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【5598】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません オーサー (2012年01月30日 20時12分) |
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◆メルカトルさん、こんばんわ ご紹介いただいた「名探偵に薔薇を」出張先で読み終わりました。 …読み始めたら、得意のイッキ読みしたので、実質二晩くらいだったかな(笑) 第壱部を終えて「こ、小人地獄」ですかっ!というのと、1部の終盤に描写されていた 「瀬川が女の子を見て、ひどく驚いたような」に触れられていなかったので、なんで?って 思い、第2部に進みました。 正直、瀬川が男に対して淡い恋心的なモノがあって、それによって…みたいな展開かと思いましたら、 イイ意味で裏切ってくれまして。 推理小説では当然設定ですが、第壱部は、2部の布石でしたね。 個人的にゃ、社長、あんな危険なモノを取っておいたらいけませんよ…ってのもありましたけど(笑) 無味無臭の毒、そういえば京極堂シリーズにもありましたね・・・ ひさしぶりに一気読みして単純に面白かったです。 >牡蠣 岩ガキとかは、すんご〜く美味しいですよ。 大根おろしと一緒に洗うと、かなり不純物とれて、ポン酢つけて食べると極楽、です。 岩ガキを剥くのは結構、難渋しますが。 |
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【5601】 |
メルカトル (2012年01月30日 22時39分) |
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これは 【5598】 に対する返信です。 | |||
オーサーさん、こんばんは。 >…読み始めたら、得意のイッキ読みしたので、実質二晩くらいだったかな(笑) 相変わらず速いですね、特に第一部はちょっと読みづらかったのではないかと思いますが。 いやはや、さすがです。 >正直、瀬川が男に対して淡い恋心的なモノがあって、それによって…みたいな展開かと思いましたら、 > >イイ意味で裏切ってくれまして。 そういう意味では結構ハードな作品だと思いますね。 愛だの恋だのといった甘い展開とは無縁の世界ですが、意外と女探偵物としては珍しいパターンかもしれません。 それだけ瀬川みゆきのクールな性格が浮き彫りにされて、なかなか読ませてくれるのではないかと。 しかし、実際心中は苦悩に満ちていて、結構その心の内側がくっきりと描かれており、その意味では異色の作品だったと思います。 >推理小説では当然設定ですが、第壱部は、2部の布石でしたね。 その通りですね、解説にもあったように、第一部は後付けですが、そのわりには付け足し的な感じは受けませんでしたし、なかなかの雰囲気をかもし出していたと思いますよ。 勿論、メインは第二部ですが、読者をひきつけるのに十分な魅力を持った第一部も捨てがたく、妖しげな雰囲気に満ちた世界観を持った導入部だったですね。 >ひさしぶりに一気読みして単純に面白かったです。 それは何よりでした。 私もミステリとしては久しぶりに楽しませてもらった一冊として、記憶に残りそうな作品になりました。 なにより、おっしゃるように面白かったですね。 >大根おろしと一緒に洗うと、かなり不純物とれて、ポン酢つけて食べると極楽、です。 うわぁ、それは確かに美味しいのでしょうが、あたったら怖いです。 私は生で食べる勇気がありません。 カキフライで十分ですね。 ではまた ^^ |
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