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【5749】 | RE:ビブリア古書堂の事件手帖 メルカトル (2012年02月20日 23時21分) |
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ドウコクさん、こんばんは。 >もっと数をまとめて売っているのがあれば、まだ安いかも知れないですね。 確かにそれはありえますね。 しかし、2個で105円でも十分安いのに、それ以上安いとなると原価ギリギリになってしまいませんか。 メーカー側からすれば、いくらリベートを使ったとしても、採算が合うのか心配になってしまうほどです。 >魚の脂が温められることで、ちょうど良い具合になるのかな。 余分な脂が落ちて、上手い具合に味が調うのではないでしょうか。 しかも身が締まって、いい歯応えになるのではありませんか? そうなると、照り焼きなどとはまた違った味わいが楽しめそうですね。 >風味もそうですけど、それ以上に歯ごたえが全くダメです。 そうですか、それではねぎを薬味として添える意味がありませんね。 残念ですが、刻みねぎの長期保存は諦めたほうがよさそうです。 取りあえず、冷蔵庫に入れておいて、一日も早く使い切ってしまうしか方法はなさそうですね。 >何と「田中嘉雄」まで出てきたのには、驚きました。 全体が上手くつながりました。 連作短編集のよさを存分に発揮した、なかなかの秀作だったと思います。 やはりこうした作品は、一話一話が独立していながら、どこかしら繋がっていて最後にはひとつにまとまっていくのが醍醐味でしょうからね。 >その部分だけ敢えて読んでいません。 読む機会がありましたら、その時に拝見します。 続編は私見ですが、残念ながら「1」に比べると、幾分出来がよくありません。 ですから、もし「2」を読むのであれば、過度の期待は禁物です、それは覚えておいたほうが賢明だと思いますよ。 >ところで、私としては第一話「漱石全集・新書版」が、一番印象に残っています。 これこそ、古書+日常の謎という、新たなミステリの分野を切り開いた記念すべき一篇と言えるかもしれませんね。 おっしゃる通り、夏目漱石を扱ったのも正解だったかもしれません。 これほど日本人の心に響く作品を書き上げた文豪は他にいないから、とは言い過ぎでしょうか。 とにかく、口当たりの良い、上品な作品ではないかと思います。 その辺りが、これだけ世間に受け入れられた要因ではないかと感じます。 マイナーな出版社というハンディをものともせずにね。 ではまた ^^ |
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【5758】 |
ドウコク (2012年02月22日 22時34分) |
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これは 【5749】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >しかし、2個で105円でも十分安いのに、それ以上安いとなると原価ギリギリになってしまいませんか。 どうなんでしょうね。 あの辺の原価の値は、あって無いようなもんでしょうから。 ただ、マクド(こっちではこう略します)のポテトが、噂では10円というのと比べると、それよりは高い気がします。 >しかも身が締まって、いい歯応えになるのではありませんか? うーん、ブリの歯ごたえは私個人では、もっちりした刺身の方が好きです。 火が通ると、やはり少し固まって、部分部分に分かれがちなので。 (照り焼きを想像してみて下さい。 あそこまで極端ではないですが、少しはほぐれる感じ?かな。) あと、横レスですが、私も「関西電気保安協会」を読めと言われたら、メロディー付きで読みます。 これはもう、こっちでの文化と言っても過言ではないでしょう。(あはは、おおげさ!) さて、三上延氏「ビブリア古書堂の事件手帖」。 >やはりこうした作品は、一話一話が独立していながら、どこかしら繋がっていて最後にはひとつにまとまっていくのが醍醐味でしょうからね。 そういう意味では、今作で上手くつながったような見事なネタは、そう何度も思いつけないでしょう。 続編が厳しいのも、ある意味しかたないと思います。 >おっしゃる通り、夏目漱石を扱ったのも正解だったかもしれません。 ところで、自分で「作者はメジャーな夏目漱石のチョイスが良かった」と、書いたこととは矛盾するかも知れませんが、 その作品では「それから」という、漱石の作品にしては逆にマイナーな部類なのを選んだのも、ポイントが高い気がしました。 やはり、夏目漱石、「吾輩は猫である」、「三四郎」、「坊っちゃん」、「草枕」、「こころ」なんかが有名どころでしょう。 上記の作品は、クイズで「作者は誰?」と聞くと、ほとんどの人が正解するであろう知名度。 それにひきかえ、「それから」は正答率がかなり下がると思います。 そんな作品の内容を、ストーリー展開やミステリのトリックとして結びつけたところに、 作者の上手さを感じました。 私は、「おばあちゃん、もしかしたら?」と思っていただけに、少しニヤリとできました。 |
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