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【6520】 | RE:一の悲劇 メルカトル (2012年11月02日 23時22分) |
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ドウコクさん、こんばんは。 >ふうむ、これはなるほど、と思いましたね。(科学的根拠とかは、分からないですが。) 単なる思い付きですけどね。 或いは、人間は静電気を帯びているので、それに煙が引き付けられるのかもしれない、とも考えられます。 あ、これも単なる思い付きですけど。 >もしこれが正しいとしたら、煙の嫌いな人は、「熱冷まシート」などを持っていれば、被害に遭わないとか? 我々の想像より、空気の流れというのは複雑なのかもしれませんね、ですからどんな防御法も無駄な気がします。 ドウコクさんも私も共通の経験を持っているわけですから、やはり煙は人の座っている方向に向かうのでしょう。 >単純に、本作が面白いかどうかの話なら、「面白い」の評価です。 ドウコクさんが読まれた法月氏のミステリが、すべて面白かった為に、ハードルが上がってしまったんですね。 確かに法月氏の作品はある一定の水準をクリアしている気はしますね。 初期の『密閉教室』や『雪密室』はそれほどでもなかったと思いますが。 それでも、全体を見渡してみると平均して面白い作品が多いのは確かでしょうか。 >残りが限られてきたため、読んでいるうちに自然に絞りこめてしまう形になったから、です。 そうですね、それは間違いないと思います。 私が言いたかったのは、最初の段階では予想だにしなかった犯人像だった、ということです。 とは言っても、かなりおぼろげな記憶でものを言っていますので、勘違いしている部分があるかもしれませんので、その点はご容赦願いたいです。 >ただの「誘拐モノ」ではなく、犯人が相手を間違えていたとする「誤認誘拐」とヒネッたあたりも、ポイントが高いと思います。 誘拐物というのは、ややもするとパターン化してしまい、面白味に欠けることが多々あると思いますが、そこは上手くクリアしていると感じました。 そして、程よくサスペンスが効いていなければ、誘拐物としては評価できないでしょうが、その点も合格じゃないかと思いますね。 ではまた ^^ |
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【6521】 |
ドウコク (2012年11月03日 22時30分) |
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これは 【6520】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 最近、めっきり寒くなってきました。 そろそろ冬か、とも思われるくらい。 こんな日は鍋。 この後、初めて常夜鍋(じょうやなべ)というのに、挑戦します。 >我々の想像より、空気の流れというのは複雑なのかもしれませんね、ですからどんな防御法も無駄な気がします。 まったく、思い通りにならないものです。 ところで、話は元に戻りますが、吸っていない時のタバコの位置、やはり灰皿付近の方が良いのでしょうか? あれから注意して見ていますが、その位置だと(特に左の人の)顔面に煙が直撃するように思います。 口付近で持てば、上方に上って顔に当たらないように感じるのですけど。(もちろん、咥えタバコではない。) さて、法月綸太郎氏「一の悲劇」。 >ドウコクさんが読まれた法月氏のミステリが、すべて面白かった為に、ハードルが上がってしまったんですね。 これはそうかも知れません。 解説や作者紹介の欄でも、必ず出てくるようなのを読んだわけなので。 >私が言いたかったのは、最初の段階では予想だにしなかった犯人像だった、ということです。 なるほど、そう言われれば、確かに前半部分では全く想定もしない犯人。 そういう意味では、意外な犯人でした。 で、今日は、本作で他に感じるマイナス点。 それは、「探偵役の法月綸太郎の活躍が、イマイチだったこと」、です。 確かに、ある人物の冤罪を見事に晴らしたのは素晴らしかったですが、 結果的には、(話の展開上、)探偵がいなくても事件は決着が付き、自然と犯人は分かったという形で、 肝心の探偵の影が薄かったように思います。 |
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