ほぼ同じです。 ところで、この言葉を更にもっと強く感じるような作品を、さっき読み終えました。 沼田まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち」は、お読みでしょうか。 >幅広い読者層を意識したせいでしょうか、表現が抑え気味になっている気がして仕方ありません。 確かに、「殺人鬼」などという刺激的な題名や、 また、冒頭の「“口裂け女”にも匹敵するような騒動」の記述とは、かなり隔たっていますね。 そういうのを予感した読者にとっては、肩すかしの感は否めないでしょう。(私の場合は、それで良かったのですが。) >難しいですね、下手するとR指定になる可能性が高いと思います。 まあ、R指定にならないような脚本や撮り方は、やりようによって幾らでも出来るのでしょうが、そうなると、 一人の少女が連続して殺人を犯すまでに至るという異常な状況の、説得力が薄れてしまうと思います。 R指定は仕方がないかも。 そういったことを考えても、本作の映像化は、スタッフの力量がかなり問われるのでは? |
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【5285】 |
メルカトル (2011年10月23日 23時08分) |
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これは 【5284】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >単純に美味さだけなら、赤だしが最強だと思います。 そうでしょう、そうでしょう、私にとっては赤だしと白味噌は全く別物です。 味わいが全然違いますね、もっと言えば、白味噌は味噌汁とは認めていません。 あの味は、味噌汁だと認識するにはくせがありすぎだと思います。 >これの猫マンマ、最高! この良さは、日本人にしか分からないでしょう。 間違いないですね、赤だしの味噌汁かけご飯は、まさに猫まんまの王道だと思います。 その意味でも白味噌の猫まんまは、何かが違う気がします。 >聞くところによると、母の故郷・鹿児島の「麦みそ」だとか。 味は、赤と白の合わせに近い感じです。 麦味噌?ですか、原料は大豆ではないと言う事でしょうか。 麦から味噌が出来るのでしょうかね。 いずれにしても、初めて聞く言葉です。 美味しいんですか? >この言葉=「高得点は与えられないが、印象深い」は、まさに私の本作への評価と、ほぼ同じです。 やはりそうですよね、いくら心に残る作品だとしても、それと公正な評価とは別問題ですから。 >沼田まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち」は、お読みでしょうか。 まだ読んでいませんが、既に購入済みで近日中に読む予定です。 同作家の『猫鳴り』は先に読みました。 猫好きの方は読んでも後悔はしないとは思いますが、もっと感動的なものを期待していたら、やや肩透かしを喰らいました。 >そういうのを予感した読者にとっては、肩すかしの感は否めないでしょう。 まさに私の場合がそうでした。 序盤は期待通りでワクワクしながら読み進めましたが、中盤以降は正直中だるみを感じました。 さらにタイトルに殺人鬼と冠している以上、もっとその異常性にスポットライトを当てて、掘り下げて欲しかったと思いますね。 >一人の少女が連続して殺人を犯すまでに至るという異常な状況の、説得力が薄れてしまうと思います。 R指定は仕方がないかも。 確かに、なぜ少女が殺人を犯すに至ったかという状況説明がなされていないとなると、片手落ちもいいところですね。 だから、どうしても小学生時代にいかに少女が虐め苛まれていたのか、といった描写は外せませんね。 となるとR指定は免れないでしょう。 いずれ、そういう物語ですから、R指定であったとしても作品自体の評価が下がるわけではないと思いますけどね。 書き忘れていましたが、『予告探偵 西郷家の謎』読み終わりました。 ではまた ^^ |
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