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【4517】 | RE:作者不詳 メルカトル (2011年05月31日 23時44分) |
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ドウコクさん、こんばんは。 >でも、これが高層になると、真ん中辺りは下の階に比べ風が入り易く、最上階は直射日光が当たるが風の入り易さとの相殺で、 >下の階よりは、上の方が涼しいように思います。 なるほど、なかなか面白い現象になっているようですね。 高層マンションなどは高い階が人気があるのは、眺めが良いだけではなく、そういった理由もあるのかもしれませんね。 >確かに、超大物クラスは、北大路欽也(徳川家康)と石坂浩二(千利休)くらいで、その点では、例年の大河ドラマに比べ、少ないかも。 そうなのですか、実は私は一度も観た事がないのです。 ですから、当てずっぽうで書いてしまいましたが、当たらずと言えども遠からず、と言ったところでしょうかね。 >あの結末からの続編は、私も、「これをミステリとして、どうやって合理的に解決させる気なのだろう?」と、興味津々でした。 今となってはあのラストは一体何だったのだろうと、不思議で仕方ありません。 続編を書かないのであれば、あのようなまるでプロローグのような終わらせ方は止めて欲しかった気もします。 確かに、怪奇的な雰囲気を、読後感として印象付ける意味合いはあったのかもしれませんけどね。 それにして考えてみれば、取って付けた様なラストシーンだったと思います。 >「本作を読んだのはもう随分昔ですので、ほとんど忘れてしまっていますが。」とのことですので、いつか、お時間のある時で構いません。 そうですね、いつか時間があれば再読してみたいと思います。 その時にはお答えできると思いますが、いつになるか分かりませんので、それはご容赦ください。 >そんなことはない、と推測します。(今までの、メルカトルさんの書評から判断して。) そうおっしゃっていただけると嬉しいですが。 しかし、ミステリを読むものとして読み方が浅いのは事実なのではないかと思います。 結構、伏線を読み落としたりしている気がしてなりません。 毎日少しずつ読んでいますので、次第に前半部分を忘れているケースもあるようですし。 記憶力が昔に比べてかなり衰えているのは間違いなさそうです。 もう少し気合を入れて、読まねばと反省しております。 >実は、購入はしたけれど、なぜか読もうという気になっていないので、未だ未読のままです。 >何と、読む前から挫折?(笑) そうでしたか。 もう購入されてから半年近くたって入るように記憶していますので、どうして書評を書かれないのかなと思っていました。 そういう理由でしたら、これ以上何も書かないほうが良いですね。 まあ面白い設定ではありますが・・・ かなり微妙かなという印象ではありますね。 しかしまあ、ドウコクさんが楽しまれる事を祈るしかないですね。 ではまた ^^ |
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【4522】 |
ドウコク (2011年06月01日 22時38分) |
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これは 【4517】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >高層マンションなどは高い階が人気があるのは、眺めが良いだけではなく、そういった理由もあるのかもしれませんね。 あと、1階や2階に比べ、防犯や騒音の面で上の階の方が人気が高いようです。(不動産屋さん談) でも、地震とかを考えたら、すぐには避難できないので、そこはちょっと怖いです。 >そうなのですか、実は私は一度も観た事がないのです。 えー、見る必要は無いと思います。(笑) >続編を書かないのであれば、あのようなまるでプロローグのような終わらせ方は止めて欲しかった気もします。 そうですね。 いかにも、すぐに続きがあるような印象だったのですが。 まあ、でも、そこに至るまでは、独特の雰囲気と驚愕のトリックで、とても良い作品だったと思います。 三津田信三氏「作者不詳」、つづき。 >記憶力が昔に比べてかなり衰えているのは間違いなさそうです。 いや、まったく、これは私も困りモノですよ。 加えて、(何事につけても)新たに頭に入って来にくい。 AKB48なんて、何度読み方を調べたことか。(笑) さて、本日は、本作への(というか、三津田氏に関しての)私なりの核心的なツッコミ。 それは、他の作家の書いた二転三転するストーリーは、「えっ、そうだったの?」と素直に驚けて、 また、その内容も、「何がどう引っ繰り返ったのか」、とても印象的なのですが。 例えば、「翼ある闇」とか。 でも、三津田氏の場合は、二転三転しても、ただ単に「話が混乱しているだけ」のような気がします。 作中作「子喰鬼縁起」がまさにそれで、結局、何が真相だったのか、どこがポイントだったのか、私には分かりませんでした。 更に、本作の結末の時点でも、「また、やっている……。」(ここは驚く箇所なのに)と、半ば呆れて、最後は流し読みしてしまったので、 本当はどうだったのか、よく分かっていません。 (いわば、最後まで読んだのに、挫折したのと等しい。) 恐らく、他の作家の作品なら、両方とも、少なくとも直近の部分だけでも読み直すなどの努力はするでしょうが、 本作では、それを放棄してしまいました。 もちろん、そんな感想を抱かずに、氏の手腕を認める方のほうが多いとは思います。 でも、私には……。 こうなったら、もはや相性の問題でしょうね。 |
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