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【5595】 | RE:林檎の樹 メルカトル (2012年01月29日 23時09分) |
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ドウコクさん、こんばんは。 >うちのオカンが作るおでん、何やら昆布やかつお節からダシをとって、と一から作っています。 > >その行程で、ダシじゃこも入れていたので、もしかしたら多分それが味の違いでは?、と思っています。 さすがはご母堂、ダシから取るとは素晴らしいです。 普通なら「おでんの素」という便利なものがあるわけですから、それを使うのが手っ取り早いと考えますよ。 それをダシから始めるとは、もしかしてお料理上手なのではありませんか。 だとしたらドウコクさんは幸せ者ですね、そんなご母堂の手料理を食べられるのですから。 私の母親は、若い頃に料理教室に通っていたらしいですが、あまり上手いとは言えません。 まあしかし、一通りはこなしますし、文句を言ったら罰が当たりますね。 >他に大根などを足さないといけないですけど、それでも食べ切れる量だと思います。 そうですか、それは良かった、一度試してみたらいかがでしょう、それとももう試されたのでしょうか。 >問題は添付のダシですね。 捨てるのも忍びないし、かといってそれを使うと、せっかく買った「おでんの素」が消費できない。(笑) 添付のダシだけでは物足りないと思いますよ、ですからそれを補う形で「おでんの素」を入れれば丁度良くなるはずです。 ちょっと水の量を多めにしてやれば、上手くいくと思います。 これは私の経験から言えることです、そんなに味が濃くなるとかそんなことはないと思いますよ。 味見しながら、少しずつ加えていけば失敗もしないでしょう。 >なるほど、地域的に河川のダムを利用した水力発電なんか活躍していそう。 そうでしょうね、他に火力発電の割合が高いようですね。ただ心配なのは電気料金の値上げです。 今のところ大丈夫そうですけどね。 >この治った状態が、ずっと続きますように。 ありがとうございます、あまり神経質になりすぎてもいけませんからね。 取りあえず、それほど症状が酷くなることはないと、気楽に構えています。 まあ、大丈夫でしょう。 >再読する前は、「きっと万人にお勧めのはず」と思っていたのですが、いざ読んでみると、そうでもない。 ありますね、そういうこと。 多分若い頃は感受性が今より研ぎ澄まされていて、ふとした描写がストレートに心に突き刺さったりするからではないかと思いますね。 それと年齢を重ねるごとに読書量が積み重ねられていくわけですから、余程のものでないと心に響かなかったり、感動できなかったりすることもある気もします。 >「私の中では依然として傑作の評価だが、客観的に判断すると、普通の小説かな〜。」 そうですか、どんなストーリーなのか分かりませんが、自分の中で傑作と感じれば、やはりそれは傑作なのだと思いますよ。 客観的に見れば普通かもしれませんが、私は自分が感じるままに評価を下せばそれでよいのではないかと思います。 自分の嗜好に合った作品であって、しかも傑作だと感じるのであれば、何も問題ないではありませんか。 >作者のゴールズワージーは、ノーベル文学賞も貰っているらしいので。 ほぉ〜、それは凄い事ですね。 そんな作家の作品であれば、ドウコクさんが高い評価を与えても別段おかしくはありませんね。 それにしても「美しくて悲しい」とは、いかにも純文学らしいではありませんか。 私も好きですよ、そういった作風は。 翻訳物でなければ、読んでみようかという気にもなるんですけど、残念ですね。 ではまた ^^ |
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【5600】 |
ドウコク (2012年01月30日 22時38分) |
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これは 【5595】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >だとしたらドウコクさんは幸せ者ですね、そんなご母堂の手料理を食べられるのですから。 そうですね。 そう思います。 でも、そのありがたさに気付いたのは、不覚にもかなり大人になってから。 高校の時なんか、「オカンの料理は野暮ったい。」とか不埒な発言をしていましたし。 まあ、冗談で、ですけど。 でも、今は冗談でも言いません。 >ちょっと水の量を多めにしてやれば、上手くいくと思います。 これ、実は昨日、初めておでん作ったのですよ。 具を、バラバラに買い求める方法で。 そこでビックリしたのが、水の量。 「おでんの素」通りに作ったのですが。 最後、具があふれそうになりました。 ですから、ウチの鍋では水の量をこれ以上増やすのは、残念ながら無理ですね。 でも、美味しかったです。 この後、昨日の残り。 きっと味がしみているだろうな、楽しみ。 さて、ゴールズワージー「林檎の樹」。 >多分若い頃は感受性が今より研ぎ澄まされていて、ふとした描写がストレートに心に突き刺さったりするからではないかと思いますね。 おっしゃる通りです。 恐らく今の歳で初めて読んだのなら、そんなに記憶に残らないのかも知れません。 あと、本作が印象的なのは他にも理由があるのですが、これはまた後日に。 >そうですか、どんなストーリーなのか分かりませんが、 では、概要。 銀婚式の日、愛妻とドライブに出かけた主人公アシャースト。 その途上、偶然かつての思い出の地を訪れることになる。 その場所は、卒業旅行で少しばかり滞在し、村娘ミーガンと恋に落ちた場所。 若かりし日の過ぎ去った悔いが、彼の脳裏によみがえってくる……。 そんな内容です。 特に、その村で有名な、大きな林檎の樹の下で真夜中に密会し、 駆け落ちを約束するシーン、それがあまりにも美しいです。 駆け落ち……都会の学生であるアシャーストと、農家の働き手であるミーガンとは、境遇が違い過ぎるので、 普通の手順では、二人は結ばれることはないだろうから。 |
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