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【7539】 | RE:扉守 メルカトル (2013年08月16日 23時40分) |
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ドウコクさん、こんばんは。 >「★ラックキャップ」という、据え置き型の撃退装置です。 ほぉ、置いておくだけで自然とゴキブリがいなくなる、というやつですか。 何かゴキブリが嫌う成分でも入っていて、そこを避けるようになるだけで、家の中からいなくなるわけではない、と思っていましたが、そうでもないんですかね。 >今のところ、肉眼やホイホイで出現を確認していないので、もしかしたら効果があったのか? それで部屋からいなくなれば、言うことありませんね。 隠れているだけじゃなければいいんですけど。 >ただ、そこに生えるのは産毛で、もともと白いのでは?、とも思うのですが。 ほとんどは産毛なんですが、まばらに何本か突然変異的に生えていて、放っておくとビックリするくらい長く伸びています。 丁度剃りにくい位置なので、いい加減に剃っているとたまに発見されることがあります。 もみあげの下辺りでしょうか、えらの張った部分の下くらいですね。 >「目新しいトリック」を求めているのは、誰よりもメルカトルさんであろうから、今後も求め続けて下さい、と。 そうですね、叙述トリックは別にして、物理的或いは心理的なトリックはまだまだ、開発の余地はあるかもしれませんしね。 ただ叙述トリックに関して言えば、ほとんどが読者の錯覚を利用した男女入れ替えか、時間差トリックの変形型、年齢の錯誤(若いと思っていたら実は年配だった)、あとは一人称によるバリエーションを変えたもの(実は記述者が犯人だったみたいな)くらいしか思い浮かびません。 他にもありましたかね、あったら教えてください。 >まさか、それが和尚さんだったとは!、です。 この選択は渋いですね。意外性はありますが、物語が大人向けのファンタジーなので、そういうのもアリかなとは思います。 この連作短編の雰囲気を壊さないように、ひっそりと登場するので、むしろ好感が持てます。 あくまで脇役ですし、おっしゃるように地味な印象だからこそ良いのであって、自然な感じもしてきますよね。 ストーリーにしっくり馴染んでいる、とでも言うんでしょうか。 ではまた ^^ |
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【7545】 |
ドウコク (2013年08月18日 22時44分) |
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これは 【7539】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >何かゴキブリが嫌う成分でも入っていて、そこを避けるようになるだけで、家の中からいなくなるわけではない、と思っていましたが、 何でも、ゴキが食べると死んでしまうという毒餌が内蔵されている、とのこと。 「そんな上手い話があるのか?」と思っていたのですが、昨日の時点でも新たなホイホイ捕獲がなかったので、 これで、少なくとも10日以上は出現していません。 「効果があるのかも?」と思い、今日のバル★ンは見送りました。 >もみあげの下辺りでしょうか、えらの張った部分の下くらいですね。 「猫毛」、どうやら私の想像していたのとは違うようです。 間違った感想を述べていたかも知れないので、そこは訂正。 ところで、おできだと思っていたら、そこの内部にヒゲが埋まっていた、というのはないですか? 私だけ? これは多分、髭そりのときに皮膚を傷つけて、その部分が直る瞬間と新たなヒゲが生える瞬間が偶然に重なり、 わずかに皮膚の修復が勝るものの、その下でヒゲが伸び続けトグロ状になり、おできのように見えるのだと思っていますが。 >他にもありましたかね、あったら教えてください。 「黒猫館の殺人」のパターン。 他に、「十角館の殺人」や「慟哭」のパターン、「殺戮に至る病」や「模倣の殺意」のパターンは、どうでしょう? いま思いつくのは、これくらいです。 さて、光原百合氏「扉守」。 >この連作短編の雰囲気を壊さないように、ひっそりと登場するので、むしろ好感が持てます。 はい、確かにこの作品には和尚さんの登場の他に、見事な雰囲気が漂っていると思います。 実は本作の購入を決めたのは、(まず、メルカトルさんの推薦があったからなのですが、その後に、) 書店の店頭で、 裏表紙に「第一回 広島本大賞受賞作」とあったからでした。 この瞬間、私の中では菅原文太の声で、「わしゃあのぅ、〜〜じゃけん。」という言葉が響き、 即決しました。(笑) ただ、実際に読んでみて、自分の期待するような広島弁がわんさか、というわけでもなかったのですが、 それでも、尾道独特の言葉は堪能できた気がして、これはこれで雰囲気に酔うことができました。 その一点だけでも、満足に値する作品と言えます。 その一方で、帯か裏表紙の謳い文句で、同じ作者の「十八の夏」は購入せずを即決してしまいましたが。 |
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