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【7537】 | RE:扉守 メルカトル (2013年08月15日 23時24分) |
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ドウコクさん、こんばんは。 >この終わりなき戦い(!)、新兵器の投入で、現在は微妙な展開となっています。 新兵器って?ホイホイですかね。 これが意外と威力を発揮するんですよね。結構見るのが楽しみだったりして。 おおっ、またかかっていると思うと、嬉しいやらどんだけいるんだと不安になってみたり。 >今週末に予定していた3度目のバル★ン、迷っているところです。 あまり目立った出現もなさそうですし、焚かなくても大丈夫なんじゃないでしょうか。 もう少し様子を見て、やはりまだいそうだったら、決行することにしてはどうですかね。 >最近は、黒一色でなく、カラフル(笑)になってきました。 ありますね、たまに見ます。変なところに生えた猫毛というんですか、その中に白いひげを発見しました。 鼻毛にも混じっているのが嫌になってしまいます。 >確かに、私が読んだ中で、「〜〜者」は抜群、という印象はない気がします。 そうでしょ。それぞれそこそこ読ませるんですが、突出した作品は見当たらない気がします。 叙述トリックもなかなか難しいものなんですね。 もはや目新しいトリックはおそらく今後出ることはないと思われます。 既存のトリックをいかに読者に気づかせずに、あっと驚かせられるかが勝負なのかもしれません。 >えーっと、前にもう書いてますけど。(笑) すみません、しつこかったですね。 そこそこの評価ということで、ホッとしています。 >まあ、表題作は、あまり良くなかったです。 同感です。なぜこれが表題作?と思いましたが、タイトルの響きと短い題名だからでしょうかね。 しかし、全体的に幻想的な雰囲気は良かったのではないかと思います。 どこか現実離れした、異世界にでも連れて行かれるような感じでね。 >いくら新しい弦を張っても、すぐに切れてしまうという現象だけをとれば、不気味な怪談なのですが、 >そこに哀しい過去があった、という。 そうですね、怪談話のような物語を、哀切さを誘うちょっと感動させるストーリーに仕上げているのが、独自の世界観を展開しているように思います。 >伯母さんが、入院する先をわざと遠い病院にした、なんていうくだりは、 >なんか微笑ましくて。 心温まるいい話ですね。 しかし、それだけではなく、作者の死生観みたいなものも物語の中にさりげなく差し挟んでいる感じがして、そこはかとなく切ない気持ちにさせられました。 ではまた ^^ |
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【7538】 |
ドウコク (2013年08月16日 22時45分) |
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これは 【7537】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >新兵器って? 「★ラックキャップ」という、据え置き型の撃退装置です。 当初は、「ただ置いておくだけという、そんな簡単なので効果があるの?」と半信半疑で敬遠していたのですが、 今のところ、肉眼やホイホイで出現を確認していないので、もしかしたら効果があったのか?、と思っているのです。 >ありますね、たまに見ます。変なところに生えた猫毛というんですか、その中に白いひげを発見しました。 うはは、猫毛ね、ありますよね。 そういう言葉を超久しぶりに聞いた気がして、懐かしいです。 ただ、そこに生えるのは産毛で、もともと白いのでは?、とも思うのですが。 (=白髪とは関係ないだろう) >もはや目新しいトリックはおそらく今後出ることはないと思われます。 >既存のトリックをいかに読者に気づかせずに、あっと驚かせられるかが勝負なのかもしれません。 お気持ち、分かりますよ。 でも、敢えて蒸し返すみたいな形になりますが、 「目新しいトリック」を求めているのは、誰よりもメルカトルさんであろうから、今後も求め続けて下さい、と。 さて、光原百合氏「扉守」。 (「ピアニシモより小さな祈り」か、本作全体への) >怪談話のような物語を、哀切さを誘うちょっと感動させるストーリーに仕上げているのが、独自の世界観を展開している > ( 中 略 ) (「帰去来の井戸」に対しての) >作者の死生観みたいなものも物語の中にさりげなく差し挟んでいる感じがして、そこはかとなく切ない気持ちにさせられました むははは、なかなかに上手い表現をされるではありませんか。 本作への感想は、上記で見事に表現されていると感じました。 ところで、今日は本筋とは関係のない、しょうもない雑感で。 それは、 連作短編集だろうから、各話に一貫して出てくる人物が居るだろうとは思っていたけど、 まさか、それが和尚さんだったとは!、です。 というのは、その爺さんを主軸に据えても華が無い、地味な印象になるから、ということからなのですが。 ま、でも、よく考えると、不思議譚ということなので、 宗教関係者が微妙に関わってくるという形が、自然な感じもしてきて、これはこれで良いと思いました。 |
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