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【3009】 |
ゴールデンゼウス (2010年08月11日 23時41分) |
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これは 【3007】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >つまり本作は読者を選ぶ作品だということですね。 >少し気になるのは、今回の作品とデビュー作との関連性です。 >『神狩り』もそれ程難解な内容だったのでしょうか。 何しろ30年前ですから、さすがに覚えていませんが、まったく違う内容だったような気がします。 内容的に日本語に関する記述があり、古代文字については柴田よしきの炎都シリーズの内容に非常に近いものを感じますね。 >それはやや不遜ではないか、という気がしないでもないですね。 >しかしそれも作家としての矜持なのでしょうか。 う〜ん、不遜とは違うと思います。 あくまで、自分の書きたい事や言いたいことは、こうなんだという強い意志表示が感じられます。 結果として、これだけを読んだ人は難解な本だということになってしまう可能性はありますが・・。 >また、おとぎ話の真相(は大袈裟ですが)と言うか、新説が披露されますが、史実ではないのでそれ程信憑性が感じられないのは少々残念ですね。 まあ、最後の感想を楽しみにしています。 Z |
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【3008】 |
メルカトル (2010年08月11日 23時25分) |
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これは 【3006】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >近いうちに、毎日は訪問できなくなる(新たに読んだときだけ、になる)かも知れませんので、その辺は、なにとぞご理解を。 そうですか・・・それは残念ですが仕方ありませんね。 いずれはその時が来ると覚悟はしていましたが、実際そうおっしゃられると辛いものがありますね。 >「防御率の低い、探偵」と評されているのを、読んだことがあります。 これには、思わず笑ってしまいました。 登場が早ければ早いほど、そのそしりを受けるのが探偵の宿命とも言えるので、そのように評価されるのもまた已む無し、でしょうね。 しかし、金田一耕助はなんと言われようと日本が誇る名探偵の一人であるのは間違いないですからねえ。 >他の作品も、同社の文庫で置いてありましたので。 そうですか、良心的な書店ですね(私にとっては)。 私の知る書店で、光文社刊の高木氏の作品を並べてある店はありません。 全体的に文庫のスペースが狭いのは気のせいではないと思います。 やはり近年、ミステリは勿論、文芸作品の売れ行きも落ちてきているのかもしれませんね。 >似たような感覚としては、「こころ」、「慟哭」、「容疑者Xの献身」、などです。 そうですか、読後感は切ない?或いはつらい、という感じなのでしょうか。 読んでみたい気もします、とても気になりますね。 ではまた ^^ |
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【3007】 |
メルカトル (2010年08月11日 23時14分) |
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これは 【3005】 に対する返信です。 | |||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >この作品は作者の強い思い入れが書かせた小説で、読者に対して親切さはありません。 つまり本作は読者を選ぶ作品だということですね。 少し気になるのは、今回の作品とデビュー作との関連性です。 『神狩り』もそれ程難解な内容だったのでしょうか。 >ついてこれる人が読んでくれて共感、あるいは何かを感じ取ってくれればいい というスタンスではないでしょうか? それはやや不遜ではないか、という気がしないでもないですね。 しかしそれも作家としての矜持なのでしょうか。 >三分の一ほど終わりましたが、難解さはますます度合いを深めてきました。(爆 やはり私には荷が重いようですね、まあ一種の哲学書だと思えば我慢できるかもしれませんが。 >これも何となく興味が沸きますね。又、感想をお願いします。 あと僅かですので明日には読み終えられそうです。 本作は前作とほとんど趣向は変わりません。 ただ、殺人事件の真相にあまり力を注がれていないせいか、なるほどと唸らされるような結末は期待できません。 また、おとぎ話の真相(は大袈裟ですが)と言うか、新説が披露されますが、史実ではないのでそれ程信憑性が感じられないのは少々残念ですね。 ではまた ^^ |
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【3006】 |
ドウコク! (2010年08月11日 22時26分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >今後も細々と続けていくつもりですので、よろしくお願い致します。 もちろん、こちらこそ是非よろしくお願いします、なのですが……。 バラすと、そろそろ、過去に読んだ本のネタが尽きてきました。 近いうちに、毎日は訪問できなくなる(新たに読んだときだけ、になる)かも知れませんので、その辺は、なにとぞご理解を。 >それと、物語の構成上、殺人事件を完成させる為には探偵の存在が邪魔になる場合があることも否定できません。 なるほど、探偵が早々に登場しては、話がすぐに終わってしまうか、そうでなく長引けば、探偵の能力に疑問が浮かびますものね。 金田一耕助なんか、登場してから10人近くの人が殺されることもあるので、 「防御率の低い、探偵」と評されているのを、読んだことがあります。 これには、思わず笑ってしまいました。 >私のもう一つの特別な存在である『占星術殺人事件』は、何度も映画化のオファーがあったそうですが、その度に島田氏は断り続けた いやー、これは純粋に凄い。 もちろん、私も映像で見たいのは当然ですが、信念を持って断り続ける島田氏、また一つ好きになりました。 >またこれらの作品は、書店で入手するのは今では困難になっているかもしれません。 多分、入手できると思います。 今回、私が読んだ「刺青〜」は角川文庫ではなく、光文社文庫の「新装版」でした。 他の作品も、同社の文庫で置いてありましたので。 ただ、麻耶氏の例もありますし、店頭に並んでいるうちに買っておいた方が良さそうですけど。 さて、本日より、山川方夫氏「夏の葬列」。 今日は簡単に。 ジャンルとしては、多分、純文学です。 ただ、太平洋戦争が絡んできますので、今の時期、思い出したのでした。 私の読後感は、とにかく一言、「衝撃」でした。 こんな体験をした人は、この後、生きていくのがメチャクチャ辛いだろうな、と。 似たような感覚としては、「こころ」、「慟哭」、「容疑者Xの献身」、などです。 短編なのですぐに読めますが、決して「ホンワカ、しんみり」というのではありません。 その点、「西の魔女が死んだ」や、「夏の庭」とは、大違いですよ。 |
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【3005】 |
ゴールデンゼウス (2010年08月10日 23時52分) |
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これは 【3003】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >【3000】突破おめでとうございます。 今回はまったく知らずにキリ番ゲットしてました。(笑 ^^ >島田荘司氏を読んでいると、結構同じ様な記述が出てきますので、ある程度は理解できますが、多少なりとも説明文が記されていなければ途中で放り出したくなりそうですね。 ん〜、これそんな語意に関する説明は特にないです。 だから意味わからない場合はかなり辛いかも・・。 この作品は作者の強い思い入れが書かせた小説で、読者に対して親切さはありません。 ついてこれる人が読んでくれて共感、あるいは何かを感じ取ってくれればいい というスタンスではないでしょうか? 三分の一ほど終わりましたが、難解さはますます度合いを深めてきました。(爆 こうなったらどこまで行くのか見極めてやろうという気持ちになってきます。 >古書店アゼリアはロマンス小説の専門店です。 >高齢のアゼリアの女店主と、主人公のロマンス小説を巡るやり取りが一つの見所になっています。 >また、巻末にはそのやり取りで取り沙汰されるロマンス小説及び、作家の解説が「おまけ」として添付されています。 ああ、そうでしたか。 大分前なので、かなり記憶が曖昧でしたが、何となくいろいろな恋愛小説が紹介されていたような記憶だけありました。 >さて、本日より『浦島太郎の真相』を開始しました。 >心なしか前作よりそれらの話題がノリノリで描かれているような気がします。 これも何となく興味が沸きますね。又、感想をお願いします。 Z |
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【3004】 |
メルカトル (2010年08月10日 23時22分) |
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これは 【3001】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >まずは、3000オーバー、おめでとうございます。 ありがとうございます。 これもひとえにみなさんのおかげです、心から感謝しております。 今後も細々と続けていくつもりですので、よろしくお願い致します。 >「麦ごはん」はレンジ食品で見つけているのですけれど、肝心の「とろろ」が入手できなくて。 さすがにとろろの摩り下ろした状態のものは市販されていないでしょうね。 すぐに変色してしまいますし、冷蔵保存も難しいですしね。 >もしかしたら、本作「刺青〜」が念頭にあったのかも、って。 そうかも知れませんね。 しかし、遅まきの登場の方が鮮烈に読者の印象に残る可能性もありますので、その効果を狙ったとも考えられますね。 それと、物語の構成上、殺人事件を完成させる為には探偵の存在が邪魔になる場合があることも否定できません。 >また読みたくなったし、愛着も更にわいてきましたので。 やはり「初めて」というのは、特別な体験のようです。 ドウコク!さんにとっては、『犬神家の一族』が特別な存在なのですね。 この作品は映画を始め何度も映像化されていて、そちらのほうでも楽しめるのがいいですね。 私のもう一つの特別な存在である『占星術殺人事件』は、何度も映画化のオファーがあったそうですが、その度に島田氏は断り続けたとのことです。 ハリウッドもいいですが、出来ればいつの日か本作の映画を邦画として観てみたいものです。 >今後、ご紹介の「能面殺人事件」、「人形はなぜ殺される」は読む予定ですので、神津恭介の活躍が楽しみです。 『能面殺人事件』は神津恭介は登場しませんので、あらかじめ承知しておいて下さいね。 またこれらの作品は、書店で入手するのは今では困難になっているかもしれません。 見つかればよいのですが・・・。 ではまた ^^ |
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【3003】 |
メルカトル (2010年08月10日 23時13分) |
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これは 【3000】 に対する返信です。 | |||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 【3000】ゲットおめでとうございます。 >なるほど、受けた印象もまったく違ってましたか。 世間的にはどちら寄りの作家として認知されているのでしょうかね。 おそらくはSF作家としての顔の方が有名なのでしょう。 でも私は山田氏の描くミステリの世界観も嫌いではありませんよ。 >いちいち言葉の意味がわからないと、気がすまないのであれば、まさに難解でしょうね。 島田荘司氏を読んでいると、結構同じ様な記述が出てきますので、ある程度は理解できますが、多少なりとも説明文が記されていなければ途中で放り出したくなりそうですね。 >これの主人公の女性の恋愛小説の解説のような箇所がありませんでしたか? 古書店アゼリアはロマンス小説の専門店です。 高齢のアゼリアの女店主と、主人公のロマンス小説を巡るやり取りが一つの見所になっています。 また、巻末にはそのやり取りで取り沙汰されるロマンス小説及び、作家の解説が「おまけ」として添付されています。 ですから、おそらくゴールデンゼウスさんの読まれたのは本書で間違いないと思いますよ。 さて、本日より『浦島太郎の真相』を開始しました。 これはシリーズ前作『九つの殺人メルヘン』と全く同じ趣向でストーリーが進行していきます。 前振りの懐かしい話題〜おとぎ話の新説〜実際の殺人事件の真相、といった一連の流れは前作同様です。 今回の懐かし話は、時代劇、TVで放映されたアニメ、野球の助っ人外国人などとなっています。 心なしか前作よりそれらの話題がノリノリで描かれているような気がします。 ではまた ^^ |
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【3002】 |
ドウコク! (2010年08月10日 22時32分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
ころころさん、いかすみー。 【黒猫】、3000突破しましたよー。 個レスやAAは気にせずに、メルカトルさんにお言葉だけでも、どうでしょう? (出過ぎたマネなら、ゴメンナサイね。) |
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【3001】 |
ドウコク! (2010年08月10日 22時23分) |
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これは 【2999】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 まずは、3000オーバー、おめでとうございます。 >芋を生で身体に取り込むんですから、生野菜感覚で身体に染み渡りそうです。 ふーむ、言われてみれば、芋も野菜みたいなもんなので、確かに、とろろを食べるのは、それに近いかも。 でもね、本当は「とろろソバ」ではなく、「とろろかけ麦ごはん」を食べたいのですよ。 4合は無理としても、2合ぐらいは。 「麦ごはん」はレンジ食品で見つけているのですけれど、肝心の「とろろ」が入手できなくて。 いや、自分ですり下ろせば、それで済むんですけどね。 ついつい面倒くさく、買う方向で逃げています。 高木彬光氏「刺青〜」、つづき。 >もう少し早く神津恭介を登場させても、と思わないでもないですが、展開上やむを得ないでしょうかね。 うむむ、先に言われてしまいました。 バラすと、実は、これを今日に記そうと思っていたのですよ。 歌野氏「長い家の〜」、読んでいる途中で、「探偵は誰やねん?」と感じていたのですが、 もしかしたら、本作「刺青〜」が念頭にあったのかも、って。 >確かに一生忘れられない作品には違いありません。 むふふ、お気持ち、よく分かるつもりですよ。 私にとってのミステリ入門編、「犬神家の一族」を先日、他トピで紹介したのですが、その映像(こちらでは紹介済)を改めて見て、 また読みたくなったし、愛着も更にわいてきましたので。 やはり「初めて」というのは、特別な体験のようです。 >決して鼻にかけない穏やかさが魅力なんでしょうね。 なるほど、神津探偵、まだ私は1作だけですが、ご指摘の部分がヴァン・ダインとは違う、のかも知れませんね。 今後、ご紹介の「能面殺人事件」、「人形はなぜ殺される」は読む予定ですので、神津恭介の活躍が楽しみです。 なお、明日か明後日に、山川方夫「夏の葬列」のつもりです。 |
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【3000】 |
ゴールデンゼウス (2010年08月09日 23時46分) |
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これは 【2998】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >私は逆にミステリ作家だと思っていました。 >現在はどちらにも偏らず、両ジャンルを上手く書き分けているようですね。 なるほど、受けた印象もまったく違ってましたか。 でも本にはそういった事もあるから面白いのですがね。 >なるほど、これは難解そうですね。 >私もある程度は理解できるつもりですが、あまり専門的になるとついていけないです。 いちいち言葉の意味がわからないと、気がすまないのであれば、まさに難解でしょうね。 わからなくてもそのまま読むことに抵抗がなければ問題ないです。 >さて本日、『古書店アゼリアの死体』読み終わりました。 >やはり最後に一捻り、いや二捻りほどありました。 そうですか、やはり捻りはあったようですね。 でもやはり読んだような・・・? これの主人公の女性の恋愛小説の解説のような箇所がありませんでしたか? Z |
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